地方移住の準備、実は都会の引越しとほぼ同じ|本当に違うのは5つだけ【引越し魔の移住者が断言】

都会人田舎への引越しって何を準備すればいいの? やること多そうで不安…



引越し作業としては都会とほとんど同じだよ!違うのは5つだけ♪
こんにちは!2020年に那須に移住して6年目、テレワークしながら田舎暮らしをしているAOです。
「地方移住の準備チェックリスト」を探したら何十項目もずらっと並んでいて、「移住ってそんなに大変なの😱」と身構えてしまった人もいるんじゃないでしょうか。
でも都会暮らし時代から「趣味:引っ越し」だった私に言わせると「田舎への引越しは都会の引越しとほとんど変わらない」です。
転出転入届も、電気・水道の手続きも、引越し業者の相見積もりも、ぜーんぶ「普通の引越し」と同じです。
本当に違うのはネット回線・車・寒さ・家電や生活用品・ご挨拶の5つだけ。
この記事では、その5つに加えて「不動産屋さんのおすすめに任せていいもの」「先に買わなくていいもの」まで、移住者である私の実体験ベースでまとめました♪



肩の力を抜いて行こ♪
【結論】都会の引越しと違うのは、この5つだけ
地方への引っ越しは都会間の引っ越しと大きく変わらないのですが、これだけは押さえておいて欲しい違いが5つあります。
| やること | いつ | ひとこと |
|---|---|---|
| ① ネット回線を申し込む | 物件が決まったらすぐ | ネットが引ける物件であることは事前に要確認 |
| ② 車を手に入れる | 引越しの前 | 引越しの日から必要になる |
| ③ 服と暖房を少し多めに | 引越しの前 | 寒い地域に移るなら |
| ④ 家電・生活用品は「その土地仕様」に | 買い替えるなら | 冷凍庫は大きめに。都会の通勤服は不用品になりがち |
| ⑤ ご挨拶の手土産を用意 | 引越しの当日〜直後 | 最低限、新居から見える範囲のお宅へ |
それ以外の手続き(転出届・電気水道・郵便…)は、いつもの引越しと同じです。記事の最後に一覧表でまとめておきますね。



え、それだけでいいの?



うん。むしろ「あれもこれも準備しなきゃ!」って買い込む方が失敗しがち。それも後で話すね
違い① ネット回線は「物件が決まった瞬間」に申し込む
5つのうち、いちばん大事なのがコレ。
今の時代ライフラインの1つとして定着した『ネット回線』です。
私は業者に断られて、開通まで1ヶ月かかった
実は私、田舎ではそもそも光回線が引けるかどうかが住所次第ということを身に沁みて痛感した経験があります。
それこそ同じ町内でも対応可・不可があったりするんです。「大手なら平気っしょ!」とはいかないのが田舎😅
だって私、移住先(中古の一軒家)が決まって光回線を申し込もうとしたところいくつかの業者に「対応エリア外です」と断られてしまったから…!
公式サイト上では「対応エリア」に入っているのに、です。
事前に物件を契約した不動産屋さんにも光回線が引けることを確認してもらっていたのにもかかわらず、です。



実名は伏せるけど大手の「光コラボ系」の業者だよ
一度は慌てふためいた私でしたが、光コラボ系業者ではなくフレッツ光に相談したら引いてもらえました。
やっぱり都会とは色々と条件が違う田舎には安心と信頼のフレッツ光だなと思った瞬間です!
それでも開通までに要した期間は約1ヶ月。
その間の仕事はスマホのテザリングでなんとか乗り切れましたが、ギガ死と通信費に怯えながら仕事するハメになり、そのうえ動画やゲームは我慢することになりました😅



テレワーカーはネットが無いと話にならないし焦ったよ
だから、私が言えるのは「この業者なら絶対大丈夫」ではなく、「自分の住所で調べないと分からない!」です。
やること0:物件を契約する前に、光回線が引けることを確認する
なので、引っ越し準備の前段階として、そもそも候補の物件に光回線が引けることを確認してから契約することを強くお勧めします。
私は不動産屋さんに物件契約の条件としていくつかお願いごとをしたのですが、その中の1つに「光回線が引けること」も入れて交渉しました。



リモートで仕事する話も伝えて「そりゃ必須ですね!」と言ってもらえたよ
自分で光回線が引けるか何社も業者を調べたり問い合わせたり、ダメだった時に他の選択肢も探して調べて……と駆けずり回るのが大変なら、引っ越しラクっとNAVIにネット環境の調査をまるっと依頼する方法もあります。
今の都会の自宅で契約ししている回線をそのまま移管することができるかも相談できるし、スマホと合わせて安くサービスを教えてもらえるし、光回線に限らずネット環境を整える方法を教えてもらえるのでコスパいいですよ♪



無料で相談できるよ♪
やること1:物件が決まったら、すぐ提供エリアを調べる
物件が決まったら、すぐに各サービスの提供エリアを調べましょう。
特に光回線を引くところから始めなければならない場合、開通まで時間がかかる場合が多いので「すぐ!」アクションを起こすことをオススメします。
- 【中古物件の場合】
- 不動産屋さんや前の住人や大家さん等に「前はどの回線を使っていたか」を聞くのが近道。すでに回線が来ている物件なら、工事なし or 簡単に済むこともあります。
- 【光回線を引く所から始める場合】
- フレッツ光や光コラボ(BIGLOBE光・ドコモ光など)なら、NTT東日本・西日本の公式サイトで住所を入れると提供エリアか分かります。新居の住所で、複数の会社を調べるべし。
- 申し込みは物件が決まった時点で即!開通工事は数週間〜1ヶ月以上かかることがあるため、引越しシーズン(3〜4月)はさらに混むから善は急げ!



「引っ越してから申し込もう」だと1〜2ヶ月ネット難民になるかも…!
やること2:フレッツ光が来ていれば、「光コラボ」も選べる
NTTのフレッツ光が来ている住所なら、同じ回線を使った「光コラボ」(BIGLOBE光、ドコモ光など)も基本的に使えます。
光コラボは回線とプロバイダの契約が1本にまとまるので、契約や支払いなどの管理がラクになりますよ。



スマホのキャリアで選んだり、楽天経済圏とかポイ活で選んだり、あなたの好みで選んでね♪



そういえば、ガス会社のネットってのもなかったっけ?



あれも中身はフレッツ光の回線(光コラボ)のことが多いよ。ガスや電気とまとめると安くなるってだけで、フレッツがエリア外ならガス会社でも引けないのが基本!
光コラボの会社はたくさんあるので、ここではあくまで人気サービスの例として一部を紹介します。気になるところがあれば、新居の住所で提供エリアを確認してから申し込んでくださいね。
やること3:フレッツ光が来ていなければ「ケーブルテレビ」と「地域の回線」を探す
フレッツ光の提供エリア外だった場合でも、まだ諦めるのは早い!
田舎にはフレッツ以外の固定回線が通っていることがあるんです。
- ケーブルテレビ(J:COMや地元のケーブルテレビ局):山あいなどテレビの電波が届きにくい地域ではケーブルテレビ網が整備されていることが多く、地域によってはこれが唯一の固定回線ということも。
- 電力会社系の光回線(コミュファ光・eo光・BBIQなど):フレッツとは別の自前の回線なので、フレッツがエリア外でも使えることがあります。ただし提供エリアはそれぞれの地方だけです。
ちなみに我が家もケーブルテレビは検討しましたが、「遅いし高い」のでやめました。
ケーブルテレビのネットはテレビとのセット契約が基本で、光回線より割高になりがち。さらに、家の中まで同軸ケーブル(テレビ線)で来るタイプは、上り(送信)が遅めです。
とはいえ、それしか選択肢がない地域なら話は別。固定回線なので、電波の状態に左右される置くだけWi-Fiより安定しやすいというメリットもあります。



Web会議をするなら、申し込む前に「家の中まで光ファイバーですか?」って聞いてみてね
ケーブルテレビの大手なら、J:COM NET![]()
![]()
地元のケーブルテレビ局は「〇〇町 ケーブルテレビ」で検索すると見つかります。
やること4:固定回線が引けない・間に合わないときは「置くだけWi-Fi」か「スターリンク」
光回線もケーブルテレビも引けない、または開通まで待てないときは、コンセントに挿すだけで使える置くだけWi-Fi(ホームルーター)が選択肢になります。
ただし、仕事で使うなら注意点が1つ。データを送る速さ(上り)が、光回線よりかなり遅いことです。
| 回線 | 下り(受信) | 上り(送信) |
|---|---|---|
| ソフトバンクエアー | 約164Mbps | 約15Mbps |
| ドコモ home 5G | 約205Mbps | 約23Mbps |
| (参考)光回線 | 数百Mbps | 数百Mbps |
※みんなのネット回線速度(みんそく)の直近3ヶ月平均(2026年10月時点)
Web会議でカメラをオンにしたり、画面共有したりする人は、上りが15Mbps程度ほしいと言われています。
しかも上の数字は5Gと4Gを合わせた全国の利用者の平均。田舎で4G接続になると、もっと遅くなることもあるので注意が必要です。
そしてもう1つ、置くだけWi-Fiで一番大事なのが「新居でどのキャリアの電波が強いか」です。
置くだけWi-Fiはスマホと同じ電波を使います。都会ならどのキャリアでもだいたい快適に使えますが、田舎ではキャリアによって電波の強さがまるで違うことも。



ちなみにウチは「ドコモはバッチリ、それ以外は微妙」
調べ方は、各キャリアの公式サイトのエリアマップで新居の住所を確認して、最終的には物件の内見のときに家の中でスマホの電波をチェックするのが確実です。
アンテナが何本立ってるかチェックするだけじゃなくて、実際に通話したり動画見てみたり、色々試すことをオススメします。
電波の強いキャリアが分かったら、同じ回線の置くだけWi-Fiを選べばOK。たとえばこんな感じです(あくまで一例)。
- ソフトバンク回線:SoftBank Air
- au回線:UQ WiMAX のホームルーター
- ドコモ回線:ドコモ home 5G
いつも使っているスマホと同じキャリアにすると、セット割で安くなることもありますよ♪



田舎は選択肢が限られちゃうんだね



ま、その代わりに都会じゃ得られないものが得られるからトレードオフだよ♪
スマホの電波も怪しいなら「スターリンク」
スマホ電波すら怪しい田舎の山奥なら、衛星インターネットのスターリンクという手もあります。屋外に置いたアンテナで、空の上の衛星と直接通信する仕組みです。
置くだけWi-Fiとスターリンク、どっちを選ぶかの目安はこんな感じ。
| 置くだけWi-Fi | スターリンク | |
|---|---|---|
| 月額の目安 | 5,000円前後 | 約4,900円(ホームLite)〜7,100円(ホーム) |
| 速度の目安 (下り/上り) | 約160〜210/15〜23Mbps (全国平均) | 約100〜200/10〜30Mbps |
| 使える条件 | スマホの電波(できれば5G)がしっかり入る | 空が広く開けている(木・山・建物に遮られない) |
| 設置 | コンセントに挿すだけ | アンテナを屋外に設置+常時電源 |
| 苦手なこと | 4G接続・電波の弱い場所 | 大雨・大雪、木に囲まれた家 |
※料金は2026年10月時点の定価の目安。キャンペーンや住所、時期で変わるので、申し込み前に公式サイトで確認してください。スターリンクの速度はレビューやSNSで報告されている実測の目安です。
判断基準はシンプルです。
- 家の中でスマホの電波がしっかり入る → 置くだけWi-Fi(安くて手軽)
- スマホの電波は弱いけど、空は開けている → スターリンク
- 電波も弱くて、木や山に囲まれている → どちらも厳しいので、物件選びから見直す(やること0へ)



スターリンクは公式アプリで空がどれくらい開けてるかチェックできるよ。森に囲まれがちな別荘地は要注意!
違い② 車は引越しの「前」に手に入れる
2つ目は車です。
田舎暮らしに車が必須なのは皆さんご存じのとおり。ここで大事なのは「いつ手に入れるか」です。
結論から言います。
「都会に住んでいるうちに」です!



引っ越してから地元のディーラーでゆっくり選べばよくない?



選びに行くための足がないんだよ…
それに、車の出番は引っ越しのその日からやってきます。
- 当日の食料や日用品の買い出し
- 足りない家具・カーテンの買い出し
- 転入届を出しに役場へ
などなど、引越し直後って「ちょっとした移動」がいちばん多い時期なんですよね。



どれだけ効率的に動こうとしても「あ、アレも」「あ、コレも」ってバタバタするものだからさ



たしかに、やりながら気づくこと多そうだもんね
さらに、引越しトラックに乗せたくないものや、その日のうちに使いたいものも、マイカーがあれば自分で運べます。
しかも移住先が遠いと引越しトラックが着くのは翌日以降という場合もあるんです。
つまり、その夜を過ごすための着替えや布団などの「お泊りセット」が必要になります。
トイレットペーパーやお風呂セットもお忘れなく!



ちなみに我が家はシュラフとかキャンプ用品を車に積んで移動したよ



旅行気分でちょっと楽しそうかも



でも疲れ果てて料理する気分になってなれなかったから車で食べに出かけた



やっぱ車はあったほうがよさそうだね
私はジムニーの納車が間に合わなかった
ちなみに、私はもともと都会暮らし時代から車を持っていました。(※AOは元自動車会社員)
ですが、移住を機に田舎に合うジムニーに乗り換えようと注文したところ納車が引越しに間に合わなかったんです。
結局、注文した都会のディーラーにお願いして、移住先の最寄りのディーラーに車を移管してもらうことに。
ところが「最寄り」と言っても、家から車で1時間以上もかかる場所で…😅



田舎の「最寄り」って全く最寄ってないのよ…
ディーラーとあれこれ交渉して、最終的には自宅までトレーラーで運んできてもらいましたが、この一連の電話での交渉や郵送での書類のやり取りが超面倒でした…。
だから車は都会に住んでいるうちに手に入れておくのがおすすめです!
そもそも車があったほうが物件の見学もしやすいし、もう移住を決心しているのであれば早めにゲットしてしまったほうが効率いいと思いますよ〜。
車を持っていない人:新居が決まったら、すぐ手配を始める
車を持っていない人は、新居が決まった時点で動き出しちゃいましょう。
手に入るまでの期間の目安はこんな感じです。
| 手に入れ方 | 納車までの目安 |
|---|---|
| 新車を買う | 1〜2ヶ月(人気車種は半年以上かかることも) |
| カーリース | 最短3週間〜2ヶ月程度 |
| 中古車を買う | 1〜2週間程度 |
※2026年時点の各社の案内をもとにした目安です。車種や時期で変わります。
「どの車にする?」というところから始める場合や、実印登録してない人は登録から始めないといけないし、諸々の必要書類を揃えるための時間も地味にかかります。
平日会社員やってる人は特に、身動きがとれないタイミングもあるかもしれません。
なので、ネット回線と同じで「引っ越してから考えよう」だとタイミングが合わない可能性が高いです…!
おすすめの車の入手方法については、元自動車メーカー社員の私が別の記事で比べているので、そちらも参考にしてみてくださいね。



結論を言ってしまうと、マイカー初心者なら頭金なし・車検やメンテナンス込みで乗れるカーリースから始めるのが安心だよ♪
免許がない人は、移住前に合宿免許でサクッと取ってしまうのも手。これも同じ記事で解説しています↓


どうしても間に合わないときは「レンタカー」でしのぐ
どうしても車が間に合わないときは、レンタカーでしのぐ手もあります。
エアトリレンタカー![]()
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ただし、何日も借りると費用がかさむのが難点。
引越し直後はあれこれ物入りで車の出番も多いので、やっぱりマイカーがあった方が断然便利ですよ!



カーシェアじゃダメなの?



田舎だと歩いて行ける範囲にステーションがないことがほとんどだと思う。あんま期待しない方がいいよ
すでに車を持っている人:車検証の住所変更は15日以内に
都会から車ごと引っ越す人は、車検証の住所変更が必要です。
期限は住所が変わってから15日以内。免許証の住所変更(警察署)とは別の手続きなので注意してくださいね。
- 新居を管轄する警察署で車庫証明を取る
- 運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)で車検証の住所を変更する(管轄が変わるならナンバーも変更)
管轄が変わる引越し(たとえば東京→栃木)なら、ナンバープレートも新しい地域のものに変わります。
また、車検証の住所を変えないと自動車税の納税通知書が旧住所に届き続けます。
私もアバルトの住所変更を、自分で運輸支局に行ってやってみました(ローンを払い終えたタイミングで、所有者の名義変更とセットで)。必要な書類や当日の流れは、こちらにまとめています。


ここは都会の引越しとまったく同じです。
ひとつだけ田舎ならではなのが、車庫証明がいらない地域があること。
人口の少ない町村部は対象外になっていることがあるので、新居を管轄する警察署で確認してみてくださいね。



手続き自体はいつもの引越しと同じだから、ここは肩の力を抜いてOK♪
違い③ 寒い地域なら、服と暖房を少し多めに
3つ目は寒さです。
今より寒い地域に移るなら、同じ季節でも思った以上に寒く感じるはず。体がまだ、その土地の気候に慣れていないからです。
ちなみに那須の冬は、最高気温が氷点下の日もあるし、最低気温がマイナス10℃まで下がることもあります。



私の時は5月のGW中だったけど寒すぎて暖房つけたよ
こればかりは移住先がどこかによるし、季節にもよるので死活問題というほどではありません。
でも、快適さには直結します!
どこに引っ越すにせよ、同じ季節でも都会(アスファルトジャングル)と田舎(リアルジャングル)だと体感温度が変わるということだけは頭においておいて損はないです。
だから服とか暖房器具とか、快適装備は少し余裕をもって準備しておくことをオススメします。
うっかり引っ越し段ボールに詰め込んで「どこに入れたか分からない😱」とならないように注意ですよー!



移住先の天気予報チェックして準備しておかないとね



標高チェックもしておくといいよ!標高が100m上がるごとに気温は約0.6℃下がるって言われてる
暖房は「エアコンだけ」だと心もとない
もしあなたが寒冷地に冬に引っ越す場合、暖房器具の準備は引っ越し前に完了しておいたほうがいいです。
特に都会の感覚で「エアコンさえあればいっか」と考えているなら、まずはその考えを改めるところから!
実は東京なら真冬でもエアコン1台でしのげることが多いですが、寒冷地ではエアコンだけだと部屋が温まりにくく、電気代も跳ね上がりがち。
なので寒冷地では灯油ファンヒーターや電気毛布など、いくつかの暖房を組み合わせている家が多いです。
我が家もあれこれ組み合わせて冬をしのいでいます。



田舎といえば薪ストーブ♪



薪ストーブは一冬分の薪を確保する必要があるから大変だよ
薪ストーブに憧れる都会人は多いと思いますが、薪の確保って実はすごく大変なんです。
生活のために使う薪の量って、実は1回のキャンプで使う薪の量とは比べ物にならない量だから。
私も色々と検討しましたがコスト対効果が見合わないと判断し見送りました。
「それでもどうしても薪ストが…!」となったら、生活が落ち着いてから設置・運用しても遅くないです。
少なくとも引っ越しのタイミングはお手軽なファンヒーターや電気毛布など、文明の利器に頼るほうが快適だと思いますよ。
一軒家なら「水道管の凍結」も覚えておく
もう一点、私のように寒冷地に移住する方に知っておいて欲しいのが「水道管の凍結」です。
都会のマンション暮らしだと考えたこともないと思いますが、寒冷地の一軒家では水道管の凍結に気をつける必要があります。
「そんなこと言われても、どうすれば?」という場合は、物件の引き渡しの時に水抜き栓の場所と使い方を不動産屋さんや大家さんに教えてもらっておくと安心です。
ちなみに私は移住1年目に失敗して、給湯器の水道管を凍結させてしまいました💦



えっそれヤバくない!?



まぁ大事には至らなかったのが不幸中の幸い。1年目の冬を越して「那須の冬ってこういうものか!」って学んだよ
那須の冬の寒さや暖房のことは、こちらの記事でもっと詳しく書いています。


違い④ 家電・生活用品は「その土地仕様」に変わる(冷蔵庫は大きめに)
4つ目は、家電や生活用品です。
田舎に住むと、生活必需品そのものが変わります。都会で必須だったものが要らなくなったり、逆に都会では縁のなかったものが必需品になったり。
冷蔵庫は冷凍庫の容量で選ぼう
まずは家電。中でも大事なのが冷蔵庫です。
もし引越しを機に冷蔵庫を買い替える予定があるなら、想像より大きめ、特に冷凍庫が大きいものを選んで欲しい!
理由は2つあります。
- 買いだめしがち:田舎はスーパーが遠いがちなので、一度の買い出しでまとめ買いすることが増えます
- 野菜を冷凍する機会が多い:庭で採れた野菜や頂きものを冷凍しておくことがよくあります
その結果、冷凍庫がパンパンに溢れがちなんです。



実際に野菜っておすそ分けでもらえるの?



人によるけど、野菜とかジビエとか頂いたり差し入れたりしてる話はよく聞くよ
私は数えるほどしか頂いたことがないのですが、ご近所づきあいが上手な人は一度に食べきれない程もらうことがあるそうです。
食べきれない分は冷凍する人が多いので、冷蔵庫よりも冷凍庫の容量が大事になります。
実際、田舎の家電量販店に行くと業務用みたいな冷凍庫(冷蔵庫じゃなくて冷凍庫だけのやつ)が普通に売られてるぐらい!



そのぐらい田舎暮らしは「デカい冷凍庫が必須!」
雨が多い地域なら「洗濯乾燥機」も便利
冷蔵庫の他にも、田舎だからこそ重宝する家電は他にもあります。
もう1つの例が洗濯乾燥機。
那須のように雨が多くて湿度も高い地域では必需品と言っても過言ではない!
なぜならば、実は那須は雨が多く、湿度も高いから。
外に洗濯物を干しても永遠に乾かない…😓



反対に加湿器はお役御免になったから捨てて、今は除湿機が大活躍してるよ



その土地に合った道具って違うものなんだねー
服・靴・カバンは「要らないもの」だらけになる
逆に、都会では必需品だったのに要らなくなるものもあります。
代表的なのが服・靴・カバンなどの服飾雑貨。
特に、移住を機に働き方も変えるつもりの人は要注意です。
通勤用の服や靴、仕事用のカバン…マジで不用品ばっかりでビビります。



え、そうなんだ!?



働き方が変わると着るものもガラッと変わるんだよね…
引っ越しついでに不用品買取をお願いするなら、実績のある大手が安心ですよ♪
何が必要になって、何が要らなくなるかは、住んでみないと分からないので、心が残るなら無理に売り飛ばす必要はないです。
だけど、ライフスタイルがガラリと変わることは確実です。
ていうか、変えるために移住するんですもんね。
「これ要るかなぁ?別にいいかなぁ?」と迷うなら、「手放す」。
私はそういう基準で取捨選択しましたよ♪
違い⑤ ご挨拶の手土産は必須。集落なら「顔役」に聞く
5つ目はご挨拶です。
都会のマンションだと、引越しの挨拶をしない人のほうが多数派ですよね。
でも田舎では、手土産を持ってのご挨拶は必須です。
どこまで挨拶するべきか、範囲の目安はこんな感じ。
- 一般的な住宅街の場合:最低でも新居から見える範囲のお宅
- 集落としてまとまった地域なら:全戸がベター
集落の場合は、できれば集落の「顔役」を見つけて、誰にご挨拶しておくべきか聞き出しておくと安心です。



顔役って?



その地域のまとめ役みたいな人のこと。区長さんとか、昔から住んでいて地域のことに詳しい人とかね
ちなみに私が移住したのは寂れた別荘地のはずれだし、なによりコロナ禍だったので、新居から見える範囲のお宅だけにご挨拶しました。
手土産はデパ地下で買った、よくある焼き菓子のアソートです。
今でも特に問題なく過ごせています♪
我が家のご近所付き合いの実態は、こちらで詳しく書いています。


自治会は「地域次第」。迷ったら地元の不動産屋さんに相談
自治会(町内会)は入るのが当たり前の地域もあれば、そうでない地域もあります。
我が家は自治会に入っていませんが、今のところ不都合はありません。もしかしたら那須のような別荘地だからこその「あるある」かもしれません。
加入するかどうか迷ったら、まずは新居を契約した不動産屋さんに相談するのがおすすめです。その地域への最初の入口だと思うので。
それでも迷う場合は、転入届を出す際の区役所の窓口の係の方に相談するとよいです。
ゴミ出しの話とか、その地域での生活に必須のアレコレを教えてもらえるはずですよ。
「不動産屋さんのおすすめ」でOKなもの:プロパンガスと浄化槽
ここからは、田舎ならではだけど引越しの時点では頑張らなくていいものになります。
プロパンガス:まずは不動産屋さんのおすすめで契約
都市ガスが来ていない地域では、プロパンガス(LPガス)を使うことになります。
実はプロパンガスは、電力会社と同じようにガス会社を選べます。料金も会社によって違います(賃貸の場合は、大家さんがガス会社を決めていることが多いです)。
でも引越しのときは不動産屋さんのおすすめのガス会社でそのまま契約しておくのがおすすめ。最安値じゃない可能性はありますが、信用できる地元の不動産屋さんが選んだ会社であれば大外れでもない可能性が高いです。
それに、引越し直後に最優先すべきは「生活を安定させること」。
生活が整ってから比較チェックすれば十分!



落ち着いた頃に気になったら比べてみればOK♪
ちなみに我が家は、都市ガスだった都会時代とガス代はほぼトントンでした(長風呂しない料理好きでもないタイプなので)。
比べるときは、プロパンガス会社の比較サービスenepi(エネピ)
浄化槽:管理の仕方は不動産屋さんに教えてもらう
田舎は下水道が来ていない地域も多いです。
その場合トイレなどの排水を浄化槽で処理するのですが、浄化槽なんて、もしかしたら都会生都会育ちの方は聞いたこともない設備かもしれません。
実は浄化槽の管理(保守点検・清掃)は、住んでいる人の責任です。



怠ると汚水が大変なことに…
なので管理の方法・頻度・業者は、不動産屋さんのおすすめを教えてもらうことをオススメします。
あるいは転入届の手続きの際、役所で登録業者のリストをもらえることもあります。
白状すると、実はわたし、移住してしばらくは点検も清掃もしていなくて「ヤベッ」となりました…。



不動産屋さんはちゃんと浄化槽について教えてくれいたけど、私の頭と手が回ってなかったの
ちなみに我が家の場合、清掃は2万円、保守点検は年3回で1回5,000円くらいです。
地域や浄化槽のタイプによっても費用が変わるので、あくまで参考としてとらえてくださいね。
浄化槽についてはこちらの記事でも紹介しています↓


先に買わなくていいもの:庭・草刈りの道具
田舎の一軒家に引っ越すとなると「庭の手入れ道具や草刈り機も揃えなきゃ!」と思うかもしれません。
でも、これは引っ越してから揃えればOK。
勇み足で先に買ってしまうと商品選びを間違えがちなので注意!
ちゃんと生活しはじめてから、庭の広さや草の生え方を観察して「どんな道具が要る?」「どのくらいのスペックが必要?」など分かってから買った方が、ムダな出費を避けられます。



スペックも値段もピンキリだから勉強してから買ったほうが失敗を避けられるよ
まずはなにより屋内を快適に♪
外の心配はその後で大丈夫ですよ。
都会と同じ手続き(一覧)
ここまでが「都会と違うところ」。
それ以外の手続きは、一般的な引越しとまったく同じです。今の時代、多くの手続きがネットで完結します。
一覧を置いておきますね。
| 手続き | いつ | ひとこと |
|---|---|---|
| 転出届(旧住所の役所) | 引越しの前 | マイナンバーカードがあればオンラインでも出せる |
| 転入届(新住所の役所) | 引越しから14日以内 | |
| 電気・水道・ガスの停止と開始 | 引越しの1〜2週間前 | プロパンガスは上のとおり、不動産屋さんのおすすめでOK |
| 郵便の転送届 | 引越しの前 | 旧住所宛ての郵便を1年間転送してくれる |
| 運転免許証の住所変更 | 引越し後すみやかに | 新住所の警察署で |
| 車検証の住所変更 | 引越しから15日以内 | 違い②を参照 |
| 引越し業者の手配 | 1ヶ月前〜 | 比較必須。3〜4月の繁忙期は早めに |
※細かいルールは自治体によって違うので、旧住所・新住所の役所のサイトで確認してください。



どれも「普通の引越し」と同じだよ♪
まとめ:準備で迷ったら「いらない」
社会人になってから賃貸の契約更新をしたことが1度しかない引っ越し魔の私ですが、そんな私が実感した「都会と違う田舎への引っ越し」で本当に違うのは5つだけでした。
- ネット回線:物件が決まったらすぐ申し込む(引ける物件かは事前に確認)
- 車:都会に住んでいるうちに手に入れる
- 寒さ対策:服と暖房は少し多めに
- 家電・生活用品:その土地仕様に変わる(冷蔵庫は大きめに)
- ご挨拶:手土産を持って、最低限見える範囲のお宅へ
最後に、引越し魔の私からひとつだけ。
準備で「必要?」「不要?」と迷ったら「いらない」と判断してください。
なぜならば、田舎に引っ越すとライフスタイルも価値観もガラリと変わるから!
「これ必須!」「ないと死んじゃう!」と思っていたものの半分は、「意外と要らんかった…」になりがちです。



特に服・靴・カバンとか、要らん物ばっかでビビった
だから、迷ったものは持っていかない・買わない。
運ぶ荷物が減れば引越しも新居の片付けもラクになるし。
引っ越してから「やっぱりいる」となったら、その時はその時。また入手すればいい。
その方が、最終的にはずっと効率がいいです。



なんだか肩の力が抜けたかも!



でしょ?移住は人生の大イベントだけど、引越し作業としてはいつもと同じ。気楽にいこ♪
住み始めてからの「虫」や「ゴミ出し」が気になる人は、こちらもどうぞ。




参考になれば幸いです♪

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