こんにちは、文生伊(あおい)です。
私は2020年6月に那須の田舎に移住してから、家庭菜園で野菜作りにもチャレンジしています😊
家庭菜園をより楽しむため、先月から約1か月半かけて『農業検定2級』取得を目指して勉強していた私ですが。
先日、とうとう受験してきました!
今回は、受験の方式や内容などに触れつつ、その体験記を記したいと思います。
農業検定など、各種検定の受験を目指している方のご参考になれば幸いです😊
\ 『日本農業検定』公式テキスト/
『農業検定』3つの級
まず、私の受けた『農業検定』には3つの級があります。
1級が一番難しくて、2級、3級が最も基礎的な内容となっています。
どの級からも受験は可能なので、例えば「3級を取得していないと2級が受けられない…」ということはありません。
実際、私もいきなり2級を受験しました。
級ごとの特徴
各級それぞれの特徴としては、
- 3級:プランター栽培など農業を学びたい方
- 2級:家庭菜園や体験農園に興味のある方や実際に栽培経験のある方
- 1級:農業の総合的な知識を深めたい方
となっています。
私は、家庭菜園初心者とはいえ1年の経験があるし、ステップアップの為に学びたかったので3級を飛ばして2級を選びました。
全問70問で、正答率60%以上(1級のみ正答率70%以上)で合格です。
ただし、問題の難易度により得点の調整を行う事もあるのとこと
公式テキストがおすすめ
『農業検定』には公式テキストがあり、試験問題は全てそのテキストの中から出題されます。
もちろん、農業・環境・食に関する知識が豊富な人であればテキストは不要かもしれないです。
ですが、受験対策って考えると、素直に公式テキストを入手するのがおすすめです!
そこそこイイ値段するので、古本屋さんで発見できるとラッキー♪
見つからなければ、アマゾンや楽天などで買えますよ。
3級↓
2級↓
1級↓
『農業検定』は野菜栽培のハウツーにとどまらない
『農業検定』で学ぶ内容としては、「野菜の栽培の仕方」だけではなく、農業という分野について、または環境問題について、更には人間にとっての「食」の基本について、などなど多岐に渡ります。
なので、
野菜の育て方だけ知りたいんだけど
という方は、この『農業検定』の勉強をするよりも、下記の『はじめての野菜づくり』のような参考書で勉強された方が、目的に沿っていると思いますよ。
『農業検定』の受験方法
さて、『農業検定』を受験する決心がついたとして、受験の方法は2つあります。
1つめは団体受験、2つめは個人受験。
団体受験とは、学校等でまとめて申し込みを行い、文字通り団体で受験する方法なので、詳細の説明はそちらで受けられるでしょう。
このブログをご覧の方は個人の方でしょうから、CBT方式で受験することとなると思います。
コロナ前は公民館的な会場で受験する方法もあったみたいだけど、今はCBTオンリーみたい
CBT方式受験
CBTとはComputer Based Testingつまり、パソコンで受験するってこと。
日本全国にあるパソコンスクールや資格学校が会場になります。
コチラからお近くの会場が検索できます。
私はうちから車で30分の隣町にあるパソコンスクールが会場だったよ
昔よくあった、いっせーの!で開始するマークシート方式ではなくなったんですね、いつの間にか。
割り当てられたパソコンに向かって自分のID等を入力し、正しい答えをマウスでカチカチッと選択していく形ですので、鉛筆も消しゴムも持参する必要はありません。
マークする欄を1列間違えて、全問不正解…!なんて悲劇も起こりません。
回答に悩む設問があったら、「あとで見直す」欄にチェック入れて置くと、後から振り返る事ができる機能もあったよ
コンピューターが試験時間を管理してくれるので、受験者が全員揃わないと開始できないという事もなく、各々のタイミングで開始できます。
終了も各々のタイミングでOKなので、試験時間が残ってても回答し終えたなら退室可能です。
いい時代になったもんですね。
試験結果は後日郵送
試験が終わったら、提出ボタンを押して、会場の責任者に終了の証明書を印刷してもらい、受験は完了です。
パソコン+ネットで管理できる時代になったのなら、その場で合否通知もできそうな気がしますが、そこは敢えての後日郵送らしい。
約1か月後に自宅に合否通知が届くそうです。
悩んだ設問が5問だけだったので、受かってると思いたい
それでは、私の合否報告も、お楽しみに(?)
最後までお読みいただきありがとうございました!
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では、またお会いしましょう♪

