【家庭菜園2年生】小松菜を防虫ネットなしで育ててみた[収穫祭]
5月末の話になりますが、今年の小松菜作りも順調でした♪
小松菜のすじ播き
今年の小松菜は、4月上旬、土づくりをしてから播種しました。
去年までは、マルチを敷いた畝に点まきをしていたのですが、今年はマルチを敷かず、すじ蒔きしてみることに。
理由は単に、同じ畝にネギが植わっているので、畝の半分だけマルチを敷くと管理が面倒そうだったから😅
同じ理由で、虫除けネットもしませんでした。
ネギはマルチもネットもいらないからね
2か月弱で立派な小松菜に
4月に入ってから、急激に暖かくなったり、また寒くなったり、と、不安定な天候を繰り返していたのですが。
徐々に芽が出て、成長してくれました。
その間、一度も小松菜の芽を間引いたりせず、放置することに。
5月末には、株同士がぎゅうぎゅうではありつつ、立派な小松菜に成長しました。
早く収穫しないと、大きく育ちすぎてしまう!
ということで、慌てて収穫しました。
といっても、すべてを一度に収穫してしまうと食べきれないので、一度に7~8束ほど。
大人2人で、3度の収穫を楽しめました😊
自然農法的有機栽培
ところで。
今回の小松菜栽培では、虫除けのネットをしなかった、と書きました。
もちろん、農薬も一切使っていません。
では、虫による被害は?というと、御覧の通り↓
ほとんどの小松菜の株は、虫食いもなく無事です!
虫に食われたのはごく一部の葉だけ。
こんなもん、「虫に食われた」うちにも入らない程度の軽傷ですよね😊
虫の被害がほとんどなかった理由は、2つ考えられます。
まだ虫が少ない季節
4月中旬~5月下旬の那須はまだ寒暖差もある涼しい季節。
つまり、まだまだ虫が少ない時期なんです。
なので、酷い被害が出なかった、と考えられます。
周辺の雑草を引かなかった
もう1つは、小松菜の周辺の雑草を引かなかったため。
虫にとっては、食べれる草があちこちに沢山あるので、野菜に集中する必要がない。
なので、小松菜の被害が少なかった、と考えられます。
ちなみに大根などの隣の畝にいますが、被害は少ないです
1枚目の写真の通り、小松菜の畝の周りには雑草が茂っているのですが、そのままにしておいたんです。
畝の中に侵食してきた雑草だけ、引くようにしていました。
畑の周りだけでなく、庭全体にも雑草があちこちにあるので、虫にとっては食べ放題ビュッフェがどこにでもあるってわけ。
虫の余計な殺生をせず、虫のゴハンを奪わず、共存しながら野菜を栽培する。
この考え方は、自然農法に近いですかね。
ただ、自然農法的には、有機肥料を入れたり畑を耕さない”不耕起栽培”を基本的な考え方としているので、今回の私の栽培方法は、いうなれば「自然農法的有機栽培」かな??
勝手に命名しました
あくまで素人考えですが、実験的に野菜作りを楽しめるのが家庭菜園の醍醐味ですね♪
それではまた、お会いしましょう😊
お気軽にコメントください♪
コメント一覧 (2件)
防虫ネット無しでも虫の被害がこんだけ少ないのは大変、良かったです。
まだ虫が少ない季節なのもあるけど、
周辺に雑草があるのが良かったんですね。
でも周辺に雑草があると、ますます虫全体の総量が増えて、
あぶない感じもするけど、そうではないんですね。
周辺に虫がある事で、
小松菜に虫が集中砲火
する事がなかったんですね。
ちなみに大根も近くにいるけど無事なんですね。
全てほとんど刈れば虫が来ないと考え方もある気がするから、
こうするのも一種の賭けともいえる冒険的な方法ですねぇ。
虫の殺生もせず、虫にご飯もあげて共存共栄するなんて、
何て優しい自然農法なのでしょう!
ウラジミール・アスポンさん、こんにちは!
自然農法は、人にも自然にも優しいので、実践してみたいなと思ったんです😊
おっしゃるとおり、周辺に雑草がある分、虫が増えているという考え方も正しいと思います。
ですが、畑の周辺の雑草を引いて排除したとしても、更にその周辺には雑草と森が茂っているので、完全に虫を減らすことは難しいのかなと思います😅
とはいえ、虫が少ない季節だったというのが一番の理由だった気もします。
最近は、めっきり虫が増えました!