田舎移住したい独身女性こそFIREすべき理由【暮らしの不安やリスクを解消する「お金」】


田舎暮らし憧れるけど、独身女性としては不安の方が大きいかも



移住して後悔した話も多いから怖いよね



実は不安や後悔を一気に解消できる魔法のアイテムがあるんだよ!
こんにちは!2020年に那須の田舎側に移住したAOです。
未だに男女平等とは言い難い日本社会において、独身女性に必ずついて回る不安やストレスって多いですよね。
都会ですら微妙な状況なのに、田舎となると不安倍増…。



そんな不安を解消できる魔法のアイテムって何?



それは……
金!



金…だと?



聞く気うせた!



待って待って!
話を聞いて!!
どんな生活にもお金は必須なので目新しい話には聞こえないかもしれませんが、よくよく考察してみると「お金の価値」は「貨幣としての価値」だけではないんです。
私(筆者)自身の体験談のみならず、他の独身女性たちの移住体験談を見て確信してます。
なぜならば、実際の田舎暮らし体験談やブログ記事などに基づいて不安や後悔を分類分けしてみると、そのほとんどがお金が原因、あるいは遠因になってるからです。
つまり独身女性が心から田舎暮らしを満喫したいなら、「移住前にお金の不安をなくして自由な暮らしを手に入れよう!!」
すなわち、
「FIREして移住しよう!!!」
この記事では、
- 田舎暮らしをしたい独身女性が抱える不安や後悔5選
- それらの不安や後悔を「お金」という観点から分かりやすく説明
- それらの不安や後悔がFIREすることで解消できる理由
- ファットFIREではなくサイドFIREかバリスタFIREをオススメする理由
- 筆者のサイドFIRE体験談
について解説していきます。
ちょっと長めの記事になってしまいますが、不安をなくして後悔しない田舎暮らしを手に入れたいあなたにとって有益な記事になっていますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ〜♪
田舎暮らしと相性が良いFIREのスタイルと実践者の体験談』を先にお読みいただけると当記事の内容も理解しやすいですよ!
FIREって何?という人は『田舎暮らししたい独身女性が抱える不安、ほとんど「お金」で説明できる
そもそも田舎暮らししたい独身女性が抱える不安とはどんなものなのなのか、気になりますよね。
体験談やブログ等を調べてみると、大きく5つに集約できることが分かりました。
- 生活費が不安
- 仕事探しが難しい
- 物件探しのハードルが高い
- 孤独感や不安感など精神的負担が重い
- 独身女性に対する偏見が強い
1つ1つ詳しく紹介しますね。
不安①生活費が不安
最初に紹介する不安は、ダイレクトにお金の不安である「生活費」に関するものです。
田舎暮らしを始めると生活費の流れが都会暮らしとはガラリと変わってしまうので、「今月いくら必要?」「給料足りる!?」と不安に思いながら暮らしていくことになります。
都会で暮らしていた頃には考えもしなかった出費が発生することも…。
毎月いくらで生活できるか読めない内は、不安を感じながら毎月お金をやりくりしている女性も多くいます。



例えば田舎暮らしには車が必須だけど、都会の人は車の維持管理費がどのぐらいかかるか知らない人も多いでしょ



「なんかすごいお金かかりそう」ぐらいにしか考えたことないかも



庭の草刈りとか大きな一軒家の維持とかも実際にいくらかかるのかは住んでみないと分からなそうだね



あと一番よく聞くのが「ご近所付き合いは意外と金がかかる」って話



え!?田舎のご近所さんって採れたて野菜を分けてくれる優しそうなイメージなんだけど!



それはそれで間違ってないけど、何かをいただいたら「お返し」するのがマナーでしょ?



あっ…



たしかにお礼は必要だね、人として



そう。野菜作りの達人に野菜をお返しするわけにはいかないから、何かを買ってお返しするとなると金がいる



都会人としてはお菓子やら飲み物やら買ってお渡しする方向に落ち着きそうだもんね



人間関係はお金がすべてじゃなけれど、お金がないとスムーズに関係を築けないというのがリアルな話だよ
ご近所さん以外でも、カルチャースクールなど趣味の集まりに参加している女性たちの多くが「思ったより交際費がかかる!」ということを口々におっしゃいます。
田舎暮らしをエンジョイしようと思えば思うほど、生活費の不安は重くのしかかるという負のループにハマるんです。
次に紹介する「仕事探し」も、お金と切っても切り離せない問題です。
不安②仕事探しが難しい
地方は「仕事探しが難しい」という話はよく聞きますが、特に独身女性にとっては大きな不安材料となっています。
都会では事務職や営業職、あるいは接客業や医療・福祉系のお仕事などに就いている女性が多いですよね。
オフィスワークや専門性を活かせるお仕事は都会に集中しやすいため、田舎には求人自体が少ないんです。



求人があっても女性が選びづらい職種が多かったりするみたい



うぅ…やっぱり現実は厳しいかぁ
同じような職種があったとしても、地方は都会よりも給料が全体的に低いというのが現状。
自立心が高くてバリバリ頑張ってきた女性ほど「減給」「キャリアダウン」と感じてしまい、転職に踏ん切りがつかずにいたり、
あるいは勢いで転職して後悔してしまうケースも…。



求人の数だけじゃなくて、職種の偏りも影響が大きいのか



田舎度が高いほど難易度が上がりそうだね



田舎は非正規雇用での募集も多いのも難点



収入が激減しちゃう上に雇用形態も変わっちゃうのは不安が膨らむね
「仕事」は”社会への参加”や”やりがい”という側面もありますが、やはりダイレクトに「お金」につながる問題でもあります。
次に紹介する「物件探し」も、お金が絡む問題です。
不安③物件探しのハードルが高い
田舎で暮らす上で欠かせないのが住居ですが、地方の物件のメリットは「都会に比べると格安!」という点ですよね。
実は物件探しのハードルが高すぎて移住が実現しない独身女性も多いんです。



高額な条件を突きつけられたり、そもそも貸してもらえない・売ってもらえないってケースも多々あるみたい



え、どうして?



理由は様々だけど、独身女性にとって一番ダメージがデカいのが「子供がいる家族じゃないとNG」とか条件かな



子ども…だと?
そもそも空き家や土地があっても「知らない都会人には貸たくない・売りたくない」という物件オーナーさんも多い中で、、、
女性への偏見や差別が色濃い地方で、独身女性が移住を希望しても受け入れてもらいづらい。
これが現実です。



一般的に女性は男性よりも収入が少ないのは事実だから支払い能力を疑問視されがち



都会なら男性に負けず劣らずバリバリ稼いでる女性も多いのに!



収入があっても「どうして独り?」「何か問題が?」と怪しまれちゃうのもネックみたい



都会でどんだけ稼いでても”結婚できない女”みたいな扱いが残ってるぐらいだから、田舎はなおさら厳しい目で見られるのか!
生活費、仕事、物件、いずれもダイレクトにお金にまつわる不安でした。
ラスト2つの不安は、間接的にお金にまつわるものです。
不安④孤独感や不安感などの精神的負担
田舎に単身で移住する女性が特に不安に感じているのが、孤独感や不安感などの精神的な負担です。
都会なら学生時代からの友達や同僚が近くに住んでいるので定期的に会うこともできますが、
移住すると交友関係がゼロリセットされてしまうので、気軽に会える人が近くにいなくなってしまいます。



移住先で新たなコミュニティに入ると交際費がかさむしね



交通費を考えるとしょっちゅう都会に帰って友達に会うのも難しそうだしね



やっぱ金か…
また、独身女性は防犯に対する不安も強いですよね。
例えば都会ならオートロック+管理人が常駐しているマンションなど、お金で安心安全を買いやすいですが、田舎では自分でセキュリティ対策を施す必要があります。
どのレベルまで対策できるかは、当然ながら金額によるワケです。
孤独感や不安感は金だけで解決できる問題ではありませんが、金がないと制約が増えることには間違いありません。
次の「偏見」についても、間接的にお金にもつながる不安です。
不安⑤独身女性に対する偏見
残念ながら都会も田舎も独身女性に対する偏見は根強く残っています。
都会のほうがマシだと感じるのは「人口が多い分、色んな考えの人がいる」という確率の問題です。
人口が少ない田舎においては特に女性に対して当たりがきつめの人に出会う確率も高い…。



自分の意志で「独身」を選んでいる女性であっても「何か問題が?」と思われたり



人には色んな信念があるのにねっ



都会から逃げてきた”金も友達も仕事もない可哀想なオンナ”だと憐れみを向けてくる人もいるらしいよ



都会生活が合わずに移住する人は多いと思うけど、その言い草は失礼すぎじゃない💢



移住先の男性にしつこく迫られた女性もいるみたい



なんか安い女だと思われてる!?
それもこれも女性が社会的に弱い立場に置かれている(少なくとも昔はそうだったから今もそうだと思い込んでいる人が多い)ことが原因です。
遠因かもしれませんが、間接的にお金の力の弱さが影響している不安の1つだと私は感じました。
では次のパートでは、これらの不安やリスクに対して「FIREなら解消できる理由」について説明していきますね。
独身女性の田舎暮らし不安やリスク、FIREなら解消できる理由5つ
独身女性の地方移住には、単身の男性やファミリーでの移住とは違った不安やリスクがつきまといます。
前のパートで紹介した通り、それらの原因(遠因)となっているのが「お金」。
つまりは「お金の不安」をなくせば、解消するための策が選べるということ!!
ただし、ちょっとやそっと「貯金を蓄えてます♪」というレベルじゃ不十分で、FIREを達成することが何にも代えがたい強みになるんです。
では、その不安やリスクを解消する最善の手段がFIREである理由を、それぞれの不安・リスクごとに5つ説明しますね。



ちなみにFIREとは「経済的自立&早期退職」のことだよ〜
田舎暮らしと相性が良いFIREのスタイルと実践者の体験談』を先にお読みいただけると当記事の内容も理解しやすいですよ!
FIREって何?という人は『不安①生活費の不安→【固定費をFIRE資産に組み込んで確保】
地方に移住して田舎暮らしを始めたばかりの頃は生活費のやりくりに不安を感じる人も多いですが、
余裕を持ってFIRE資産を築いておけば不安の大部分を解消できます。



少なくとも都会暮らしと同等の固定費だけでもFIRE資産で確保しておけば「今月いくら稼げるか?」とか心配せずに済むよ



車の維持費とか想定しやすい出費もFIRE資産に組み込んでおけば尚GOODだね👍️



資産に余裕があれば交際費も負担に感じづらいしね



人との交流を念頭に置いてる人は、その予算もFIRE資産に組み込んでおいてもいいかもね



たしかに!交際費ケチっても楽しくないもんね♪
想定外の出費にも対応できるように、バッファ(余裕資金)を持って計画することも忘れずに!
不安②仕事探しが難しい→【FIREしちゃってるから問題ない】
地方は仕事探しが難しく、独身女性にとっては特に条件が厳しいですが、
FIREしてしまえばそもそも仕事を探す必要がありません!



そりゃそうだ



お金のためにイヤイヤ働く人生とはおさらば!



雇用形態とか給料とか”やりがい”とか気にせずに済むね♪
ただし。
より確実に地方移住&田舎暮らしを成功させるためには、私個人的にはファットFIREではなくサイドかバリスタFIREを推奨しています。
詳しくは後のパートで説明しますね。
不安③物件探しのハードル→【お金に余裕があれば選択肢が広がる】
田舎の物件探しは意外とハードルが高いというのが現実。
ですがお金に余裕があれば選択肢が広がるんです。
格安物件に限る必要もないし、ファミリーには使いづらい間取り(広さ)の物件でも問題ないし、職場までの距離を気にする必要もありません。



「ファミリー以外NGの物件」にガッカリしなくて済みそう!



子どもがいる学区とかも気にしなきゃいけない点だけど、それも必要ないしね



独身女性でも暮らしやすい移住地を選べばいいし、通勤通学がないって強みかも!
あるいは「家賃(買い取り)の額UPを交渉」という作戦も考えられます。
「都会人には貸せない」とか「独身だから貸せない」というオーナーさんの場合でも、金額によっては交渉のテーブルに付いてくれるかもしれないからです。



金に物を言わせるってこと!?



ちっ、違うよ!本気度を伝えるための交渉材料の1つだってば!
例えば「FIRE達成しているので安定して家賃の支払いが可能なこと」「仕事の心配がないこと」が伝われば「貸してもいい」と思ってもらえるかもしれません。
あるいは家賃1年分の前払いを提案したり、リフォーム費用を自腹で支払うことで「この家をキレイに大事に使います」という姿勢のアピールも可能です。
いずれにしても、お金に余裕がない場合だと「ぐぬぬ…」と引き下がるしかない状況でも、何らかのアクションが起こせるようになります!
【余談ですが(筆者の邪推)】男女別平均年収と移住者支援の裏側
男性よりも女性の方が平均年収が低い現実は、データを見ると明らかです。
2023年の国税庁の調査によると、
男性平均569万円
女性平均316万円
つまり約253万円の差。



都会の独身女性に限ると400万円前後みたいだけど、やっぱり差は大きいよね



これが現代の日本のリアル…
そのため、社会的信用は女性の方が劣ってしまいます。
例えば銀行の融資や不動産の審査で否決されてしまったり、ローンやクレジットカードの限度額が低く設定されたり。
これは「女性だから」という理由ではなく「年収が低いから」という理由であるものの、、、



性別で審査することは禁止されてるから純粋に収入の問題だと言われてるんだけどね



結果論かもしれないけど女性の方が不利になりがちって現実は無視できないね
一方で。
都会からの移住者を募っている自治体は「お金」が欲しいから人を増やしたいわけです。
そのため特に「子育て世代のファミリー移住者を優遇して支援する」という事情もあります。
つまり受け入れる側が移住者に期待するのは
- 子ども≒未来のお金
- 税収≒現役世代が移住地で稼いで消費して納めてくれるお金



独身者より家族のほうが動く金が多いのは間違いないからね



地方自治体は人口減を食い止めるために、どんな移住者でも歓迎してるんだと思ってた



もちろん基本そうだと思うよ!だけど人口減で困ることの上位に経済の停滞があるのも事実なわけで…



単身者よりもファミリーの方が利益が大きいのは否定できないね
不安④孤独感・精神的負担→【お金があれば趣味など活動範囲が広がる】
地方移住は交友関係がゼロリセットされて孤独感に苛まれてしまう人もいますが、この不安もお金という武器によってサポート可能です。
なぜならば、ご近所付き合いも趣味のコミュニティもお金の心配をせずに参加できるから!



色んなコミュニティに参加して気の合う人を見つけられるよ♡



交際費とかレッスン費とちょっとかかかっても楽しめそう!



交通費を気にせず都会の友達や推しに会いに行ける♪



そっか!お金があれば推し活だって楽しめるんだね♪



選択肢が増えれば地域のコミュニティに依存しなくて済むね◎



夢中になれるものさえあれば地域の合わない人とは浅〜くゆる〜くやり過ごせるよ☆
移住地に惹かれるコミュニティがなくても、最近はオンラインサロンも色んなジャンルがあります。
住んでいる場所にとらわれず、ネットで趣味や価値観の合う人とつながる方が満足度が高いという声も多いぐらいです。
サロンメンバーと仲良くなれば、地域が近い人達とオフ会を開催することだって可能!



ネット時代だからこその楽しみ方も色々あるよ!金かかるけどw



だからこそお金にはゆとりを持っておけってことね♪
防犯面の不安も、お金があればセコムなどハイレベルなセキュリティを導入できます。
ちなみに「田舎は夜道が暗いから怖い」という人もいますが、車生活が中心なので外を一人で出歩く機会なんて多くないです。
FIREしてフルタイム働く必要もなくなれば「残業で遅くなって…」という心配もなくなります!
とにかくFIREしているということは、一石二鳥も三鳥にもなるんです♪
不安⑤独身女性に対する偏見→【経済的な余裕があれば胸を張れる】
残念ながら、お金だけでは独身女性に対する偏見を完全に払拭することはできません。
ですが。
そんじょそこらの男性よりも資産を持っているという”経済的な余裕”は大きな自信になります。
「自分の意志で選んだ人生ですっ!」と胸を張っていれば、周囲の心無い言葉なんてただの雑音。
精神論になってしまいますが、案外これって効果バツグンです!



自分に自信がある女性はキラキラして見えるから「なんか幸せそう」「いつも楽しそう」って思ってもらいやすいよ



凛とした姿勢を貫くことで「結婚出産が全てじゃない」って一人でも多く共感してもらえたら嬉しいね!



心に余裕があると「みんな考え方が古風なだけで悪意はないのよね」って思えるし



たしかに田舎の年配方はそういう環境で育ったからそういう考え方になってるだけだもんね



だから何言われても許せとは思わないけど、本人だけの問題じゃないことを責めるのも違うよね



でも「私FIRE達成しました」なんて言って歩けないよね?



もちろん!自慢と受け取られたりお金を狙われたり危険性のほうが高いからオススメしないよっ
ダイレクトにお金を話しをすることはタブーなので、あくまであなたの”言動からにじみ出る自信”から察してもらう必要はありますが、、、
会話の中で、それとなく匂わせる方法も有効なはずです。
例えば「仕事をセーブして暮らせるように準備して移住してきました!」のような言い方はいかがでしょう。
FIREを強調してはいませんが、仕事をバリバリしなくても金銭的にゆとりがあることを匂わせつつ、
「長年の準備と努力の結果」を感じてもらえれば「計画性がある=気まぐれに田舎に移住してきたわけではない」ことが伝わるはずです。



「頑張り屋さん」とか「誠実な人」とか思ってもらえるかも!?



加えて「都会で仕事がんばりすぎて体壊しちゃった」みたいなエピソードも挟んでみるのはどうだろう?



得たものと同時に失ったものもあることが伝わると好感度高そう☆



ただし(一般的に)男性は自分より稼いでる女性が嫌いだから、発言の仕方にはホントに注意してね!



でも自分を変な目で見てくる失礼な男は「金」というバリアで華麗にスルーしてやればいいんじゃない!?
どういう対応が効果的かは本人と相手の性格にもよるので、その場その場で各自が判断すべきですが、、、
お金がすべてを解決するわけではありませんが、お金という力によって避けられる問題も多々あるということがお分かりいただけたのではないでしょうか!



お金をもってお金という呪いから解放されるのだ☆



たしかにお金には独特な魔力があるよね



「貯金がたくさんある」じゃなくてFIREが有利なのもよくわかったよ
ところで、
ここまで簡潔に「FIRE」と表現してきましたが、私がオススメするのはファットFIREではなくサイドFIREかバリスタFIREです。
なぜそう言うのか、次のパートで詳しく説明しますね。
田舎暮らしと相性が良いFIREのスタイルと実践者の体験談』でご確認いただけると理解しやすくなりますよ!
「ファットとかサイドとかバリスタFIREとかって何のこと??」という方は、先に『FIREの中でもサイドorバリスタがオススメな理由3つ
ここまで説明してきた通り、独身女性が地方に移住する前にFIRE達成してから田舎暮らしを始めることは、よけいな不安やリスクを回避する絶大な効果があります。
投資収益で生活の基盤は安定させることは、社会的に弱い立場に置かれがちな独身女性を守ってくれる盾ともなってくれるし、ツライ状況を打破する武器にもなってくれるからです。
ただし、私が一番オススメしたいのはサイドFIREあるいはバリスタFIRE。
なぜならば、ファットFIREよりも有利な点がいくつもあるから!



田舎暮らしという観点から考えるとファットFIREはちょっと相性良くないのよ



え、なんで?働かなくていい方が絶対にいいじゃん



そうなんだけど、そもそもファットFIREは”贅沢な暮らし”が前提だから田舎では満喫しづらいライフスタイルだし



まぁ田舎は遊ぶ場所も少ないし交通の便も悪いから旅行にも出づらいね
そもそもファットFIREは達成するまでに必要な時間と努力(稼ぐ力)がハンパない…!!
多くの独身女性は「老後の楽しみ」としてではなく、「今すぐ移住したい!」「できるだけ早く移住したい!」「なるべく若いうち移住したい!」と考えているのではないでしょうか?
だったらファットFIREするまで待つよりも、戦略的にサイドFIREやバリスタFIREを選んだほうが実現性が高いです。



固定費は資産で確保できてるんだから、仕事に依存せず楽しめる程度に頑張ればOK☆



プラスαの趣味とか交際費の分だけ稼げばいいってことだもんね



自分のやりたい仕事で稼ぎたい分だけマイペースに働くだけならストレスも少なそうだね
また仕事の良さは、単に「家が近い」とか「共通の趣味」というような人間関係だけではなく、社会とのつながりをキープするとっかかりにもなるということです。
仕事をバリバリ頑張ってきた独身女性にとって、仕事して金を稼ぐことによってしか得られない「達成感」や「役に立ってる感」はかけがえのないものじゃないですか。
お金とは別の”報酬”を、私達は社会とつながることによって受け取っているんです。
移住して住環境がガラ変してしまう上に、この報酬も失ってしまったら、孤独感や閉塞感などの精神的な負担が加速してしまいます…。



だから仕事を完全に辞めちゃうのはもったいないよ!



なるほど!仕事は社会的に孤立しないための手段のひとつってことね



狭いコミュニティで縮こまってると視野も狭くなっちゃいそうだし、外に出ることはいいことかも



「お金のために絶対にやめられない仕事」ではなく「人生を楽しむための仕事」と思えると楽しいもんだよ♪
他にもサイド・バリスタFIREだからこそのメリットが色々とあります。
特に取り上げたいのが次の3つ。
- 仕事は地域に馴染むキッカケになる
- 仕事つながりで他の地域の人達との交流も生まれる
- 仕事がいざというときのリスクヘッジになる
詳しく説明していきますね。
仕事は地域に馴染むキッカケになる
移住先で一人ぼっちになりたくない人は、地域に馴染む努力をしなければなりません。
かといってご近所さんだけだと、気が合う人がいなかった時のリスクが高い。
そもそもご近所さんと気まずい関係になってしまったら住み続けること自体が苦痛になってしまうので、気を使いますよね…。



でも移住先でも仕事すれば「職場の人」という別の人間関係も出来る!



交友関係が広がるとご近所さんに依存しなくていいもんね



ついでに遊ぶためのお金も稼げて一石二鳥かも☆
仕事つながりで他の地域の人達との交流も生まれる
仕事によっては、移住した地域の人達とは違った地域の人達とも交流が生まれることもあります。
取引先であったり、お客様であったり、キッカケは様々ですが、
自分の世界が「自宅周辺だけ」になってしまう危険を回避できる仕事は強いです。



ちょっと足を伸ばして別の町で仕事したっていいしね



毎日働かなくてもいいなら通勤に時間がかかっても苦じゃないかも



パソコンが得意ならリモートの仕事も出来るよ◎



都会の会社の仕事をすることだって可能だね
狭い世界で生きてると、考え方も狭くなりがちです。
急速に変化する世界についていくのはストレスも伴いますが、取り残されていいことなんてありません。
そう、「女性が生涯独身でも幸せに暮らせる時代になった」ということを知らずに古風な物の考え方から抜け出せない方々のように・・・・・・。



つまり次の老害はあなた!



ぎゃああああああ



それだけは嫌!!
いざという時のリスクヘッジになる
仕事をしていれば、いざというときのリスクヘッジにもなります。
例えば移住先が合わなかった場合、再移住がしやすいです。



再移住は計画外の出費になっちゃうけど、資産を取り崩さず給料でまかなう事もできるよ



仕事はFIREの弱点である「想定外のリスク」にも対応しやすいね



仕事が移住先とは違う地域だとしたら、その仕事を足がかりに移住先を探し直したっていいしね
急な病気や怪我など、独身にとってはある意味地震や雷よりも怖い()リスクもあります。
そんな時でも「金で解決」という選択肢を取れるのは強いです。
ちょっと遠くても大きな街の病院に通ったり、一時的にでも都会に戻ることだって考えられます。



それに、生存確認をしてくれる人が職場にもいてくれると安心感あるじゃん?



人脈や選択肢が増えることは安心が増えるってことだね
完全リタイアせずサイドFIRE・バリスタFIREで仕事を続けていた方が、金銭的な面だけでないメリットがあることがお分かりいただけたでしょうか?
そう断言できる私の根拠は、自分自身が地方移住&サイドFIRE民だということです。
気になる人のために、自己紹介も兼ねて私の資産や仕事について紹介しますね。
筆者AOは地方サイドFIRE民!資産づくり方法や仕事について
実は私、独身女性の移住体験談を知れば知るほど「その不安、私にはないんだが…?」と不思議に思ってました。
その理由をよくよく考察してみると、それは
「私がサイドFIRE達成してるから!!」
だと気づいたんです。



なるほどね。ところでどうやってFIRE達成したの?



ぶっちゃけ資産どのくらい持ってるのかも知りたいんだけど?



OK👍️サイドFIREの仕事もあわせて紹介するね
サイドFIRE達成した私の資産づくり方法
私がサイドFIRE達成するまでの資産づくりはシンプルです。
稼ぐ。
節約する。
そして積み立てる!



なん…だと!?



当たり前すぎる!



なんかゴメン
ですがリアルな話、当たり前のことを当たり前にできないからこそ「いつも金がない!」ってボヤいている人達が多いのでは?
当たり前のことを、お得な制度を活用して実施する。
そして何より、絶対に継続する!!!!
コレに尽きる。



たしかに案外ムズカシイよね、当たり前のことを当たり前に続けるって



そこらじゅうに落ちてるお得情報を見落としちゃってる人も多いしね



「自分の人生をより良くする方法は色々ある」って意外と知らないもんだよね



やっぱみんな目の前のことに精一杯すぎて視野が狭くなってるんだよね
私も30代まではそうだったので、資産形成をムズカシイと感じる人達の気持ちもよく分かります。
ですが「それだと何も変わらない」んです。
そう気づいた時から、私は稼いだお金を、当時「つみたてNISA」と呼ばれていた非課税の口座でインデックスファンドを中心に毎月限度額めいいっぱい積み立ていました。
NISA枠外の特定口座でも、リスク分散のために高配当の日本株を個別に買ったりもしました。
今は新NISAの制度を最大限活用するため、特定口座においていた株を売って新NISAの口座に移行して運用しています。



本格的に資産が爆増したのはコロナ禍だから正直ラッキーだった



もしかしてコロナショックで株価が暴落した時に大金を突っ込んだってこと!?



ギャンブルみたいな言い方しないで!投資はしたけど投機はしてないからね!
もちろん自分なりにものすごく投資について勉強して、自分が耐えられるリスク許容度の中での投資に留めています。
ですが「コロナによる市場の暴落は一時的」と冷静に判断して投資を継続+加速したことは、数年後に巨大な利益もたらす結果となりました。
自宅でテレワーク以外の活動を99%制限されたことも、今となってはラッキーだったと思います。
半ば強制的に給料の8割近くを節約できたようなものなので、コロナ禍に資産を仕込めたことが勝因だったと言っても過言ではないです。



遊びに行けないストレスは株を買うというショッピングで発散したよ



株のショッピング…
とはいえ投資を本格的に始めたのはコロナ禍前後だったので、ファットFIREするほどの資産には至っていません。
ですが那須に移住して生活費がガクンと減ったため、努力しなくても倹約的な生活が送れるようになったんです。
その結果、リーンFIREとサイドFIREの合せ技のような今のライフスタイルを実現できました!
私の生活費について詳しく知りたい方は→『【地方移住者のリアル体験談】ストレスフリーなご近所付き合い』
ご近所付き合いについて気になる方は→『サイドFIREした私のお仕事
そもそも私は仕事自体は嫌いではないので、最初から完全リタイア(ファットFIRE)する気はありませんでした。
ただし会社とか組織に所属することで生じる制約や面倒くさいあれやこれやが嫌いだったし、、、
チャレンジしてみたいこともいくつかあったので、バリスタFIREではなくサイドFIREを選びました。



リモートでできる仕事をメインに請け負ってるよ



具体的にどんな仕事してるの?



WEBライターとかコンサルとか。会社員時代に培った経験を無駄にせず、なおかつ「文章を書く」という趣味も活かせてるよ♪



パソコン作業とか英語とか色んなスキル持ってるもんね



応用が効くスキルって有利だよね〜
スローライフな田舎暮らしと相性◎な仕事「オンラインアシスタント」』
「私にそんなスキルなんてないよ😞」という方にはオンラインアシスタントがオススメです→『培ってきたスキル活用×新たなチャレンジに挑む!【田舎でテレワーク日記#4】』がオススメです!
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田舎でもできる仕事を全般的に知りたい方は『まとめ:FIREで叶える、無理しない田舎暮らし♪
この記事では、独身女性が地方に移住するにあたり感じている不安や後悔について、お金≒FIREが完璧な解決策になることを紹介してきました。
経済的自立は「不安を選択肢に変える力」があることが伝わったのではないでしょうか!



お金に余裕があるとないとじゃ大違い!



ちょっとやそっと貯金を蓄えてるぐらいじゃなくて、投資収益だけで固定費がまかなえるFIREであることが重要だね☆



お金が大事なのは当たり前のことなんだけど、考え方は当たり前じゃないね♪
FIRE達成したからこそ選べる「田舎での安心で自由な暮らし」、あなたも戦略を練ってみてはいかがでしょうか♪
「本当に独身女性でも田舎暮らし大丈夫なの?」と、そもそもの不安を感じている女性は⬇️の記事も参考にしてみてくださいね〜☆


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