こんにちは、文生伊(あおい)です!
私が2020年6月に那須の田舎に移住して、3年目に突入しました😊
そして、今日が私がニート状態になって丸1年の記念日(?)です!
退職する前からお休みを頂いていたので、仕事をしていない期間で言うともっと長いのですが。
2021年3月31日付で退職してからが正式にニートだと思うので、やはり今日が記念日(?)かな、と。
というわけで、改めて、今、「仕事」について思う所をつらつらと述べてみようかと思います。
田舎暮らしがニートの直接的な理由ではない
まず改めて思う所。
那須に移住して「田舎暮らし」を始めた事が、私が仕事を辞めた直接的な理由でないにせよ、私の中のモヤモヤした気持ちを晴らす大きなきっかけになった事は間違いない、という事。
やっぱり、自然に触れ、心身穏やかな時間が出来たからこそ、
会社の為に無理する人生なんて嫌だ
という自分の気持ちに素直になれたのだと思う。
お金の心配が減った
もちろん、移住に伴ってお金の心配が減ったという事も大きな後押しにはなった。
中古の一軒家を現金一括購入したので家賃の心配がなくなったし、主に食費などの生活費が下がったし。
そこもやはり、田舎暮らしのおかげ。
ま、仮に都会で家賃ゼロで暮らせる環境を手に入れたとしても、同じ行動をとれたと思えないけどね。
都会が持つ独特の忙しさや圧迫感が、田舎で得たような心身の解放を許さないだろうし。
そもそも都会で家賃ゼロってどうやって手に入れたらいいんだろ?
会社員な自分に満足している
とはいえ、私は会社員としての自分の歩んできた道に、それなりに満足している。
年収1000万円のバリキャリ女だった
私は元々いわゆるバリキャリ女で、
新卒で入社した数百人規模の小さな会社から転職を繰り返し、数万人規模、数十万人規模のグローバル大企業にまでキャリアアップ。
年収としては1000万円契約をゲット。
一瞬だけだったけど、日本人の上位4%の年収レベルに入ったのだから、我ながら大したもんだ。
女性に限ると1%だよ
しかも私は、技術者のような特別なスキルがある訳ではないし、得意不得意がハッキリと分れている。
どちらかというと、ジェネラリスト好きである日本の企業では扱いづらく、嫌われるタイプだ。
そんな状況での年収1千万円達成だから、上手く立ち回ったって事かな。えへん。
とか言いつつ、高校~大学とコミュ障で成績もパッとしない劣等生だった私。
そう考えると、まったく想像もつかなかった所に辿り着いてしまったもんだ。
劣等生にはありあまる境地
そんな劣等生な私が築いてきたキャリアだから、ポイッと捨ててしまうのは勿体なくもあるのだが。
でも、冒頭の通り「会社の為に無理して」たんだと思う。
大勢の人(同僚・取引先)を相手に折衝する仕事や、色んな人の色んな期待に応えなきゃいけないって事自体、自分にとって物凄いプレッシャーだったから。
「会社の為の自己犠牲」とか愛社精神とは違った方向性だけどね
平気なフリしてないと潰されそうだったから、クール系を装ってみたり、強気に出てみたり…
いや、その時は「フリ」しているというつもりはなかったのかもしれない。
単に、今この瞬間を乗り越えないと!と動いた結果、偽りの自分が徐々に形成されていったのだろう。
その未熟さが招いたのは、自分はもちろん他人をも傷つけること。
いろんな人に嫌われたり煙たがれたり、敵も多く作ってしまった。
結局、根っこが「劣等生」のままの私なんかに、バリキャリ女なんて分不相応、ありあまる境地だったのだろう。
だから、もうやめよう。
会社を辞めて、自分を偽る人生も同時に、止めるんだ!
働く事そのものに否定的ではない
バリキャリ時代の思い出というと、辛かった事も多いが、楽しく充実していた瞬間も多々ある。
「これぞ私の天職!」と全身全霊で挑んだプロジェクトも多々あるし、「この人に出会えて本当によかった!」と思える恩人たちもいる。
その時その瞬間は、働く事が喜びだったし、給料の為に嫌々会社に行くという感覚もなかった。
遠足の前日みたいに、早く明日が来ないかな!とウキウキしながら寝る夜もあったよ
そういう働き方もあるし、お金に換えられない経験が出来る事もあると、私は知っている。
だから私は、働く事そのものが嫌でニートになった訳ではないし、今後二度と働きたくないとも思っていない。
ただ、無理はしたくない。
会社員=誰かに雇われる働き方だと、自分の意思に関わらず無理を強いられる場面が多いから、私はもう選ばないというだけだ。
私はニートであって主婦ではない
ところで、私には一緒に暮らしているパートナーがいる。
なので、ニートになったところで
つまりは主婦ってことでしょ?
ニートじゃないじゃない
と言われることがある。
でも、それは違う。
何故ならば、私はパートナーに養われていないから。
我が家のルールは、”生活費は完全に割り勘”。
各々が欲しいものは、”各々の稼ぎで自由に買う”。
しかも、私がフルタイムで働いてた頃と、”家事の分担は全く同じ”。
なので、全くもって、私は主婦ではないのだ。
「主婦」を否定している訳ではなく、私は違うというだけの話です
執行猶予有
とはいえ、パートナーとはビジネスのようなドライな関係でもない。
”おんぶにだっこ”も許容しあえる仲でもある。
今はまだ、私は今後の働き方について決め切れていない所もあるし、迷っているがチャレンジしたい事もある。
もしかしたら、しばらくは迷走するかもしれない。
それでもパートナーは、
焦る必要なんてないよ
と言ってくれている。
つまりは、今の貯金だけでは自分の分の生活費を賄えなくなったとしても、しばらくは「ツケ」にしてOK!って事。
もちろん稼いだら返す!
安心してニートやってられる環境があるのはパートナーのお陰であることは、間違いない。
今後の予定
今後の予定は、「脱ニート」という事以外はまだ白紙ですが。
せっかく那須に移住したのだから、那須らしい仕事をしてみたいな、と漠然と思っています。
とはいえ、観光地のレストランやショップで、都会からの観光客を相手にするのはテンションが上がらない。
いま最も興味があるのが野菜作りなので、農場で収穫の手伝いアルバイトでもしてみるかなぁ。
自分の菜園にも、ノウハウを持ち帰れるかもしれないし。
ま、焦らず検討してみよ
長々とした記事を、最後までお読みいただきありがとうございました!
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では、またお会いしましょう♪



リモートワークも可能なので、田舎暮らしになった事が仕事をやめてる原因ではないですね。
しかも家賃がからないのはいいですね。それなら充電期間を長く持てます。
(都会でも家を買えば、その後は家賃がかかりませんけどね。家は中古でも高いですね)
又、食費は、家庭菜園で、助かっている部分もありますね。
会社員で高給取りだった経験で長い間頑張ったからこそ…
困難にぶっかってものりこえていくねばり強さもできた気はしますね。
そして人生の価値にあらためて気づけた気もしますね。自分を偽らない事が大事と…
那須らしい仕事というと、観光業が思い浮かびますね。でも、テンションあがらないので、
収穫の手伝いとかを考えているのですね。
ノウハウを学び、いつか少しでも野菜を売るつもりでしょうか?道の駅とかネットで…。
一般の流通と違って……道の駅だと収穫量が多く無くても野菜を売る事が可能だと聞いた事もありますから。
リモートワークがここまで浸透したのは、コロナがきっかけなので、その点については感謝しないといけませんね。
うちの家庭菜園はまだまだ、食費を助けてくれるほどには大きくないですが、将来的には野菜自給率100%になるといいなと思ってます😊
さらに余力があれば、道の駅などで販売するのもアリかもしれません。
人生の価値・・・おっしゃる通りですね。
他人から教わったとしても、自分の体験で学んだことは重みが違います。