体壊して寝込んでました(泣)完全放置のムクナ豆畑の現状を報告【移住者がテレワークしながら起農した件#44】

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こんにちは!那須に移住して5年目の2025年に、一念発起して農業チャレンジを始めたAOです☆

実は9月上旬に体を壊して寝込んでいました…。

あお

怪我がキッカケでメンタル崩壊して復活まで長引いちゃった

それ以来まともな活動を何もしておらず、畑もほとんど放置状態です😭

10月も終わろうとしている今、やっと少しずつ動けるようになってきたので現在の畑の状況を報告します!

もくじ

不作なのは私だけ?ムクナ豆10月末の生育状況

10月のムクナ豆畑の様子がこちら↓

10月下旬のムクナ豆畑

遠目に見ても、棚がスカスカなのが良く分かります😭

これだけ葉っぱがスカスカだと、当然ながら豆も少ないことは容易に想像がつくわけで…。

ですが。

師匠の畑のインスタを見る限り、今年は特に不作ではなく収量は多い模様。

あお

え、不作なのウチだけ…?

ちなみに体を壊す前から不作の兆しがあったので、私がムクナ豆たちのお世話を怠ったことが原因ではないハズ。

8月が昨年よりも涼しかったことが原因だと思ったのだが、それならウチだけってのもオカシイ。

あるいはこれも標高問題なのだろうか…???

八升豆の生育状況

まぁ不作の原因の解明は一旦置いておいて、ムクナ豆たちの生育状況をまとめます。

あお

どうせ今すぐ答えは出ないしね

私が寝込んでいた9月はムクナ豆たちの花の開花〜豆が続々と実る時期。

この時期は豆のサヤが傷む原因となる花カスを落とすという大切な作業があるのだが、今年は畑に出られなかったためほとんど出来ませんでした…。

加えて夏は虫が多い季節でもあるのでこまめなチェックも欠かせないのですが、当然それも出来ずじまい。

さらには9月下旬ごろからは遅咲きの蕾や花を落とす作業(収穫時期までに十分に育たないものを省くことで株の負担を減らす)も大切なのだが、これも作業が遅れてしまった。

あお

独り農業の限界を痛感中

ただし、良いことが1つ!!

今年は葉っぱが少なかったおかげなのか、花の数が少なかったんです。

それは本来は良いことではないのだが、花が少ないと豆も少ないわけで、結果的に実った豆たち1つ1つが大きく育って、しかも熟し具合が良い感じなんです!!

あお

株のエネルギーが分散されず集中したおかげかな!

10月下旬のムクナ豆

1房に実った豆の数も昨年よりも多い。

10月下旬のムクナ豆

去年は畑で完熟まで至った豆がほとんどなかったのですが、今年は数が増えそう。

ここまで育つなら来年は八升豆の株を増やしても良いのかもしれない。

10月下旬のムクナ豆

あと、去年は10月に入っても蕾が多くダラダラと開花していたのですが、今年は遅咲きの子たちがほとんどいない。

先程「遅咲きの蕾や花を落とす作業が遅れた」と書きましたが、実際のところ私が手を入れなくても落とすべきものが少なかったです。

あお

それをラッキーと言うべきなのかどうかは不明

去年と今年で何がそんなに違ったのか分からないが、八升豆の生育状況はそんな感じです。

フロリダベルベットビーン(FVB)の生育状況

お次はフロリダベルベットビーン(FVB)。

八升豆よりも晩生種なので、私が怪我する前は花が咲き始めた程度だったのですが。

今は豆が実って熟している過程です。

10月下旬のムクナ豆

こちらも八升豆と同じく葉の茂り方が去年よりも少なく、花も少ないだろうと覚悟していたのですが。

思ったよりも挽回してくれたようです。

豆の量としては去年よりちょっと少ないですが、サイズが去年よりも少し大きい。

10月下旬のムクナ豆

2つ目の棚も同じような生育状況です。

10月下旬のムクナ豆

熟し具合は去年と同じぐらいのペースが気がします。

今年は去年よりも気温が下がるのが早い感じはしてますが、今後ハイペースで熟してくれることを期待。

10月下旬のムクナ豆

ただ去年より、FVBのほうが虫がつきやすいようで、、、

10月下旬のムクナ豆

写真は避けますが、蛾の幼虫がニョロニョロと豆のサヤを食い破って侵入してました…。

去年までは八升豆のほうがこの虫の被害にあいやすかったのに、今年はなぜか八升豆のほうが無事でFVBの被害のほうが多い。

幸い被害数は少ないですが。

あお

去年と違うことだらけでわけわからん

インド種の生育状況

FVBよりもさらに晩生種のインド種。

棚の天井の一部が落ちてグチャグチャになってました😅

10月下旬のムクナ豆

私が畑に通えていた頃に開花したのでしょうが、花を見る前に豆になってしまいました。

あお

どんな花か見たかったんだけどなぁ〜

思ったよりも全体的に小ぶりですが、ぷっくりとしています。

10月下旬のムクナ豆

八升豆やFVBと違い、サヤがツルツルなのが特徴。

毛羽立たないのはありがたい!

あお

かゆくならない♪

10月末時点でこの熟度なので、どこまで追い上げることが出来るのかわかりませんが、初霜が降りるギリギリまで畑においておこうと思います。

(おまけ)怪我&体調について

気になる方のために私の体調についてお伝えしておくと。

怪我は坐骨神経痛だと思われます。

ある日、脚が痛くて歩けなくなり、しかも太ももに水ぶくれも出たので最初は帯状疱疹を疑ったのですが、検査の結果は陰性。

医者に「様子見しましょ」と言われて1週間、家で鎮痛剤を飲んだりシップ貼ったりしながら休養していたのですが全然回復せず。

再診をお願いしたら、今度は「坐骨神経の故障が根本原因で、体の不調が水ぶくれという形で現れただけであろう」との診断。

で、その坐骨神経痛のために処方された薬が体に合わなかったのか、副作用が酷くて…

服用中は痛みは感じなくなるものの、頭痛や吐き気が酷くて起き上がるどころではなかったです。

あお

回復するための薬でぶっ倒れるって何だよ!?ってなった

1週間がんばって服用を続けたのだが、後から考えれば服用中止して別の薬に変えてもらうとか相談すればよかった。

でも服用中は思考が完全停止していたので、そういう判断ができず…。

処方された分を飲み終えてから別の病院に行って再診断してもらったのですが、今度は大量のロキソニン(錠剤&テープ)を処方されただけ。

レントゲンの結果「特に問題なし」との診断だったので、医者としてはそのぐらいしか対応の方法がないのかもしれないが…。

あお

なんかイマイチ解せぬ

今はまだ、坐骨神経痛がキッカケなのか腰痛も併発していて、思うように活動ができない状態です。

普通に歩くことは出来るし、飲み薬で意識が朦朧とすることもなくなったので日常生活に支障はないですが、立ったりしゃがんだりする動作や、重たいものを持ったりすることが出来ません。

いや、もしかしたら出来るかもしれないけど「また悪化したらどうしよう?」という恐怖心のほうが勝ってしまって、「活動を控えている」という表現のほうが正しいかもしれません。

あお

また歩けなくなるのが怖いから臆病になっちゃうね

体の方もそうですが、メンタルのほうもヤバくて。

動けなくなると思考が悪い方向にばかり行くのは仕方ないのだが、ここ1ヶ月以上は絶望感と無力感に苛まれて何も手がつかない。

幸か不幸か、今年のムクナ豆はウチ的には不作っぽいので発狂せずに自宅で大人しく出来てる(いい意味で諦めがついてる)んだけど。

最も考えさせられたのは、独りで畑の世話から加工・販売まですべてやろうという己の考えの甘さ。

ワンオペだと独りが止まればすべてが止まるわけで、、、

今回は幸か不幸か毎日畑に出る等の作業をしないと致命傷になるような時期じゃなかったから助かったようなものの、タイミングが悪かったら取り返しのつかない状況に追い込まれる可能性もあった。

例えば苗の植え付け時期に動けないとか。
(しかも中腰の作業はキツイ)

ヒーターの管理をしないと一瞬で豆が凍る真冬とか。
(灯油カンの持ち運びは腰への負担がヤバいし)

ていうかもうすぐ収穫の時期だけど、それまでに回復できるのか?
(収穫作業も大変だしカゴ一杯の豆は重いし)

そう考えたら絶望感しかなく…。

あお

PC作業だったら体が動かなくても脳みそが動けばなんとかなるのにね

そもそもムクナ豆の栽培が自分の性格&環境に合っているのかすら疑問に思い始めていたところだったから、なおさらツライ。

ただ、農業に生活がかかってないから悲壮感がないのが救い。

そこは安全策を講じたうえで新たなチャレンジに挑んだ自分にグッジョブと言ってあげたいところだが…

従業員を雇うとか他人を巻き込むことはできるだけしたくないし、

かといって、やりかけたことを途中で放り出すことは一番したくないし。

あお

「やりたいこと」と「できること」のバランスを取るのって本当にむずかしい

今後どうすべきか今はまだ答えが出ません。

少なくとも当初のプラン通り、来年もムクナ豆栽培にチャレンジはすると思いますが、ビジネスとして継続的にやっていけるかは…???

まぁ結論を急ぐ必要はないので、複数パターン検討してみようと思います。

引き続き、ゆるっと応援していただけると嬉しいです!!

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お気軽にコメントください♪

コメント一覧 (1件)

  • しばらく記事が更新されなかったので、気になっていましたが、大変でしたね。はっきりした原因が判らないのも、もどかしいですね。西洋医学で判らなければ「東洋医学」もありますので、「鍼灸」も含め検討されてもよいかと思います。お大事にしてください。

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