【移住者によるおすすめ田舎暮らし本レビュー】中年女子、ひとりで移住してみました by 鈴木みき

中年女子、 ひとりで移住してみました
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こんにちは!那須に移住して田舎暮らしをしているAOです。

田舎や地方に移住を考えていても、不安を感じている方も多いですよね。

特に、独身など女性のおひとりさまの移住は、なおさら不安だらけだろうことは想像に難くない。

都会人

女子一人で田舎暮らしとかってできるのかな?

あお

不安に思う気持ち、わかるよ!
うまくいった事例を見てみよう

私自身は独身ですが、一人暮らしではないのですが、こちらの本は大変参考になりました↓

こちら、イラストレーターさんによる本ということで、いい感じにゆる~い絵で分かりやすく書かれています。

田舎に一人で移住したい女子の為の最初の一冊として、すっごくオススメ!!

特に田舎暮らしと仕事の面で、

  • そういう考え方もあったか!
  • それならうまくいきそう!

という目から鱗な発見がありました。

私自身も一移住者として、レビューを挟みながら本の内容をご紹介させていただきます。

本書から学んだ仕事の面も含めてまとめた『田舎暮らしできる女性向けの仕事25選』という記事も、是非参考にしてみて下さいね♪

もくじ

期間限定で移住してみませんか?

最も共感した著者からの提案は、期間限定での移住」

都会人

完全移住じゃないってこと?

あお

そう、「お試し期間」を設ければいいじゃん!という事

たしかに、一昔前の「田舎暮らし」とか「地方移住」の実例だと、

移住者

定年退職後の終の棲家として…

と骨を埋める覚悟で移住する人とか、

移住者

子供を田舎でのびのび育てたいから!

と一家そろって移住する人とか、一大決心の末の移住ってイメージでしたよね。

身軽なおひとりさま女性の利点を生かそう

確かに、終の棲家として覚悟を決めたのなら、簡単に覆すわけにはいかないでしょうし、、、

小さい子供がいるのであれば、学校などの問題も含めて引っ越しを繰り返すのは大変でしょう。

ですが、そこは身軽なおひとりさま!!

しかも中年であれば、移住が失敗したところで「人生一巻の終わり」と絶望する年でもない。

家族がいない分、フットワーク軽くリセットをかけることも可能

都会人

たしかに、まだやり直すチャンスはあるね

あお

人生100年時代だからね

しかし若すぎないという点も

とはいえ中年は中年。

移住検討中

いつかは移住したいなぁ

とか、

移住検討中

何度でも失敗したっていいや!

と悠長に構えてられるほど若くもない!

なので、計画的に、移住を実現させる行動力も必要。

その為の1つの手段として、

期間を決めて移住してみる

という田舎暮らしが良いのでは?と著者は提案しています。

再移住資金も確保しておく

著者はさらに、いつでも移住し直す(都会に戻る、別の地方に移住する)ためにも、資金を確保しておくべし、とも指摘しています。

引っ越しはお金がかかることなので、確保しておくと安心ですよね。

都会人

引っ越しトラック以外にも、お金かかるもんね

あお

敷金礼金とかね

移住にかかった費用と同じくらいの額がかかる想定で、計画的に貯金しておきましょう。

私あおいの場合

私の場合、独身ではありますが、1人暮らしではなくパートナーと一緒の移住。

ですが、

あお

田舎暮らしがイマイチだったら、また引っ越せばいいよね

という話は移住前からしていました。

今では、

パートナー

もう都会暮らしなんて出来ない体になっちゃったね

なんて話してますが、それでも今の土地に骨を埋めるか?は別の話。

私たちの場合、明確な期間を決めている訳ではありませんが、「いつ辞めてもいい田舎暮らし」だと考えています。

その点では、著者と同じく期間限定の田舎暮らし」はとても良いアイディアだと思う!!

移住しやすい仕事探しからスタート!

田舎に移住、というと逃れられないのが、「仕事」の問題。

都会人

田舎に私の出来る仕事なんてあるのかな?

あお

著者は、そういう考え方そのものを変えようって提案だよ

移住のために仕事を決める

移住先で仕事を探す、という従来のスタイルではなく、

移住しやすい職業に就いて、その職業のまま移住する

という働き方が、一番安全なのでは?と著者は指摘しています。

著者の場合は、イラストレーター。

都会人

元々からイラストレーターだったわけじゃないんだね

あお

そう、移住するために、計画的に絵を描く事を仕事にしたんだって

イラストレーターとしての仕事が軌道に乗ってから、満を持して移住したのだそう。

移住後も、仕事は今まで通り都内の出版社などから依頼を受け、原稿の提出はFAXやメールなどでやりとり。

時折、打ち合わせなど必要に応じて都内に出張する事はあるそうですが、基本的には移住先の自宅で仕事をしても支障はなかったそうです。

職業の特徴を最大限に生かした働き方ですよね!

私あおいの場合

私の場合、イラストレーターのようなクリエイティブな職業ではなく、普通のサラリーマンでした。

ですが、コロナ禍の影響もありリモートワーク(テレワーク在宅勤務)100%になったんです。

パートナーさんは私とは別の会社ですが、リモートワークが9割に。

その為、二人とも仕事を変えることなく移住を実現しました。

都会人

コロナを機にリモートワーク導入した企業が一気に増えたし、この方式が使える人が増えてそう!

あお

そうなんだよ、普通のサラリーマンでも実現のハードル下がったよね!

現職がリモートワーク可でないとしても、制度を設けている企業に転職すれば◎

いきなりイラストレーターのような「手に職」よりも、現実的な策なのではないでしょうか!

詳しくは『「田舎ぐらし×仕事」7つの働き方を元バリキャリ移住者が厳選!』でもご紹介していますので、ご一読あれ♪

詳細な実例あり

その他、この本にはとっても参考になる実体験が沢山描かれていました。

  • 移住先&家の探し方
  • ご近所付き合いのコツ
  • 古民家で暮らす知恵

などなど。

都会人

古民家暮らしに憧れてるから、気になる!

もちろん、苦労話についても語ってくれています。

  • 草刈りが大変すぎる件
  • 古民家暮らしならではの苦労
  • ホームシックになった時の対処法
あお

特に”禊ぎ”の話が共感しまくったよ

「THE 田舎暮らし」を志している女性諸君の参考になること、間違いなしです!!

『中年女子、ひとりで移住してみました』読んでみて!

簡単ではありますが、本の内容と、私自身と照らし合わせた感想をご紹介しました。

私が一番おすすめだと思う理由は、田舎暮らしの良い点も悪い点も、サラッとカラッと明るくライトに書いてくれている点!

都会人

深刻過ぎても読みづらいもんね

あお

逆にチャラくても嫌だしね

絵本のようなタッチで読みやすいだけでなく、中身がスッと心に入って来る、バランスの良い本でした♪

気になる方は、是非ご一読あれ😊

私の田舎暮らし体験談や考察記事も、よろければ読んでいってくださいね♪

それでは、また!

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お気軽にコメントください♪

コメント一覧 (2件)

  • 移住も期間限定でなら決心しやすいですね。

    期間限定のつもりなら借家かアパートを借りての田舎生活でしょうかね。
    借家ならすぐリセットできます。

    身軽なおひとり様は自由ですね。

    再移住資金の確保が大事ですね。
    それがあれば、安心してお試し移住できますね。

    移住先で仕事が見つかるか怪しいですよね。
    移住しやすい職業について移住するはリモートが可能な…現代ならではですね。

    昔はイラストレーターでも移住は現実的ではないです。
    郵送でイラストは送れても、今みたいにネットとかないので
    打合せとか難しいです。

    今はイラストもオンラインでデータ送信ですよね。
    要するにリモートワーカーですね。

    • ウラジミール・アスポンさん、こんにちは!
      著者の方は、知人の紹介で古民家を借りていたそうです。
      おっしゃるとおり、借家の方がリセットが簡単ですもんね。
      確かに、打ち合わせが出来ないと仕事を成立させるのは難しいですよね。
      その意味では、オンラインミーティングが可能になった今だからこそ、かもしれません。
      色んな業種・職種で、リモートワークが可能になって、暮らしと職場を完全に分けたい派にも優しい時代になりましたねぇ。

ウラジーミル・アスポン へ返信する コメントをキャンセル

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