独身女性の田舎暮らしは危険?楽ではないけど気楽♪【移住6年の実体験】

都会人田舎って夜道真っ暗だし、女の一人暮らしは危険じゃないの?



私も移住前はそう思ってたんだけど、住んでみたら不安の種類が違う事に気づいたんだよね
こんにちは!2020年に那須の田舎側に移住したAOです。
「田舎で女性の一人暮らしって、実際危なくないの?」
移住を考え始めた独身女性なら、まず気になるのがコレですよね。
先に結論を言うと:危険が増えるわけじゃなく、リスクの方向が変わる。
都会で怖いのは「人」でしたが、田舎で警戒すべきは別のもの。
実際6年住んだ実感として、夜道の不安に関しては都会時代のほうがよっぽど怖い思いをしてました。
というわけでこの記事では、独身女性が特に気になる下記の3点について、移住6年の私の実体験から正直にお答えします!
独身女性の田舎暮らし懸念点トップ3
- 田舎暮らしの防犯面や安全面は大丈夫?
- ご近所さんなど周囲から変な目で見られない?
- 草刈りや家庭菜園、女手一つでも出来る?
あくまで1移住者の見解ではありますが、「田舎暮らし、アリかも」と考え中の独身女性のご参考になれば幸いです😊
田舎の一人暮らし、女性には危険?【6年住んだ実感】


自分が暮らす環境の防犯面や安全面、気になりますよね。



田舎は人通りも少ないし街灯もないし、なにかあっても助けを呼べなさそう



わかる。私も移住前は「暗い夜道=危険」ってイメージだった
そんな私が田舎で6年暮らして分かったのは、リスクの方向性が変わるという事。
「絶対安全」とは言えないけれど、「都会より危ない」とも言えない。
これが私の実体験です。
夜道の不安は、都会のほうが上だった
田舎に住むと、そもそも夜道を一人で歩く機会がほぼありません。
- 田舎は車移動が基本なので、1人で歩く機会がほぼない。駅から自宅まで歩く「帰り道」自体が存在しない
- 残業帰りの暗い道に怯えながら歩く生活とは決別
- 居酒屋をハシゴして終電で帰る…みたいなライフスタイルとも無縁(そういう生活が好きなら都会のほうが合ってるしねw)



少なくとも私は都会の夜道の方が何百倍も怖い目に遭ったよ…
痴漢や通り魔のような「人」によるリスクは、生活構造そのものが変わることで、都会時代よりむしろ下がったというのが正直な実感です。
逆に警戒すべきは獣と虫
じゃあ田舎は安心安全なパラダイスかというと、そうではなく😅
田舎で警戒すべき相手は、人間ではなく獣と虫です。
私も飛来したスズメバチに驚いて逃げたり、家庭菜園の野菜を猿に奪われたりしてます。



人も怖いけど虫や獣の方が怖い!



まぁ毎日遭遇するわけじゃないから。都会で毎日酔っ払いに絡まれるわけじゃないのと同じだよ
どちらも極論、「運」の要素も絡んできます。
ですが危険な獣や虫との遭遇については性差は関係なし。男性でもフツーに危険ですw
つまり「女だから田舎は危ない」ではなく、「人のリスク」と「自然のリスク」のどちらと向き合うほうが気楽か?という選択の問題。
私は人間よりスズメバチのほうがまだ付き合いやすいと思ったタイプです。対処法が決まってますからね。
虫嫌いな私と虫との格闘については『[虫嫌いの虫対策]田舎暮らしを虫地獄にしない為に私がしている事』でも紹介しています♪
私が実際にやってる防犯対策と費用の目安
とはいえ「何も対策しなくていい」という話ではありません。空き巣などのリスクはゼロではないので、女性一人なら相応の備えをしておくと安心感が違います。
私がやってる(おすすめする)対策はこの3つ↓
| 対策 | 費用の目安 |
|---|---|
| 玄関の鍵は常にかける&二重化 | 6~7千円でオートロック化も便利 |
| 窓の二重サッシ化 | まとまった投資額 (寒冷地なら断熱&虫対策も兼ねて一石三鳥!) |
| カメラ付きインターホン(スマホ連携型) | アマゾンのリングドアベルなら1.5万円〜 |
田舎の古い家はカメラ付きインターホンすらない物件も多いので、後付けできるスマホ連携型が手軽でおすすめ。
結論:危機管理は都会と同じレベルで。そのうえで「人が怖くない」暮らしは想像以上に気楽ですよ♪
ご近所さんなど周囲から変な目で見られない?


独身女性が田舎に移住する際、周囲から変な目で見られないか気になっちゃいますよね。
自分の意志で独身を貫いてる女性であっても、周囲から結婚や出産についてとやかく言われるのはツライものですから。



都会の人であってもアレコレ詮索してくる人が未だにいるから、田舎だと更に不安



そうだね、田舎の方が古風な考え方が根強いイメージあるもんね
しかも今までの移住事例って、「子供をのびのび育てたくて家族で移住」「老後の楽しみに夫婦で移住」みたいなケースばかりピックアップされがち。アラサー・アラフォー独身女性の事例は少数派で、それも不安をあおる材料だと思います。
この点については、残念なお知らせと、希望の持てるお知らせが1つずつあります。
残念ながら「変な目」リスクは日本中どこにでもある
都会であっても独身女性は嫌な思いをする事が多いので、残念ながら日本中どこであってもそのリスクは付いて回ると考えておいた方がいいです。
私の実体験をお伝えすると。
引っ越しのご挨拶でお隣さんに「夫婦ではない」と伝えたら、凄く奇妙そうな顔をされました。郵便屋さんや宅配業者さんにも、名字が違う荷物が届くたび「名字違いますけど?」と何度も訊かれました。



仕事だから確認してるだけだと思うけど、心の中では奇妙に思ってるんだろうなぁって伝わってくるんだよね
独身であれパートナーシップであれ、日本は「従来の形」と違うものに寛容ではない社会。
これは田舎に限った話ではありません。
希望:接する人は「選べる」
一方で、都会でも田舎でも、変な目で見てくる人がいれば、逆に好意的な人もいます。同じ土地に180度違う考え方の人が住んでる。
だから「田舎だから絶対嫌な思いをする」とも「しない」とも言えなくて、どんな土地で、どんな人と接するかで大きく変わる。言い換えれば、接する人を選ぶことで心地よい人間関係は築けるということです。
メディアもSNSも極端な事例しか取り上げないけど、「記事にならない」「いいねがつかない」地味な移住者の地味な田舎暮らしが大多数だと思う。
私から言えることは、「都会だろうが田舎だろうが、嫌な人とは付き合うな!」
どうしても避けられないご近所さんや職場の人は、可能最大限の作り笑顔でやり過ごしましょう。



都会の会社に蔓延る五月蝿いオッサンやお局様たちの扱いと一緒だよ。華麗にスルー♪
「どこに住むか」より先に、「自分がどう生きたいか」が分かってると、住む場所も付き合う人も選びやすくなりますよ。



3分でできる診断、やってみない?


不安なら別荘地という選択肢もある
私自身は、面倒が起きるリスクを避けて気楽な別荘地外別荘地に移住し、ご近所付き合いほぼゼロで過ごしています。
人間関係がライトなので、私の様に「他人にとやかく言われるくらいなら、人付き合いゼロの方がマシ」派にはおすすめできる環境ですよ。
独身女性の移住におすすめの別荘地については、『独身女性が選ぶべき♪おすすめ移住先5選[田舎暮らしを成功させる秘訣も移住者が解説]』の記事で詳しく紹介しています♪
草刈りや家庭菜園、女手一つでも出来る?


田舎暮らしと言えば、「広い庭で家庭菜園やりたい!」と考える人も多いと思います。
でも女手一つでもできるのか、心配ですよね。
結論としては「出来る!」です。
バッテリー式でラクに安全に
家庭菜園をするなら広い庭が欲しいですよね。
でも広い庭と切っても切り離せないのが草刈り。



庭が広いと、草刈り機も必要だよねぇ…機械イジリとか絶対無理なんだけど



最近はバッテリー式の機械も増えているから、機械イジリが苦手な女性でもなんとかなるよ
草刈り機などエンジンのついた機械の操作やメンテナンスのハードルが高いと感じている女性も多いでしょうが、バッテリー式なら取り扱いが格段にラクです!!
- 操作が単純で、燃料(ガソリンやオイル)も不要
- 轟音や振動が少ないので作業が疲れづらい
- 刃をナイロンコードにすれば安全性も格段にUP!大概の草はナイロンコードで刈れます
山林を開墾するとか、背丈まで伸びた雑草だらけの荒れ地なら初心者の女1人だと大変かもしれません。でも、こまめに草刈りできる人ならバッテリー式+ナイロンコードで十分。



最初は時間かかるかもしれないけど、慣れれば効率よく作業できるようになるよ
庭の管理が出来る様になれば、家庭菜園のために土を耕したり管理する事は可能です。
鍬やシャベルがツラければ、家庭菜園向けのミニ耕運機もお手ごろ価格で売られています。
私が実際に使ってる道具と費用の目安↓
| 道具 | 目安 |
|---|---|
| マキタ充電式草刈機(36V) | 4万円前後(バッテリー別) ※18Vだと田舎の草刈りには物足りない可能性大なので36V推奨 |
| ナイロンコード | 2千円前後(斎藤撚糸ガッツがおすすめ) |
| 家庭用ミニ耕運機 | バッテリー付きで1万円台〜 |
どの耕運機が良いかは菜園の広さや土の状況で変わるのですが、ピッタリの道具を揃えれば女性一人でも十分楽しめますよ♪
バッテリー式はその他の利点も
ちょっと余談にはなってしまいますが。
マキタのバッテリーは、様々な製品の間で共通となっているんです。
なので、我が家では草刈り機の他にも掃除機やインパクトドライバーなどもマキタ製やマキタバッテリー互換の製品で揃えています。



掃除機とかインパクトドライバーとか♪
DIYを楽しみたい女性にとっても、バッテリー式で扱いやすい工具が多くなった今は気楽に始めやすいですよ♪
草刈りも家庭菜園も肉体労働なので、ラクではありません。でも自分に合った道具で自分のペースでやればいいだけなので、気楽ではあります♪
【年代別】独身女性が田舎暮らしを始めるなら?私のおすすめの動き方
ひとくちに「独身女性の移住」と言っても、30代と50代では気になるポイントが違いますよね。
私自身は39歳(アラフォー)で移住しましたが、「もし30代前半だったら」「もし50代だったら」と考えることもよくあります。年代別に、私なりのおすすめの動き方をまとめてみました。



もちろん年齢はあくまで目安。「自分のことは自分で決めたい」タイプなら何歳でも大丈夫だよ
30代:仕事とセットで考えるのが吉
30代の強みは、移住先でのやり直しがきく時間があること。
その分「キャリアを中断していいのか」という迷いが一番大きい年代でもあると思います。
私のおすすめは、移住と仕事を切り離さずセットで設計すること。いきなり山奥に飛び込まなくても、都内に通える範囲の「ちょい田舎」でテレワーク×週数回出社から始める道もあります。
都内勤務しながら移住したい人におすすめの田舎についてはコチラの記事でも紹介しています↓


40代:私が実際に動いた年代。「いつ動くの?今でしょ!」←古い
私が移住したのはまさにこの年代。正直に言うと、「今動かなかったら、たぶん一生このままだな」という感覚が決め手でした。
40代は体力も判断力もまだ十分。かつ「自分に何が合って何が合わないか」の解像度が上がってる年代なので、移住先選びで失敗しにくいと感じています。
実際にアラフォーで移住した私が選んだ移住先と、その理由はこちら↓


50代:焦らなくてOK。カギは「お金の設計」
50代で田舎暮らしを考え始めるのは、全然遅くありません。むしろ50代の移住話はよく聞きます。
ただこの年代で一番大事になるのが働き方とお金の設計。
「移住してから仕事を探す」より「お金の不安を先に片付けてから移住する」順番のほうが、圧倒的に気楽です。
これは実は50代に限らず、田舎移住したい独身女性全員に言えること。
お金の不安を片付ける方法についてはコチラで詳しく紹介しています↓


独身女の田舎暮らしはラクではないが気楽


この記事では、独身女性が特に気になる3つの懸念点について、移住6年の実体験からお答えしました。
独身女性の田舎暮らし懸念点トップ3【答え】
- 田舎暮らしの防犯面や安全面は大丈夫?
➡「人」のリスクはむしろ下がる。警戒すべきは獣と虫なので、性差は関係なし。防犯対策は都会と同じレベルでやっておこう - ご近所さんなど周囲から変な目で見られない?
➡変な目で見てくる人は日本中どこにでもいる。「変な目で見てこない人と場所」を選ぼう - 草刈りや家庭菜園、女手一つでも出来る?
➡バッテリー式の道具なら女性一人でも十分。自分のペースでやれば気楽なもんです
そして動き出すタイミングや順番は年代によって変わるので、年代別の動き方も参考にしてみてくださいね。
色んな方が、色んな形の移住をして、色んな経験をしています。数ある事例のうちの1つとして、参考にしていただけたら幸いです😊
独身女性におすすめの移住先を紹介した記事はコチラ↓


移住の不安を「お金」で解消する方法はコチラ↓


生活に必須の仕事については↓の記事もご参考にどうぞ♪



お気軽にコメントください♪
コメント一覧 (2件)
初めまして!
文生伊(あおい)さんの記事楽しく読ませていただきました!
僕は、今年の8月に家族で田舎移住をして古民家で暮らしていますが、確かに、田舎は、人より虫・獣の方が怖い・・・ですよね(笑)
最近も、自宅近くで熊と猿が目撃・・・・されました。
凄い読みやすい記事なので、今後も楽しく拝見させて頂きます。
よろしくお願いいたします!
たっかんさん、嬉しいコメントありがとうございます!
励みになります😊
やはり田舎となると、熊や猿は当たり前のように出ますね(笑)
人より鳥獣虫の方が多いですから、危険度も違います。
ご家族での田舎暮らし、エンジョイされてくださいね😄