田舎暮らしって飽きる?移住した陰キャ・コミュ障・アラフォー女の正直な体験談

こんにちは!2020年に那須の田舎側に移住したAOです。
都会人田舎暮らしって飽きないの?憧れだけで移住して数年で後悔したら嫌だなぁ



私も移住前は不安だったけど全く飽きてないよ〜
世の中には「田舎暮らしは飽きる」「やめとけ」という話が山ほど転がっていて、読むたびにビビっちゃいますよね。
私自身も親や友達から何度も言われて「え、、、皆して同じこと言う!?」ってなってました😅
ということで、移住丸6年(7年目に突入)の今だからこそ実際に分かったことを正直にお伝えします。
先に結論だけまとめると、こんな感じ↓
| 移住前にビビってたこと | 6年後の私の実感 |
|---|---|
| すぐに飽きるんじゃ? | 飽きてない。むしろ毎日忙しい |
| やりたいこと、やり尽くすんじゃ? | 尽きるどころか勝手に増殖した |
| 一人で寂しくならない? | ならなかった |
| 「飽きかける」すらなかったの? | …それは、あった。正直に書きます |
先に断っておきますが、この記事は「こうすれば飽きませんよ」みたいなお役立ち記事ではなく私の体験談です。



陰キャでコミュ障なアラフォー女の一例だよ
「飽きる・飽きないは結局その土地のせいじゃなかった」というのが今の私の実感なんですが、なぜそう思うに至ったのか順番にお話ししていきますね〜♪
なぜ「田舎暮らしは飽きる」と言われるのか
そもそもの話、なぜ「田舎暮らしは飽きる」と言われるのか調べてみると、ざっくり3タイプありました。
- やりたかった事をやり尽くしてしまう
- 移住前に「あれもしたい」「これもしたい」と思っていたことが一巡すると気が済んで退屈してしまう
- 娯楽・刺激が都会よりも少ない
- 映画館もショッピングモールも話題の店も遠い。都会のような「ちょっとした刺激」が日常から消える
- どんどん新鮮さが薄れてしまう
- 最初は感動した景色や静けさも、毎日見ていれば「当たり前」になり、ありがたみを感じなくなる



どれも想像に難くないね



そうなんだよね
実際、まったくの的外れな話ではないと思います。
「念願の田舎暮らしを始めたものの数年で飽きてしまった」という人が一定数いるのは事実ですし、それを否定するつもりは毛頭ありません。
ただ正直、こういう「飽きる理由」を読むと、同じ移住者という当事者としては引っかかる点があって、、、
それは、飽きの原因がまるっと「土地のせい」になっている点。
「田舎だから飽きる」「刺激がないから飽きる」と、田舎という場所そのものが退屈の発生源みたいに語られているんですよね。
丸6年住んでみた今の私の正直な感想は、
「本当にそうなのかな?」
というわけで、次のパートでは私自身の体験談をお伝えします。
陰キャでコミュ障で自宅大好き人間だという前提付きではありますが、”ちょっと田舎”な那須に6年住んで「実際に飽きたのか?飽きなかったのか?」その答え合わせにお付き合い下さいませ♪
6年住んで飽きた?「退屈するヒマがない」のその後
実は『移住2周年』の記事で、私は「退屈するヒマがない!」と書いたのですが。



そうだった!私が「まだ2年だからじゃない?」ってツッコミ入れたんだっけ



そうそう。私もその時は「その可能性はあるかもね」って返したよね
というわけで、その答え合わせをさせていただきます。
7年目の私「飽きてない!」
2周年記事から4年後、6周年を迎え7年目に突入した今の私による回答がコチラ↓。
答え:飽きてない!むしろ忙しい!



むしろ忙しいって何?仕事系?それとも町内会とかご近所問題系?



どっちも違うよ💦
私が忙しい理由は完全に「趣味」や「興味」です。
仕事の忙しさについては「波がある」というのが正直なところですが、フリーランスとして独立済みのサイドFIRE民なのである程度コントロールが効きます。
ご近所さんとは付き合いがほぼゼロだし、自治会的なものに所属してないので望まない町内会等に駆り出されることもありません。



田舎でもそんな暮らし方あるんだ?!



あるんだよー!戦略的に選べばね
私の働き方について興味がある方はコチラ↓の記事で紹介しています。


私のご近所づきあいについてもっと知りたい方はコチラ↓の記事で詳しく紹介しています。


趣味や興味
私の趣味といえば映像作品の視聴や音楽鑑賞や読書など。子供の頃から好きだったこれらは今でも私の「人生の根幹」と言っても過言ではありません。
ありがたいことに、どんだけ見ようがどんだけ聴こうがどんだけ読もうが、コンテンツが枯渇することは一生なさそうです😅



ありがたすぎて困るんだけどね〜



新作も旧作も追いかけてたら時間たりないかもね
もう1つが野菜作り。
これは移住してから目覚めた趣味というか、「興味」や「好奇心」と表現した方が近い感情なのですが。
奥が深すぎて畑まで借りてしまったんです…!!



え!もしかして農家になるの!?



それを語るには1記事分かかるから別記事で…
それはさておき。
ロードバイクに乗る趣味も復活させてしまったし、その一方で陰キャらしく「何もしないでゴロゴロ」という日も定期的に欲しいし、
マジで時間が足りない!!!
「飽きた勢」との違いは?
と、ここで皆様も、このように思われたはずです。



多趣味な都会人も多いと思うんだけど、それでも田舎に飽きちゃう人とそうならない人の違いは何?



たしかに。「飽きた勢」と「飽きない勢」の違い、気になるよね
あくまで私の体験から考察した推論になりますが、私が田舎に飽きていない理由を2つ挙げてみたいと思います。
飽きない理由①「やり尽くす」が起きなかった
先ほどの「飽きる理由あるある」の筆頭は「やりたかった事をやり尽くしてしまう」でしたが、私の場合、この「やり尽くす」がそもそも起きませんでした。
なぜかというと、趣味がどんどん変遷していくから。
移住前の私の「やりたいことリスト」は、静かな環境で映画や読書を満喫する…程度のふんわりしたものでした。
ところが実際に住んでみると、
野菜作りに目覚める→畑を借りる→ロードバイク復活……
などなど、やりたいことが一巡する前に次が芽生えてくる状態に😅



都会にいたって次々ハマるものが変わる人はいるよね?何が違うんだろう



私が思うに「終わりが来るかどうか」なんだよね
都会での楽しみ方は、言ってみれば”消費型”。
話題のカフェも新しい商業施設も行けば行った分だけ”済”ハンコが押されて、いつかは一巡します。
一方で、自然相手の趣味には終わりがありません。
同じ野菜を育てても、季節・天気・虫や獣との攻防で毎年結果が変わる。「去年うまくいったのに今年は全滅」なんてザラです。涙。
つまり「完全攻略」が存在しないゲームを延々やらせてもらってる感覚。
RPGの「ラスボス倒した後のやりこみ要素」がたんまりとある世界線というか。
なので飽きるタイミングがなかなか来ないんですよね。



オタクですんません
そしてもう1つ。これは完全に結果論なんですが、、、
私の場合「◯◯をするために移住する!」という明確な目的がなかったことが、むしろ勝因だった気がしています。
どちらかというと「都会が嫌になっただけで”田舎暮らし”に夢見ていたわけではない」ので。



でもさ、趣味をより楽しむために移住する都会人だって多いはずだよね?



例えば登山とかウィンター/マリンスポーツとか、アウトドアが好きな人たちでしょ?移住の理由として上げる人は多いよね
なんとなく「自然に囲まれて暮らしたい」とか、なんとなく「田舎はスローライフっぽいから憧れる」みたいな人たちとも違う”明確な目的”があって移住する人も多いです。
明確な目的があるのは素敵なことですが、目的が1本柱だと、その柱に飽きたり続けられなくなったりした瞬間に「この土地にいる理由」ごと揺らいでしまうリスクも…。
私はといえば「都会じゃないなら田舎だろ」ぐらいのゆるい期待値で来たので、期待を裏切られることもなく、むしろ「瓢箪から駒」状態が続いてるのだと思います。



過度な期待は誰得ってことだよねぇ
飽きない理由②「一人が好き」という土台
2つ目の理由は、身も蓋もないようですが、私がもともと「一人でいるのが好き」な人間だったことです。
冒頭の表でお伝えした「一人で寂しくならない?→ならなかった」の種明かしがコレ。



田舎って人付き合いが濃いか、逆に孤独かの両極端なイメージだけど、寂しくなかったの?



私の場合、一人時間はむしろ「ごほうび」なんだよね
思い返すと、都会にいた頃の私の楽しみは映像作品・音楽・読書と、ほぼ自宅で完結するものばかりでした。
誰との約束もなく、出かける用事もない休日が待ち遠しすぎて…笑。
つまり私の娯楽は最初から「場所を選ばないラインナップ」だったので、田舎に引っ越しても娯楽の総量がまったく減らなかったんです。
むしろ、静かな環境と遮るもののない時間が手に入って、快適さはアップグレードされました😅



ちなみに今はパートナーさん&猫様と2人&1ニャン暮らしなので完全に一人というわけではないです
そしてもう1つ、移住して気づいた意外な変化があります。
都会にいた頃は「休日ずっと家にいた」と言うと「もったいない」「え、まだあそこ行ってないの?」と言われがちでした。



あ〜たしかに都会のインドア派ってなぜか若干肩身が狭いかも



でしょ?でも田舎だと誰も何も言ってこないんだよ〜
田舎では、家でゴロゴロしていようが畑に没頭していようが、誰の視界にも入りません。
「充実してるか」を他人と比べる機会そのものが消えるので、陰キャ・コミュ障の自覚がある私にとってはこれが想像以上にラクでした。



他人の目って変な所で気になるもんだよねぇ
誤解のないように言うと、「田舎は一人好きじゃないと飽きる」という話ではありません。
コミュニティに入って社交的に楽しんでいる移住者さんも実際にいますし、そこは人それぞれ。
ただ、「都会にはあって田舎にはないもの」を埋め合わせる何かを自分の中に持っているかどうかは、飽きる・飽きないの分かれ目として結構大きいんじゃないかな、というのが6年住んだ私の実感です。



私の場合はそれが「一人時間の楽しみ方」だったってわけ
正直に言うと「飽き”かけた”瞬間」もある
ここまで「飽きてない!」と言い続けてきましたが、冒頭でお約束した通り、正直に書きます。
6年間のうちに「飽きかけた」瞬間は、2回ありました。
飽きかけ①「これ、都会と同じじゃん」と気づいた時
1回目は、移住後まだ会社員として働いていた頃です。
ある平日、ふと気づいてしまったんです。
起きて、仕事して、疲れて、寝る。
……あれ?窓の外が田舎なだけで、中身は都会のルーティーンと同じじゃん!



うわっそれ気づいちゃいけないやつ



でも気づいちゃったんだよねぇ〜
この時が、6年間で一番「飽き」に近い感情だったと思います。「落胆」と言い換えてもいい。
でも冷静に考えてみると、私が飽きかけていたのは田舎ではなく、自分の平日の中身だったんです。
だって休日は全然飽きてなかったんだもん!
そして私はこの違和感を、サイドFIREして働き方ごと変えるという一大決心で解決しました。
土地を変えても平日の中身が変わらなければ、そりゃ「前とまったく同じ」感覚になる。逆に言えば、「飽き」の正体は住む場所より暮らし方×働き方なんだと、身をもって学んだ出来事です。
飽きかけ②「推しに会いに行きづらい」と気づいた時
2回目は、コロナ禍が明けた頃。
移住直後は世の中全体がステイホームだったので全く気にならなかったのですが、ライブやイベントが再開して推しの活動が活発になった途端、「あれ?気軽に会いに行けなくない私?」と気づいてしまったんです。



それは田舎暮らしのデメリットとして結構リアルだね



正直「うっ」となったよ
ただ、同じ時期にオンラインでの繋がり方も一気に増えて、推し活の方法はライブやイベントに行くことだけじゃなくなるという副産物もあったんですよ。
それともう1つ、これは予想外の変化だったのですが。
田舎暮らし+サイドFIREで心が落ち着いたことで、ストレスが溜まらなくなり、「推しのために今週を生き延びる…!」みたいな切羽詰まった推し活から、単純に楽しむ推し活に変わったんです…!



推しは命綱じゃなくて、人生を彩ってくれる存在になったよ



それって健全な推し活に進化してる気がするかも
というかこの話は厳密には「飽きかけた」というより「都会が恋しくなりかけた」瞬間だったのかも。ここは正直に、そう書き添えておきます。
ただし波はある
念のため付け加えておくと、7年目の今でも「波」はあります。
どんなに気に入っている暮らしでも、続けていればルーティーン化して、いつしか「当たり前」になる。
当たり前になると、刺激は感じられなくなる。
これはもう、田舎とか都会とか関係なく人間の仕様みたいなものかもしれません。



たしかに都会の暮らしも住んでれば普通に「日常」になるもんね



そうそう。どこに住んでも「飽きかけ」の波は来るんだよ
だから波が来た時に「この土地のせいだ」と結論を急がなくていい、むしろ急ぐべきではない。というのが6年住んだ私の結論です。
波が来たら、暮らしの中身をちょっと入れ替えてみる。趣味でも、働き方でも、時間の使い方でも。
自分を楽しませるのは、結局、自分。



逆に言えば、それさえ分かってれば住む場所はどこでも大丈夫ってことなんだよね
じゃあ「自分はどんな暮らし方×働き方なら楽しめるのか」?
それが分かっていると、移住の判断も、移住しない判断も、グッとしやすくなります。私のブログでは、それを整理するための無料診断を用意しているので、モヤモヤしている方はどうぞ↓


飽きる人・飽きない人の分かれ目…って言いたいけど



で、結局「飽きる人・飽きない人」の分かれ目は何なの?チェックリストで教えてよ



それを言えたらキレイに締まるんだけどね笑
ごめんなさい、断言はやめておきます。
なにせこの記事は、陰キャ・コミュ障・アラフォー女の、たった一人分の体験談。「こういう人は飽きます!」と言い切ってしまったら、それこそ私が引っかかった「田舎だから飽きる」論と同じ雑さになってしまうので。
ただ、6年分の実感から1つだけ言わせてもらうなら、、、
分かれ目は「田舎に何がある/ないか」ではなく、「自分の楽しみがどこから来ているか」なんじゃないかと思います。
都会の刺激が楽しみの動力になっている人は、田舎ではその電力が細くなる。私のように自家発電(一人時間・終わりのない趣味)で回っている人は、むしろ快適になる。
どちらが良い悪いではなく、ただのタイプの違いです。



だからこそ、移住を考える前に「自分のタイプ」を知っておくと安心だよ〜
まとめ:飽きるかどうかは、土地じゃなくて自分次第だった
最後に、この記事の答え合わせをまとめておきます。
- 移住6年、飽きてない。むしろ趣味が増殖して時間が足りない
- 「やり尽くす」は起きなかった。自然相手の趣味には「完全攻略」がないから
- 飽きかけた瞬間は2回あった。でも原因はどちらも土地ではなく「平日の中身」だった
- どこに住んでも「当たり前」化の波は来る。自分を楽しませるのは、結局、自分。
「田舎暮らしは飽きる」説にビビっている方へ。
飽きるかどうかを決めるのは土地ではなく、あなたがあなたをどう楽しませるか。
そしてそれは、都会にいる今のうちから練習できることでもあります。



たしかに、今の暮らしで自分を楽しませられてない人は場所を変えても同じかもね



7周年の記事でも「飽きてない!」って報告できるように、私も楽しみ続けるよ〜♪
昨年までの「答え合わせ」はコチラ↓



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