【自宅で米作り#1】田んぼじゃなくても米が作れるのか素人が試してみた!

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こんにちは、文生伊(あおい)です!

私は2020年6月に那須の田舎に移住してから、家庭菜園で野菜作りにもチャレンジしています😊

まだまだ初心者であるにもかかわらず、好奇心旺盛な私は米作りにまで興味を持ってしまいました…!

とはいえ、田んぼなんて持っていない。

果たしてそんな素人に、自宅の庭で米が作れるのか!?

もくじ

YouTubeと友人

ちょっと前になりますが、友人とランチをしていた時の会話の中で、「Youtubeで玄米から米作りをしている動画を見た」という話題になりました。

あお

え!私もその動画見た!

と盛り上がったんです。

普通にスーパーで売っている玄米を発芽させ、ペットボトルやバケツで米を栽培させてる人の動画です。

最初見た時は「すごい事を考える人がいたもんだ…」ぐらいに思ったのでした。

玄米ではなく種籾から!

それに、「うちは玄米食べないし」と諦めていたのです。

ですが、こちら↓を発見してしまったのです…!!

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種籾!つまり、本来の田植えの際に用いられる、お米の種。

これは、生育途中で腐りやすい玄米よりも成功率が高いはず…!

そもそも米作りがしてみたいだけで、再生栽培に興味がある訳ではないし。

あお

しかも100gで570円なら、ちょっとしたチャレンジにちょうど良いかも!

というわけで、チャレンジ開始ーっ!

第1ステップ:種籾を水に浸して発芽させる

今回私が注文した種籾は100gだけなので、ポストに投函してもらえるサイズで届きました。

種籾の準備

しかし封筒を開けてみると、100gって意外と多い事に気づく…

あお

これ全部発芽させちゃったら、苗を植えるバケツいくついるの?

さすがに全部は無理かもと思い、20g(推定300粒)ほどで始めてみる事に。

20g(推定300粒)といっても、多いんだか少ないんだか、正直わからぬ。

種籾の温湯消毒

同封されていた説明書によると、種籾を種子消毒しないと、いもち病などの病気の恐れがある、と。

専用の消毒剤も売られているようだが、60℃のお湯で病原菌を殺菌させる方法でも良いそう。

できれば消毒のお薬は使いたくないので、温湯消毒を採用決定!

というわけで、お鍋に種籾を放り込んで水に浸し、IHの保温機能で60℃キープ、これを10分タイマーで。

あお

湯の温度が高すぎると種籾が死んじゃうし、湯の温度が低すぎると滅菌効果が下がるので、湯温重要!

終わったら水で軽く冷やしました。

バットに入れて浸種

次に、種籾一つ一つがちゃんと浸るようにバットに入れました。

種籾の発芽に必要な積算温度は100℃。

つまり、水温が15℃であれば7日間、水温が12℃なら8日間が目安だそう。

この作業を始めたのが4月上旬だったのですが、那須はまだ朝晩の冷え込みが激しいころだったので、ヒーターのある居間に置いておきました。

5日で発芽!

ヒーターのお陰で20℃前後に保たれたおかげか、5日で発芽しました。

あお

写真じゃあまりに見えづらかったので割愛します

そして更に4日後、全体的にしっかりとした芽が!

アップにするとこんな。

まごうこと無き、芽です!!

第2ステップ:種籾を土に蒔く

発芽したら、今度は土を入れた種まきプラグトレイに蒔きます。

YouTubeではペットボトルなどを活用していますが、我が家ではペットボトル飲料を買う習慣がないし、野菜作りの為にも使いまわしが利くだろうという事でプラグトレイを買いました。

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一部屋に一人ずつ

ピンセットで一つ一つ、丁寧に蒔いたのですが…

今までで一番ツライ作業でした。涙。

あお

手先の細かい作業は向いてないの…

苦手過ぎて、芽を土に向けて蒔いてしまった子もいる事は内緒です。

土をかぶせる

さ、細かい作業は終わりです!

種籾を土でざざーっと覆いましょう。

最後に、水をたっぷりと与えて、寒さ対策として衣装ケースをハウス代わりにかぶせました。

衣装ケース苗箱

わずかに下部分を上げて空気が入るようにしていますが、冷え込みそうなときは地面に直置きして冷気をふさぎます。

さて、本日の作業は完了です。

芽が、芽がーっ

その後、急激に気温が下がったりしてしばらく芽が出ずに焦ったのですが、3週間ほどでちゃんと緑のピンピンした芽が出てきました!

気づいた方もおられるかもしれませんが、バットに浸けて発芽させた種籾、プラグトレイ1個分じゃ全然足りなくて余ってたんです。

というわけで、残りは育苗ポットに蒔いておいたのでした。

プラグトレイではなくポットにした理由は、他の苗たちの鉢上げ(トレイじゃ狭くなりすぎた苗を大きめの器に移す事)のための器が欲しかったから。ついでに買っておこうと思って。

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ポットたちを衣装ケースにギッシリ入れて、水に浸した結果、、、

プラグトレイの子達よりも成長が早い。

水分量が良かったのか、蒔いたのがプラグトレイよりもちょっと遅かった(バットの中でもっと成長した後に蒔いた)せいかのか??

ちなみに、3つだけ色が違うのは、去年買ったキャベツの苗が入っていたポットをリユースしてるからです。

米たちの現在の姿

こちらが現在の姿です!

プラグトレイ版↓

ポット版↓

写真の角度的に見づらいかもしれませんが、順調に成長中です!

ポットの方なんて、前に入れていた薄型の衣装ケースだと高さが足りなくなったので、深型の衣装ケースに引っ越しさせたぐらいです。

「田植え」をいつにするか?

いい感じに苗たちが育ってくれたので、次なる問題はいつ「田植え」をするか、です。

田植えと言えばゴールデンウイーク辺りに一家総出で行うイメージですし、近所の田んぼのほとんどが田植え完了してます。

しかし我が家の苗たちはもうちょっと育ってからの方がいいのか…

あお

とりあえず、他の作業とのバランスを見て考えます!

続報にご期待ください~♪

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