【那須移住のデメリット5つ】6年住んだ私が痛感したリアルな失敗談と対処法

都会人那須って別荘地として有名だけど、移住の場合デメリットってあるの?



別荘地だからこそのメリットも多いけど、ぶっちゃけデメリットもあるよ
こんにちは!那須に移住して田舎暮らしをしているAOです。
2020年に那須に移住して6年目。
総合的にかなり満足していている私ですが、数年住んだからこそ痛感しているデメリットもあります。



那須の田舎エリアに住んでる私でも観光客による影響はそれなりに受けるし、湿気もヒドイし、冬の寒さと雪かきが大変だよ



住んだからこそ実感できるリアルな話だね



でもどれも対処法はあるからご安心あれ♪
知ってて覚悟するのと、知らずに移住するのでは大違いだよ
というわけで、那須に移住するデメリットを実際の移住者が本音をお伝えします!
那須に限らずの別荘・リゾート地(観光資源のある田舎)をご検討中の方にも参考にしていただける内容ですよ〜♪
【結論】那須移住のデメリット5つ
| デメリット | 深刻度 | 対処の難易度 |
|---|---|---|
| ①観光シーズンの混雑 | ★★★☆☆ | 慣れれば対処可能 |
| ②雨と湿気(カビ問題) | ★★★★☆ | 除湿機・エアコンで対策 |
| ③冬の寒さと暖房コスト | ★★★★☆ | 設備投資と凍結対策は必須 |
| ④車が必須の生活 | ★★★☆☆ | まとめ買いやネット活用 |
| ⑤プロパンガス等の固定費 | ★★☆☆☆ | 工夫すればトータルでプラスに |



どれも知っていれば対策できるから人によってはデメリットですらないかも!?
それでは、1つずつリアルな体験談と対処法をお伝えしていきますね!
那須移住デメリット①観光シーズンの混雑【最大のストレス源】


那須など観光地でもある別荘地・リゾート地で暮らす上で、最大のデメリットとなるのが観光客の存在です。
どんな土地にも”その土地に合った上手な暮らし方のコツ”的なものがあると思うのですが、那須においては観光客との付き合い方が必須スキルと言えます。
大型連休は日常生活にも支障あり
那須はほどほどに人気の観光地ではあるものの、幸い一部の大人気観光地で起きているようなオーバーツーリズムによる弊害はほとんどありません。
ですが観光客が多い大型連休、特に夏休みは、さすがに住民の日常生活にも影響があります。
たとえば普段は混まない道が混んだり、買いたい物が買えなかったり…。



那須に来るとバーベキューする人が多いからスーパーの肉や野菜が品薄になっちゃうことがあるの



観光客が押し寄せて需要と供給のバランスが崩れちゃうのね…
対処法:「先読み行動」で乗り切る
静かに暮らしたい移住者は、観光客の行動を先に読んで自分の行動を計画する必要があります。
幸い支障があるのは大型連休ぐらいなので、例えば
- 連休の前後は観光地側には行かない
- 観光客の多いお店には行かない
- 連休前に買い溜め
- 地元民しか来ないお店を選ぶ



先読みして計画的に行動すれば支障は減らせるから、慣れてしまえば問題ないデメリットではあるよ♪
(ぶっちゃけ)観光客は怖い…
観光シーズンがピークの時は、普段は地元民しか来ないお店にも観光客がチラホラと訪れているのを目にします。



不思議と観光客って一目ですぐにわかるんだよね
田舎のお店の狭い店内に観光客が押し寄せてくると、まっすぐ歩けないし品物に手が届かないし。
しかも旅行中は本人が思ってる以上に声が大きく行動が大胆になるようで、、、
家族・仲間と商品棚の前で通路を塞いで談笑していたり、「買い物してんだか騒いでるだけなのか???」みたいな人たちがけっこういる。



まぁ旅行ってそもそも羽根を伸ばすことが目的だったりするしね



分かってるよ!だけど楽しみすぎて周りが見えなくなっちゃうのはいかがなものかと…
那須を満喫してくれてるのは嬉しいし、旅先でお酒を飲んで気分がいいのも分かるけど。
ご本人は普通に会話したり楽しく笑ったりしてるつもりだとは思うんだけど、
気づいて欲しい、今のあなたすっっっっっごく怖いですよ…!!!!
(ぶっちゃけ2)コロナ禍まっただ中の頃は特に怖かった…
コロナ禍の「緊急事態宣言」の最中でも観光客は通常運転で、当時は心底ガッカリしてしまった。
もちろん観光収入が大きな財源の1つである那須としては多くの人が訪れてくれる事は死活問題。
むしろ「こんなご時世でも観光に来てくれてありがとうございます!」と感謝すべきだったのかもしれない。
那須の経済が潤うと、インフラが整備される等々私たち住民にとってもプラスになるし、「連休だからって観光するな!」と一刀両断できない事情も分る。



でも緊急事態宣言中はの観光はさすがに「なんのための宣言?」って思っちゃった



まぁ賛否あるかもね
パンデミック中であっても、不景気であっても、観光収入を得たい街の事を思えば住民は上手に折り合いをつけながら暮らしていかなければならない。
これは、”非日常”を提供する観光地・別荘地で暮らすことのデメリットなのだろうなぁと痛感しています。



ちなみに2026年現在はコロナ禍も落ち着いたし、当時感じていたストレスはかなり軽減されたよ。せっかくなので当時のリアルな感情として残しておくけど、今は普通に穏やかに暮らせてまーす♪
那須移住デメリット②想像以上の雨と湿気【カビとの戦い】


那須は降水量が多いのも、実はデメリットの1つです。
これこそ住んでみないと実感できないデメリットなのではないでしょうか!
カビとの戦い
那須の夏は涼しいことで知られていますが、実は雨が多くて、伴って湿度も高いです。
東京のマンション暮らしの感覚でいると家中がカビだらけになります😱
移住した初年度はそんなことを知らずにのんきに暮らしていたせいで、カビた服やカバンを泣く泣く捨てるハメになりました。



そもそも一軒家はマンションみたいに気密性が高くないという構造上の違いもある。



一軒家に暮らしたことがない都会人は多いから同じようなミスしそうだよね
キッチンやお風呂など水回りのケアも、那須に移住してから人生で最も気を使っています。
「これさけなければ最高なのに…」と思う瞬間も多々ある😅
(ぶっちゃけ)思ったより夏は爽やかじゃない
夏に雨&湿気が多いせいで、「避暑地ワ〜イ♪」と舞いあがれるほど爽やかな日は、実は少ないです。
ご参考までに、下のグラフは青い棒が那須の雨量で、黒い点線が東京の雨量↓


線グラフの実線が那須の気温で点線が東京の気温です。
那須のほうが間違いなく涼しいと言えるけど、湿度が高いので不快指数が高い日も意外と多いです。
特にここ数年間「今年は異常」「例年以上」って年が毎年続いてるので、「避暑地」「クーラーなしで暮らせる快適な土地」という気候を重視して那須移住を考えているなら、期待ほどではないかもしれません。



晴れた日は驚くほど爽やかで涼やかで「サイコーか!」ってなるんだけどね♪



そんなサイコーな日ばっかじゃないけど、そういう日もあるってことね!
対処法:エアコン・除湿機は必須の投資
「異常が通常」になりつつある令和においては、那須でもエアコンがあった方が快適に暮らせます。
我が家も移住後5年間は除湿機やサーキュレーターで対策してきましたが、6年目となった今年(2025年)とうとうエアコンを導入しました。



さすがに熱中症でぶっ倒れたからエアコンを導入せざるをえなかった



いやいや無理しちゃダメでしょ!
特に那須に定住ではなく別荘購入(二重拠点生活)を考えている人は、別荘を空けている間にヤバいことになる危険性が高いので対策必須です。
ダイキンが24時間連続運転できて水捨て不要な除湿乾燥機を出しているので、文明の利器に頼ることを強くおすすめします!!!!
あと、外に洗濯物を干しても永遠に乾かないので、洗濯乾燥機の導入もおすすめですよ〜!
もう私は洗濯乾燥機なしの生活なんて考えられませんっっっっ😅



観光客はなんとなく想像できるけど、カビ対策は意外すぎてビックリ!



だよね。私も服やカバンをカビだらけにしちゃって泣く泣く捨てたもん
だからこそ伝えたい。
移住って「住む場所」だけじゃなくて 「暮らし方そのもの」を変える決断なんです!!
「じゃあ、どんな暮らし方がしたい?」を整理するために、私が那須に移住する前に「もっとちゃんと整理しておけばよかった…」と思ったことを、自分自身の実体験や学びを体系立てて『人生リデザイン診断』として作りました!



同じ後悔をしてほしくないから、ぜひ試してみてね♪
次に紹介するデメリットも、”那須あるある”な「寒さ問題」です。
デメリット③:冬の寒さと暖房コスト【水道管凍結に注意】



那須の冬ってそんなに寒いの?



東京の比じゃないよ!最高気温が氷点下って日もあるし、最低気温がマイナス10℃まで下がることもある
那須の冬は、都会暮らしの感覚からするとかなり厳しいです。
寒さに加え、積雪もあるので雪かきや凍結の心配もしなければなりません。
具体的にどんな点がデメリットになるか紹介しますね。
暖房なしでは暮らせない
那須の冬(12月〜3月)の平均最低気温は氷点下。
東京では真冬でもエアコン1台でしのげることが多いですが、那須ではそうはいきません。
- エアコン暖房だけだと電気代が跳ね上がる
- 標高もあるので、そもそもエアコンだけだと非力すぎて部屋が温まらない
- 灯油ファンヒーター、薪ストーブなど複数の暖房手段を組み合わせている家庭が多い
- 薪を自分で作れない場合、一冬で7〜8万円の薪代がかかることも
- 薪ストは灰のお掃除も大変



私は雪中BBQに憧れてたから積雪のある那須を選んだんだけど、それでも那須の寒さには驚いたよ



そんなに寒いと光熱費もかかるよね?



部屋を温めるための灯油代も、お湯を沸かすためのプロパンガス代も、電気毛布やホットカーペットのための電気代も全部かかるよ



あれこれ組み合わせて寒さをしのいでるんだね
※ちなみに我が家では薪ストーブは使ってません。薪代がかかりすぎるので💦BBQなど外遊びの際に庭で薪を拾い集めて焚き火を楽しむ程度です。
水道管の凍結対策は必須
田舎の一軒家で冬を迎えるにあたって、都会人が見落としがちなのが水道管の凍結。
- 水抜き栓の操作を覚えなきゃいけない
- 凍結防止帯(電気ヒーター)の電気代が地味にかかる
- 旅行等で数日家を空ける場合は水抜きが必須



東京のマンション暮らしだとそんなこと考えたこともないよね!



私もそうだった!ぶっちゃけ移住して最初の年は失敗して給湯器の水道管を凍結させちゃった💦1つずつ学びながら慣れていった感じだよ
対処法:初期投資と1年目の経験で乗り越えられる
寒さ対策はお金で解決できる部分が大きいです。
- 灯油ストーブや電気毛布など工夫で光熱費を分散
- 凍結防止帯は初期設置すればあとは自動
- 断熱対策(窓の二重サッシ、断熱カーテン等)も効果大
正直なところ、1年目の冬を乗り越えれば「那須の冬とはこういうものか!」が分かるので、過度に心配する必要はありません。
ただし「避暑地だから夏も冬もいい感じに快適♪」とは絶対に思わないでくださいね!



痛い目見るよぉ!
暖房費を含めた那須の生活費のリアルは『【2024年版】那須移住者の1年間の収支完全公開☆[田舎暮らし×お金]』で詳しく公開しています。
デメリット④:車が必須の生活【でも意外と工夫で何とかなる】



田舎暮らしって車がないとダメなんでしょ?私ペーパーなんだけど…



まぁ、、、車は必須だね
那須に限らず、田舎暮らしでは車は生活の足です。
電車やバスの本数は少なく、最寄りのスーパーまで車で20分以上なんてことは普通。
都会の「駅チカ」「コンビニ徒歩3分」の感覚は完全にリセットする必要があります。
もともとドライブが好きな私ですら、そこにデメリットを全く感じないというわけにはいかない。というのが正直なところです…。
具体的にどんな出費になる?
「いちいち車を出さないとどこにも行けない」という不便さは、タイパ的な面倒さだけでなく、コスパ的な金銭面にも影響が大きいです。
- 車の購入費
- ガソリン代
- 車検・保険・税金などの維持費
- などなど



車無し生活に慣れきった私にはツラすぎる…



でもちゃんと生活費を計算してみると、都会で使ってた交通費が車の維持費に置き換わるだけなんだよね



え、そうなの!?



どんな車を買うかで個人差は出るけど、月換算したら2〜3万円と考えると都会の電車代やタクシー代も案外かかってたなぁって痛感してる
対処法:ネット・まとめ買いなど工夫の余地はある
「免許がない」「運転が怖い」という方も、実は選択肢はあります。
- 買い出しは週1回でまとめ買い(ガソリン代を節約!)
- できるだけネットショッピングを活用(田舎にも宅配は届く♪)
- パートナーや同居人と車をシェア(助け合い♡)



一緒に暮らしてる私のパートナーさんはペーパードライバーだけど、色々と工夫してるから特に不便を感じてないみたいだよ



ペーパーでもなんとかなるもんなんだね



とはいえ免許なし生活は自由が利かなくて窮屈だと思うから、免許取ったりペーパードライバー講習受けたりしてから移住するのがオススメだよ



う゛〜でも怖いな大丈夫かな



都会の道路イメージしてるんだったら田舎は別世界だから安心して!
「運転が不安…」という方は『田舎暮らしの運転って実際どう?元自動車メーカー社員の移住者がリアルを解説』を読むと「意外と大丈夫かも!?」と思っていただけるはずですよ♪
田舎暮らしに最適な車選びについては『【田舎暮らしの車選び完全ガイド】元自動車メーカー社員の移住者が本音で解説!』で元自動車メーカー社員の目線から解説しています♪
デメリット⑤:プロパンガス等の固定費【トータルで考えればプラス】



田舎って生活費が安いんでしょ?



実は安くなるものと高くなるものがあるからシンプルに”安い”とは言いづらいんだよね
その象徴がプロパンガス。
那須を含む多くの田舎エリアでは都市ガスが通っていないため、プロパンガスが標準なんです。
これが都会生活との最大の違いなので、地味に家計を圧迫します…。
固定費、何がどのぐらい違う?
他にも、都会と田舎で生活費が高くなるポイントに違いがあります。
- プロパンガス代:都市ガスの約1.5〜2倍。冬場は月1万円以上になることも
- ゴミ収集:有料の地域が多く分別が細かい場合も
- 浄化槽の維持費:下水道がない地域では年に1回の汲み取り+点検費用
- 上水道代:主に別荘地など私設の上水道代が高い。私設の上水道もない場合は自家用の井戸が必須
- ネット代:一軒家の場合マンション(集合住宅)用のネット代より高い



ゴミ収集が有料なの!?



指定ごみ袋を購入する形で実質的にゴミ収集の費用を支払ってるって形だよ



まぁ田舎は人口密度が低いのに地域が広いからゴミ収集のコストもかかるってことかぁ



でもね、家賃が圧倒的に安いし食費も減らせるからトータルでは都会より安く済んでるよ!
実際のところ、我が家のケースだと月の生活費は都会時代の3分の2ぐらいに抑えられています。
対処法:トータルで考えれば十分プラス
「項目ごとに比べると高いものもあるけど、トータルでは安い」というのが移住者AOの実感です。
特に住居費の差が大きいので、ガス代が多少高くても十分おつりがきます♪



ただし安いプロパンガス業者を選んだり、ネットのプロバイダーを選んだり、工夫は必須だよ☆
ポイントは移住前に固定費のシミュレーションをしておくこと!
生活費の変化をあらかじめ想定していれば、移住後に「今月やば…」となる事態を防げます。
那須の生活費のリアルな内訳は『田舎暮らしの生活費は安いのか?高いのか?』で全公開しています。
事業費込みのAOの実録は『【2024年版】那須移住者の1年間の収支完全公開☆』で紹介しています。
まとめ:それでも那須移住して良かったと言える理由


那須に移住するデメリットをぶっちゃけてきましたが、それでも私が自信をもって言える事、それは、、、
私は那須に移住して心から良かったと思っている!!
不満を感じる点はあるけど、後悔したことは一度もありません。
なぜならば、那須って観光地としての人気はソコソコだから。
上位であることは間違いないけど、ナンバーワンじゃないんです。
- 首都圏からアクセスの良い避暑地系観光地の中では、やはり軽井沢には負ける
- 那須にも温泉はあるけど、箱根ほど有名じゃない
- スキー場もあるけど特に有名でもない
なので観光シーズンは混むと言っても、その度合いは「たかが知れている」とも言えるのが那須なのです。



ちょっと言い過ぎじゃない?



ディスってないよ!ちょうどバランスが取れてるって言いたいの!!
それに、観光客が運んでくるモヤモヤは季節ものだから、すぐにまた静かな那須に戻ります。
雨の湿気も寒さも、対策さえすれば暮らしの一部になる。
むしろ雨上がりの澄んだ空気とか、初雪の静けさとか、都会では絶対に味わえない瞬間がたくさんある!!



デメリットを全部知った上で”それでも那須に住みたい”って思えたなら、きっと那須暮らしが素晴らしいものになるよ♪
那須移住を検討中のあなたへ【次のステップ】
デメリットを把握した上で、さらに那須移住を深く検討したい方のために、いくつかオススメ記事を紹介しますね。
那須の良いところも知りたいなら↓


まずは「すぐ移住すべきか」「準備期か」「現状を見直すべきか」を確認したいなら↓


移住に合わせて仕事のことも考えたいなら↓


別荘地でのご近所さんとの付き合いがどんな感じなのか気になる人に向けて↓の記事も書いています。



お気軽にコメントください♪