キュウリ収穫祭!地獄のキュウリづくし[夏野菜2023]【家庭菜園3年生】

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こんにちは!那須の田舎に移住してから家庭菜園にもチャレンジ中の文生伊 あおい です。

あお

農業もトライアル中ですが家庭菜園も継続中です

家庭菜園を始めて3年間、成功あり失敗ありの夏野菜栽培ですが。

キュウリだけは毎年うまくいく野菜なんですよ。

どうやら那須の雨の多い冷涼な気候と相性がいいみたいで、知識ゼロのど素人が育てても順調。

今年は8月前半までいい感じに乾燥〜雨を繰り返した夏だったせいか、過去最高に豊作で…キュウリの収穫量が地獄レベルでした(;´∀`)

もくじ

キュウリ苗の定植と雑草マルチ

キュウリの苗がほどよく育ち、天候も良かった6月上旬に定植しました。

今回の苗は3つです。

畝はニンニクの手前、元タマネギ畝です。

あお

定植はニンニク収穫の前に行いました

定植した頃はまだまだ雑草も少ない時期だったのでマルチを使わなかったのですが、カンカン照りが何日間も続いたので雑草マルチに初チャレンジしました。

マルチの意味は雑草を抑える以外にも、土の保温・保湿効果もあるのだと知ったからです。

あお

うちの庭の雑草が少なかったので放置された近所の土地の雑草をいただきました。誰も文句言う人はいないけど、厳密に言うと不法侵入の上の窃盗ですw

まだ刈ったばかりの雑草は青々しいので、「苗はどこ!?」って感じですよね。

ちゃんと苗は元気に育ってますよ。

雑草マルチは土を保温保湿してくれて雑草も防いでくれて、しかも草が徐々に分解されて土に還って肥やしになるという優れもの。

でも雑草マルチの層が薄すぎると隙間から雑草が生えてしまいます。

これはちょっと甘かった↓

刈ったばかりの雑草だとカサがあるので、たくさん敷き詰めると小さな苗なんかは埋もれちゃうから加減が難しいんですよね。

なので適度に加減しながら敷いて、雑草が枯れてカサが減った頃に雑草を追加して、、、という作業が必要になります。

中腰でカマで雑草を刈って敷き詰めて…という姿勢的にしんどい作業だからけっこう大変。

うちの家庭菜園の広さなんてたかが知れてるけど、農家さんレベルの広さともなるとビニール製のマルチじゃないとやってられんワケがよく分かりました。

あお

しかも雑草ならなんでもいい訳じゃなくて、強すぎる雑草は刈られても再生するやつとかいるから、マルチ用の雑草選びも難しいポイント

キュウリの親ヅル1本ツル下ろし栽培に挑戦

キュウリ栽培といえば続々と出てくる子ヅル・孫ヅルをキュウリネットに誘引しながら育てる方法がメジャーですが、その方法だとキュウリが一気にドバッと実って短期で株が死んでしまうという難点もあるんだそう。

確かに、去年は毎日5〜6本ものキュウリが一気に実って食べるのが大変だった…。

というわけで、今回は親ヅル1本で育てて、キュウリを細く長く収穫し続けるという栽培方法にチャレンジ。

方法は色々とあるようだけど、私はキュウリ支柱から紐を垂らしてピンチで親ヅルを吊り下げる方式を採用。

株が小さかった頃は洗濯バサミで代用してるけど、その後にちゃんと野菜用のピンチを買って交換しました。

1ヶ月ほどグングン育って、こんな状態に↓

続々と出てくる子ヅルは大きくなる前に落とします。

不思議と3年間キュウリの成長を見てると、ツルが成長する前から「これツルになる芽だな」と判別できるようになる。

親ヅルが成長しすぎて支柱のてっぺんからはみ出るほどになったら、ツルを下ろしてピンチを止め直します。

それを繰り返しながら育てた1ヶ月後の7月上旬、一気に5本も収穫できました!

2日後には更に2本。

その後も続々と収穫出来て、もう記念撮影なんてする気も失せるほどの大豊作!

あお

これ子ヅルも伸ばしてたら1日に何本キュウリ食べればいいの!?ってなってたってことだよね。ぞっとする…

7月上旬〜8月上旬にかけて、毎日3〜4本のキュウリが収穫できてしまうという大豊作で、正直もう地獄でした(;´Д`)

キュウリレシピをググったりYouTube見たり工夫しながら食べたけど、それでも消費が追いつかない。

収穫せずに畑に残しておくとキュウリはすぐに巨大化してしまうので、さらに食べるのに苦労するという無限ループ…。

もう来年はキュウリ作るのやめようかと思うくらいにキュウリづくしな毎日でした。

株2本は病気にかかった

8月に入り雨が増えた頃、3つのキュウリ株のうち2つが病気にかかりました。

真ん中の株はモザイク病かなぁ。

葉っぱの葉脈沿いに黄色い斑点が大量に出てきました。

奇形な実もなっていたので、おそらくモザイク病だろうと思います。

左端の子は初期生育の段階からカメムシが大量についたりして元気がなかったんだけど、半月間ぐらいはギリギリ実をならせてくれてたんですよ。

でも最終的にやっぱりダメでしたね。

くたっぁ〜ってなっちゃったなーと、株を良く見たら、

こんな白いカビみたいなものが発生してました。

一箇所ではなく複数箇所に。

こちらもなんらかの疫病らしい。

もうキュウリは十分に食べたし、この2株は片付けました。

親ヅル1本ツル下ろし栽培の感想

本当はキュウリ地獄にならないように少量を長く収穫したいなーって思って親ヅル1本で育ててたハズなんだが(;´∀`)

7月が順調すぎたんだろうなぁ。

あお

来年はキュウリ育てないか、育てても1株か

親ヅル1本で育てるのは、子ヅルや孫ヅルの管理が不要なのでシンプルでした。

本来なら子ヅルや孫ヅルも節○番目で切って、、、とかやらないといけないけど、その管理が省略できるのは良い点◎

でもツル下ろしが面倒でした。

今回やってみたヒモで吊るす方法だと、ピンチが滑って落ちちゃったり実の重みで落ちてしまったり風で揺られて落ちちゃったり…。

もしかしたらこれはハウス向けの栽培方法かも?

あと、ツルを下ろした株元の方で実がなってることが何度かあった。

葉っぱで見えなくて気づかずに巨大化してたりして。

地這いキュウリという育て方もあるから地面で育つこと自体は問題ないんだけど、気づかずに巨大化させてしまうと余計に栄養分を吸ってしまうので株が弱る原因になるのが難点。

巨大化したキュウリは中綿を取って軽く炒めればズッキーニみたいで美味しいんだけど、シャキとみずみずしいキュウリを長い期間収穫したいなら巨大化させずに早採りしてったほうが株の寿命には良い。

気をつけてこまめに株元もチェックしろよってだけの話なんだけど、他にも色々とやることがあると見逃してしまうこともあるってのが現実。

来年もこの方法を採用するかはちょっと考えものだなぁ…。

あお

なにはともあれキュウリは大豊作でしたという報告でした!

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