田舎暮らしの運転って実際どう?元自動車メーカー社員の移住者がリアルを解説

都会人私は免許も車もないし、そもそも運転したくないから田舎暮らしは無理かなぁ



そんなことないよ!意外と大丈夫だよ♪
こんにちは!那須に移住して田舎暮らしをしているAOです。
都会暮らしの人は「免許なし」あるいは「免許だけはとったけどペーパードライバーのまま”ん十年”」という人も多いですよね。
実は私、移住前は自動車メーカーなどの自動車業界で15年間プロダクトマーケティングのお仕事をしていたのですが、
車のプロとして長年働いてきた私が実際に田舎に移住して痛感したのは
「都会の運転と田舎の運転は全くの別モノ」
だということ!
都会で「運転なんてムリ😱」と思っていた人でも、「え、これならイケる!?」と感じるはず☆
この記事では、都会人が運転を嫌がる理由を5つ挙げた上で、田舎ではその全てが逆転する理由を私の実体験を元に詳しく解説します。



車のプロ×移住経験者の視点でリアルをお伝えするよ♪
\移住が気になるならまずコレ/


都会で「運転したくない」と感じる5つの理由
都会と田舎の交通事情の違いを説明するために、まずは都会の交通事情の中でも多くの人が「運転しなくない」と敬遠する理由をおさらいしますね。
運転が嫌い・苦手と言う多くの方々の理由を調べてみると、多くは以下のような都会的な事情に起因するものでした↓
都会で運転したくない理由
- 歩行者・自転車・バイクが多すぎ!
- 渋滞や信号などストップ&ゴーが多すぎ!
- 道が複雑で迷う!
- 右折・合流・レーンチェンジがストレス!
- 駐車場が狭すぎて怖い
1つずつ詳しく見ていきましょう。
歩行者・自転車・バイクが多すぎて神経がすり減る
都会での運転において最も神経を使うのって、歩行者・自転車・バイクですよね。
昼夜問わず、いつどこを走ってもこの3者がとにかく多い!
しかもこの3者、自分が交通弱者だと知ってか知らずしてか「我が物顔」で歩いて/走っているので、予測不可能な動きをすることも多い…。



車の怖さを知らない人も多いしね



正直、都会では車の方が悪者ってイメージもある!
運転者としては、人として「生身」の人間に痛い思いをさせたくないというだけでなく、
日本の法律においては、どんなに交通弱者(歩行者・自転車・バイク)が無茶苦茶な行動をとっていたとしても「車が悪い」とされてしまうので、まったく油断なりません。
なのでマナーの悪い他の車よりも、この3者をストレスに感じるドライバーさんが多いようです。
渋滞や信号などストップ&ゴーが多すぎて運転が疲れる
都会の道路は道も多いし車も多いので、どこもかしこも信号だらけ。
特に主要幹線道路やそこに接続する道路は、渋滞しがち。
さらには歩行者や自転車も加わって、渋滞は悪化する方向。
100歩譲って行楽シーズンの高速の渋滞は仕方がないとしても、常日頃から必ず渋滞する交差点がそこかしこにありますよね。



ストップ&ゴーが多くて時間もかかるし、運転疲れちゃう



うん、それなら電車の方が早くてラクじゃんってなりがちだよね
その結果、「運転したくない」となって、車移動を選ばなくなる人が増えるようです。
道が複雑すぎて迷う・間違える
都会はとても道が入り組んでいる上、道がとにかく多いから、カーナビが無いと走りづらいですよね。



カーナビがあっても道間違えちゃうぐらいだよ



「この交差点を」って言われても「どの交差点⁉」ってなるもんね
しかも1度道を間違えると、正しい経路に復帰するのに時間がかかるんですよね。
転回する為に入った道が死ぬほど狭かったり、一方通行だったりして怖い思いをする…なんてこともしばしば。
そういった経験から、都会での運転は「難しい」→「運転したくない」と思ってしまう人が多いようです。
右折・合流・レーンチェンジがストレス
都会は、なんといっても交通量が多いのでいつまでたっても右折できません。
ここを苦手として、「運転したくない」と感じている人も多いようです。



右折レーンに入りきれない時あるよね



やっと右折レーンに入れても、何回も信号待ちさせられるしね
大通りでの合流やレーンチェンジも同じ。
交通量がとにかく多いし、なかなか入れてくれない車も多かったりして、いつまでたっても合流できません。
左折/右折レーンに入れず、直進するしかなかった…なんて目に遭った人も多いのでは?
逆に、ちょっと強引に行って、クラクション鳴らされてしまった…とか。
もはや苦行レベルのストレスです。
「運転したくない」と思うのは、ごく自然な感情だと思います。
駐車場が狭すぎて怖い
都会の運転は、路上で走る事以外にも駐車が怖くて「運転したくない」と感じている人、多いようです。



都会の駐車場って異常に狭いよね?



狭い上に、常に満車だよね
駐車枠が空いていたとしても極狭で、切り返しのスペースすら狭くて、枠内に駐車する前に同乗者に先に降りてもらう…という場合も。
そもそも、自宅の駐車場も極狭なので「小さい車しか買えない!」という人もいます。
都会の運転はまさに、車を停めるのも出るのも恐怖すぎて「走るどころじゃない」と感じる人が増えてしまうのも納得の理由です。
田舎の運転は都会と真逆!元自動車メーカーが実感した5つの違い
ここまで都会での運転の大変さをおさらいしてきました。
ですが、ご安心あれ!
田舎道の運転の場合、上記5つのいずれも逆なんです。
歩行者・自転車・バイクがほとんどいないから気がラク♪
徒歩や自転車で行ける距離に何もない😅から、歩行者・自転車がほとんどいません。
バイクといえば、都会においては渋滞を避けるために選ばれている乗り物なので、そもそも渋滞が少ない田舎ではバイクに乗るメリットが少ないんです。
なので、バイクがゼロとは言いませんが、驚くほどに少ないです。
歩行者・自転車・バイクなど気を使う交通弱者がほっとんどいないので、田舎での運転は本当にラクです♪



「ちょっとそこまで」という距離に何もないってのが一番の理由だと思う。そもそも歩道があるエリアも少ないし。



それなら車のほうが快適だし安全だよね
渋滞ない!信号も忘れた頃に出てくる程度♪
田舎には渋滞がありません!
ストップ&ゴーな超低速運転とは無縁です♪



ストップ&ゴーがないと燃費もイイ♪



それはお財布にも地球にも優しいね!
渋滞の原因には「遅い車がいる」以外にも、交差点で歩行者&自転車が渡りきるのを待つ車が多いとか、様々な理由がありますが。
最大の渋滞箇所は交差点や合流ですよね。
ですが田舎は交通量が少ないし、歩行者や自転車も少ないので信号不要の交差点がほとんどです。
つまり、渋滞の要素がない!



都会は「朝晩=超混んでる」「昼=混んでる」だからねぇ



田舎でも通勤時間帯は交通量が増えるけど「動けない」みたいな渋滞はよっぽどのことがないと発生しないよ
交通の流れがスムーズなだけで、走る距離が長くても全然疲れないです。
たとえスーパーやドラッグストアが家から遠くても、全然苦じゃない♪
道がシンプルだから迷わない♪
実は田舎道って、分岐が少なくてシンプルなんです。
幹線道路と農道ぐらいしかないから、道に迷いづらいです。



一方通行や時間制限のある道も少ないよ



都会には「朝は通れない道」とかあったりするから、そういう複雑なルールがないのは嬉しい♪
田舎は道順も規制もシンプルだから、難しいこと考えずに走行できますよ。
右折も合流もラクラク♪車線変更の必要も少ない
田舎の道は空いているので、右折だからって気を使う交差点はほとんどありません。
信号がなくても楽勝で右折できる交差点ばかりです♪
「右折入庫禁止」とか「中央分離帯があって入れない」というお店もないので、わざわざグルグル回って戻って来なくてOK。



そういうトリッキーな走り方はちょっと栄えたエリアに遠出する時だけ気にすればOK☆



「右折信号がない交差点」に苦手意識がある人も多いけど、その不安がないなら日常ドライブのストレスが減りそう♪
しかも片側1車線ずつの道路がほとんどなので、合流やレーンチェンジの場面も限定的です。
「距離は遠くても速く目的地にたどり着ける」それが田舎道ドライブです。
駐車場は広くてゆとりたっぷり♪
田舎はとにかく土地が広い!!
なので、店舗の駐車場も自宅の駐車場もスペースにゆとりがあります。
せま〜い駐車場に、細心の注意を払って車を入庫する状況とはおさらば♪



「駐車場が狭いから小さい車で我慢」なんて必要性もないよ



好みや快適性で乗りたい車が選べるのは嬉しい♪
そもそも「駐車場が空くのを待つのに◯時間」なんてタイパの悪いおでかけとも無縁です。
家からちょっと遠いスーパーやドラッグストアだったとしても、行く道中や目的地でストレスを感じないから、運転のストレスも激減☆



田舎は都会みたいに運転したくないと思うポイントがほとんど払しょくされてるんだね!



そう!私も移住して運転の快適さにびっくりした♪
田舎での運転における注意ポイント3つ
快適だらけの田舎ドライブですが、
田舎ならではの注意ポイントもいくつかありますので、併せて紹介しますね。
燃料切れに注意!
田舎は、ガソリンスタンドがまーーーったく無い地域もあったりします。
最寄りのスタンドまで〇〇km…なんてことも。
スタンドがあっても、18時閉店だったり、日曜定休だったり…
なので、行先と燃料の残量を気にして走る必要があります。



ガス欠で止まるなんて恐怖!



しかも夜、街灯が1つも無い道で…なんて想像しただけでも怖すぎるよね
都会の感覚で走ってるとヤバイです。
そこは要注意!
農耕車や獣に注意
田舎では、都会で気にしていた歩行者・自転車・バイクの代わりに、のんびり走る農耕車や、突然飛び出してくる獣に注意する必要があります。



やっぱり…出るのね



出るよ、やっぱり
とはいえ、都会の歩行者・自転車・バイクの数に比べたらぜんっっっっぜん少ないです。
頭の片隅に置いておくくらいで、大丈夫!
その他の注意点
大きくは、その2点なのですが。



田舎の車って、むやみやたらにスピード出してるイメージがあるんだけど



それは、田舎というより地方都市とか大きめの郊外のイメージじゃないかなぁ
道がそれなりに広くて、若めの人口がある町の方が、スピード狂な車を見かける気がします。
確かに、田舎にもたまにスピード出し気味な車もいますが、基本的に軽トラなど軽自動車が多いので、スピードが出るといってもたかが知れてます。



じゃ、お年寄りの危険運転とかは?



それは、田舎とか年齢とかではなく、個人差じゃないかなぁ
確かに田舎は車が必須なので、免許を返納せずに運転を続けている高齢者も多いです。
ですが、高齢者全員が危険ドライバーとは限らない。
あなたが移住する土地にそういう人がいるかもしれないし、いないかもしれません。
ペーパードライバーでも田舎の運転は大丈夫?
ここまで読んで「田舎の運転がラクなのは分かった。でも私、何年も運転してないんだけど…」と思った方もいますよね。
結論から言うと、ペーパードライバーでも田舎の運転は十分やっていけます。
理由は、ここまで説明してきた通り、
田舎の道は交通量が少なく、道がシンプルで、駐車場も広いから。
つまり、ペーパードライバーが苦手とする要素が最初からほとんど存在しないんです!
元自動車メーカー社員として断言します。



田舎の道は「運転の練習」に最高の環境だよ



え、練習感覚で走っちゃってもいいの?



もちろん交通ルールの復習ぐらいはしておいて欲しいし、アクセルとブレーキの違いもわからないんだったらオススメしないけど
いきなり公道に出るのが不安な人は、最近増えているペーパードライバー向けの出張講習を利用するのもアリです。
自宅周辺の道で実践的に教えてもらえるので、教習所の教習コースで練習するより実用的♪



自分のペースで練習できるなら安心だね!



道を覚える練習にもなるし、移住地に慣れる良いきっかけとしてもGOOD👍️
最近の車は安全装備がスゴイ
もうひとつ朗報。
最近の車は安全装備が格段に進化しています。
- 衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)
- 車線逸脱警報
- バックカメラ
- 駐車支援システムなど…
これらが標準装備になっている車種がどんどん増えているんです。



この技術が出始めの頃は正直ビミョーだったけど、ここ数年の進歩はマジでスゴイよ!
特にバックカメラと自動ブレーキは、運転に不安がある人にとって心強い味方になります。
田舎の真っ暗な夜道でも昼間のように見えるカメラとかも、今は驚くほど鮮明になりました。



自動車業界15年の私ですら安全装備がない車には怖くて乗りたくない!



もうそのぐらい頼りになるってことなんだね!
中古車でも2020年以降のモデルなら多くの車種にこれらが搭載されているので、車を選ぶ際はぜひチェックしてみてくださいねー!
免許なしの人はどうする?取得方法と費用の目安
「そもそも免許すら持ってない!」という方向けにも、免許の取得方法について軽く触れておきますね。
合宿免許なら最短2週間!費用もお得
免許をこれから取得する場合、通学型の教習所に通うと2〜3ヶ月かかりますが、合宿免許なら最短2週間で取得可能です。
費用も通学型より安いケースが多く、AT限定なら20万円前後から。



移住を決めてから免許を取る人、実は結構いるよ



そうなんだ!ちょっと勇気が出るね♪
移住先の近くで合宿すれば一石二鳥☆
面白いやり方として提案したいのが、
移住候補地の近くの教習所で合宿する
という手です。
なぜならば、免許を取りながら移住先の土地の雰囲気も分かるので「お試し移住」的な効果もあるから♪



なるほど!それは妙案♥



しかの田舎の教習所は道が空いてるから路上教習がめちゃくちゃ走りやすいよ
移住先の下見もできて、ついでに土地勘もつくし、ぜひ一度ご検討あれ♪
まとめ:田舎の運転は、思っているよりずっとラク
都会で「運転したくない」と感じていた理由、田舎ではそのほとんどが存在しないということがお分かりいただけたでしょうか。
自動車業界で15年働いた私が自信を持って言えるのは、「田舎の運転と都会の運転は、まったくの別モノ」だということ。



免許がなくても、ペーパーでも大丈夫!田舎の道はあなたが思ってるよりずっと優しいよ♪



私でも大丈夫そうって思えたよ
運転の不安が少し和らいだら、次は「あなたにとって本当に移住が必要か?」を整理してみませんか?
大事なのは、場所を変えることじゃなくて、自分の暮らし方と働き方を戦略的に”設計”することなんですよー!
\あなたの戦略タイプが分かる/


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