野菜作りについてきちんと勉強してみる㉗[イネ]【農業検定対策】

農業検定2級
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こんにちは!那須の田舎側に移住してから家庭菜園にもチャレンジ中のAOです。

あお

成功あり失敗ありだけど楽しんでます

もくじ

基本情報

栽培時期

4月に土づくり、種まき

6月に移植、7月~8月に中干、8月末に開花し10月初頭に収穫

主な病害虫

病気:いもち病、苗立枯れ病、ごま葉枯れ病

害虫:ウンカ類、ヨコバイ類、カメムシ類

あおい

うちのイネもいもち病にかかったよ

基本的特性

温度:発芽適温30~34℃。生育適温25~30℃。

光:十分な日光を必要とし、不足すると徒長し倒れやすくなる。

水:新鮮で温かな水(20~30℃)

土:肥料持ちの良い弱酸性の土壌

品種

イネの代表品種は粘り強さが特徴のコシヒカリ。

コシヒカリは茎が弱く倒れやすいという欠点がある。

味や外観だけでなく、地球温暖化にともない耐暑性も育種の重要な課題。

栽培の手順

種籾の準備・育苗

選種(塩水に種籾を浸け、浮いた不良籾を除く事)して消毒したのち、水に浸けて吸水させた種籾を加温して芽出しさせ、育苗箱にまく。

出芽したら、寒冷紗や不織布などで覆い、光に慣らすため2~3日弱光下で育てる(緑化)。

覆いを外し、外気温に慣らし、自然温度下で育成させる(硬化)。

本田の準備

本田を栽培に適した土壌にするため、トラクタで土を耕す(耕起)。

わらや刈り株をすき込み、雑草の種子を生めて発生を抑える効果も。

耕起後は田に水を入れて代かきを行う。

代かきは、田んぼの水漏れ防止や土を柔らかくして田の表面を平らにすることで、水を均一に行きわたらせ、苗を植えやすくして生育ムラを防ぐ。

あおい

代かきは田んぼの様子を見ながら複数回やるそうだよ

基肥は、耕起前に肥料を作土全体に施して混合する全層施肥や、代かきの跡に施し、表面にとどめる表層施肥がある。

田植え(移植)

ほとんど田植え機によって行われる。

育苗箱で育てたイネの苗は根が絡まってマット状になっており、田植え機のツメでかき取るようにして植える。

あおい

昔ながらの手植えは『鉄腕DASH』でやってるよね

水管理

田んぼの水量はイネの成長に合わせて変える。

田植え後の根が活着するまでの時期と、穂が育つ時期が特に水を多く必要とする。

茎元に穂のもと(幼穂)ができる前(7月下旬)には、一度水を抜いて田んぼを乾かし、土の中に酸素を補給する(中干し)。

穂が出始めるまで水の出し入れを繰り返し(間断灌漑)、酸素を補給する。

あおい

うちの場合、中干しようとしたら雨曇り続きで乾かせなかったんだよね

追肥

分げつ肥:苗の枝分かれ(分げつ)を促すために移植後15~30日ごろに施す。

穂肥:1穂の籾数を増やすために穂が出る15~25日前ごろに施す。

実肥:もみを充実させるために穂が出た後に施す。

あおい

天候不順に加え、私の追肥が遅すぎて稲が弱ってしまったのが去年の失敗談

収穫

1本の穂のもみの85%が黄色くなった頃が収穫適期。

あおい

黄金色に輝く稲穂を拝める期間限定の時期だね

日本の作付け面積の9割は、刈り取り脱穀を同時に行う自脱型コンバインで収穫される。

乾燥から精米まで

収穫された生籾は、貯蔵性を高めるために乾燥させる。

感想は、カントリーエレベータなどの各地の共同乾燥施設でまとめて行う事が多い。

貯蔵されたもみは必要に応じて取り出し、もみすりを行い、玄米を出荷する。

玄米を覆うぬか層を取り除くのが精米。

胚芽とぬか層を完全に取り除いたものが白米。

あおい

『自宅で米作り』シリーズも参照あれ♪
精米については『コイン精米機使ってみた』も参考になるよ

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