こんにちは、文生伊(あおい)です!
2020年6月に那須の田舎に移住して、丸2年経ちました😊
今回は、自然あふれる田舎暮らしに付き物の「虫」について!
田舎暮らしに興味あるけど、虫多いから絶対に嫌!
私もそう思ってたけど、ちゃんと対策したら意外と普通に暮らせてるよ
家の外にいる虫さん達はどうしようもありませんが、家の中に侵入してくる虫さん達は対策さえすればなんとかなります。
なので、私なりに施した対策や工夫について、シェアしますね😊
虫嫌いだけど田舎暮らしに興味のある方のご参考になれば幸いです!
田舎の我が家の虫事情
まずは、我が家の立地条件からご紹介。
我が家は、森を切り開いて分譲された土地に建てられていて、周辺には整備もされず放置された森も多いです。

この環境で、
虫がいない訳なんてない!!
でも私は、虫が大嫌い!!
何故ならば、私の中で虫と言えばGなんです…
都内のマンションに住んでた時にGが出た時は、もう…!!
黒っぽい昆虫は皆Gだと思ってます。
夏になるとクワガタやカブトムシが売られてたりしますが、Gと何が違うの?と思ってます。
そもそもクワガタとカブトムシの違いも分からんのだけど
正直、そんな私が地方移住して田舎暮らしを始めて、本当に大丈夫なの!?と心配していました。
虫嫌いの田舎暮らしは古民家を選ぶべからず
ですが、正直、拍子抜けするほどに虫による害が少なく感じます。
大きな理由の1つが、田舎暮らしとほぼイコールで語られがちな「古民家」を選ばなかった事だと考えています。
そう、我が家は軽量鉄骨の一般的な住宅なんです。
大手であるセキスイハイム施工です
今年で築30年を迎えるので、いわゆる不動産価値としては限りなく0ですが、どこも修繕することなく快適に暮らせる状態。
「古民家暮らし」、確かに魅力的な響きです。
でも、あまりに古い建物には隙間が多かったり、ガタが来ていたり、虫の侵入を許す箇所が多い。
その点我が家は、そこそこ現代建築の気密性があるので、虫の侵入経路が限られているように思います。
つまり、最強の虫対策は、古民家ではなく現代建築を選ぶこと!
新しい家屋であれば、修繕など長い目で見ても維持がラク。
よほど古民家再生そのものに田舎暮らしの意義を求めない限りは、憧れだけで古民家に住まない方が賢明なのではないでしょうか。
虫嫌いによる基本の虫対策
現代建築のお陰で、虫の侵入は少ない我が家ですが。
対策無しの時は、少数の虫の侵入を許してしまっていました。
そこで、我が家で実践している虫対策の中から、まずは基本的な虫対策からシェアしますね。
虫コナーズ
玄関や窓に吊り下げる虫除け用品は、もちろん愛用中。
網戸に貼り付けるタイプもありますね。
その辺りは、ご自宅に合った形のものを選べばよいと思います。
ハチアブバズーカジェット
こちらは、不快を通り越して危険な虫さん、ハチ・アブ対策用品。
このスプレーを家の周辺にかけておけば、4カ月間は巣を作られないで済むという予防効果もあり。
名前はハチ・アブですが、カメムシ・蛾・蜘蛛など、色んな虫にも効果があります!
これ1本あれば、安心ですね😊
アリムカデ粉剤
アリ・ムカデ・ダンゴムシなど、地を這う系の虫さん達には、粉剤が効果てきめん〇
雪解け後、春~梅雨前には、↓のような粉を家の外壁に撒いておくと、かなりの確率で侵入されなくなります。
我が家では、極小のアリさんは稀に侵入してしまいますが、ダンゴムシやムカデには入られた事はありません!
パワー森林香
玄関の開け閉めが多い時は、虫の侵入が増えがち。
そんな時は、この虫除け線香「パワー森林香」を玄関前で炊いておくだけで、家の中に侵入してくる虫が激減します。
コレはぜったいに屋外のみで使ってね!煙くて死ぬから
別メーカーの「プロ仕様」と謳った紫色の線香もあるけど、こちらの富士錦さんの赤が良く効くように感じます。
虫除けバリアスプレー
毎日森林香炊いてなんかいられないよ!って場合は、
こういう↓スプレーを玄関前や窓前の周辺にかけておくと効果あり。

ただし、スプレーが乾ききる前に虫が寄ってくると、そこにベタッと張り付いてしまいます。
なので、ほどよく風のある日の虫の少ない時間帯に、スプレーが乾く時間をとるようにした方が〇!
虫嫌いによる更なる工夫
これでもかなり、効果はあるのですが……
更に減らせるものなら減らしたい!
ここからは、基本的な虫対策以外でも、実践してみて効果があったなと思ったものを紹介していきます。
玄関には網戸
やはり、玄関扉の開け閉めが最も広く、虫の侵入を許しやすい場所。
ということで、玄関用の網戸を付けました!
こんなやつ↓
この玄関網戸のお陰で、ハエ等飛ぶ系の侵入が激減した!
サイズも豊富なので、自宅に合うものを見つけられました。
取り付けた姿はこんな感じ↓

ピッタリです!
裾はちょっと余ってしまいましたが、足りないよりは良いだろうという事で。

ちなみに、重りが入っているので、ドアの開閉の風圧でもフワンフワンしません。
この網戸は暖簾のように真ん中から開けるタイプで、マグネットで左右が自動でくっついてくれます。
難点は、マグネットだからこそ、ドアに張り付いてしまう事もあります。汗。

ドアの開け閉めのタイミングや、網戸を開閉する勢いなどの具合によるみた。
なので、適度に加減して開け閉めするようにしています。
なにより、この網戸があるだけで焦ってドアを閉めなきゃ!とかならないので、心の平穏にも役立ってます。
ちょっとした隙間にはマスキングテープ
我が家の場合、窓の網戸を開けっぱなしにする事って皆無なんですよ。
そもそも、開けない!!
居間の掃き出し窓はともかく、その他の窓は網戸を開ける理由がまず無い。
という事で、窓と網戸の隙間をマスキングテープで封鎖しました。

開けない方の窓も同じく、マスキングテープで封鎖。

白いマステでやれば違和感なし。
柄物でデコっても楽しそう
マステで封鎖する前までは、コバエ?ユスリカ?極小の飛ぶ系の虫が窓のレールのところに大量に集まってお亡くなりになってましたが、、、
今は塵埃程度で済んでます!
捕獲するならDVD-R蓋
私は無益な殺生を好まないので、基本的に侵入者の皆様には退場して頂いてます。
そんな時に役立つのが、DVD-Rなど記録ディスクのスピンドルケースの蓋。
これが、片手で持ちやすいし、虫さんを殺生せずに捕獲しやすいんですよ。

蓋の中に捕獲後は厚紙などで下を封鎖し、お外にご退場!
我が家の場合、スピンドルケースが有り余ってたので、重宝してます!
田舎暮らしは虫地獄…ではなかった!
あくまで私の場合ですが、虫嫌いでありつつも、田舎暮らしを楽しめてます。
ポイントをおさらいすると、
- 古民家など気密性の低い家屋を選ばない事
- 市販の虫対策グッズをフル活用する事
- 色んなツールを応用して、自分なりの対策を施す事
これで対策が万全♪
私は、覚悟していたよりもずっと少ない虫被害で済んでいるせいか、虫に対する嫌悪感も少しずつ減って来て、
結局奴らも、生きる事に必死なだけだもんねー
と思える程、に心の余裕が出来てきました😊
以上、ご参考になれば幸いです♪


