家庭菜園

野菜作りについてきちんと勉強してみる⑨[地球規模の環境問題]【農業検定対策】

農業検定2級

こんにちは、文生伊(あおい)です。

私は2020年6月に那須の田舎に移住してから、家庭菜園で野菜作りにもチャレンジしています😊

野菜作り2年目になっても、天候不順の影響もあり野菜作りが思い通りにいかない…。

というわけで、日本農業検定』の勉強を始めました

私を含めて農業検定勉強者のために、、、

『日本農業検定』公式テキストに沿いながら、纏めたり端折ったり蛇足した記事を書いていこうと思います♪

\ 日本農業検定』公式テキスト/

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温暖化による影響

地球環境への影響

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は2014年に、2100年までに最大82cmの海面上昇を予測。まだ、温暖化の進行が再確認されたと報告している。

20世紀半ば以降に観測された温暖化が人間活動による二酸化炭素の増加によるものであることはほぼ確実とされている。

日本では、降水量が1901年~2018年の期間で増加中。
反面、弱い降水も含めた降水の日数は減少している。

あおい

ゲリラ豪雨的なのが増えたのは実感あるけど、弱い雨の日は減ってるって、意外だ

この100年で年平均気温が1.1℃上昇し、特に1990年代以降高温となる年が頻発している。

農作物への影響

IPCCによれば、アフリカの一部地域では、2007年に降雨依存型農業での農産物収穫量が50%減少すると予想していた。実際に、近年大規模な干ばつが発生し、食糧難が深刻化している。

IPCCの報告書では、世界の潜在的食糧生産量は、地域の平均気温の上昇幅が1~3℃までなら全体として増収するが、3℃を超えれば減少に転じるとされている。

日本では、年平均気温が約3℃上昇した場合、北海道の米の単修は13%増加する一方で、東北以南では8~15%の減収が予想されている。

あおい

現代になっても、食は自然が相手だから、本当の安定って難しいよね

地球温暖化の原因と対策

地球温暖化の原因

地球は太陽の熱と温室効果ガスによって年平均気温は14度に保たれていた。
このガスが無いと地球の表面温度は-19℃になってしまうと計算されている。

人為的減の温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロン類など)の中で最も排出量が多いのは二酸化炭素で、全体の約65%。

この二酸化炭素の排出量は1971年で139億トンだったが、2016年には323億トンと2.3倍に

国際的な温暖化対策

国際的な動きとして、地球温暖化防止や生物多様性保全への対応が急務。

化学肥料・農薬の低減だけでなく、地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い取り組みを推進。

2005年の「京都議定書」には192の国と機関が参加。

2015年にパリで開催された「COP21」で2020年以降の地球温暖化対策「パリ協定」さ採択された。

  • 産業革命前からの世界平均気温の上昇幅を2℃未満に抑制、1.5℃未満に抑える努力。
  • 今世紀後半には温室効果ガスの排出量を実質ゼロへ
  • 途上国への先進国の資金支援を義務付け、途上国同士も自主的に支援
  • 先進国も途上国も削減目標を提出
  • 5年ごとに新たに高めた削減目標を提出
  • 温暖化への対応策を強化
あおい

パリ協定は、アメリカが一時離脱して、最近復帰したやつだね

オゾン層破壊と大気汚染

オゾン層の破壊

地表から約10~50㎞が成層圏、約25㎞付近にあるオゾンを多く含む層の事をオゾン層と呼ぶ。

オゾン層には太陽からの紫外線を吸収する働きがある。

エアコンや冷蔵庫などに多く使用されていたフロン類が大気中に拡散してオゾン層を破壊していると問題に。

1987年にオゾン層破壊物質の規制を定めたモントリオール議定書が制定されたが、規制後もオゾン層破壊物質の影響はある程度続いているとみられている。

フロン類とは、自然界には存在しない人工的に作られた炭素とフッ素の化合物の総称。

塩素を含みオゾン層破壊に影響が強いものを特定フロン、塩素を含まないものを代替フロンと呼ぶ。

特定フロンが地上40㎞ほど上昇すると、強い紫外線を受けて分解され、塩素原子を放出し、オゾン層が破壊される。

大気汚染

大気汚染とは、火山の爆発や森林火災、黄砂など人工的要因によって大気が汚染されたり、人間の活動によって工場や自動車の排気ガスで大気が汚染され、人の健康や生活に悪影響を及ぼすようになった大気の状態の事。

人間活動によって放出される硫黄酸化物や窒素酸化物によるものが多い。

酸性雨

ふつうの雨でもpH5.6程度の弱酸性。

そこに工場などの排気ガスや火山性ガスに含まれる二酸化硫黄、窒素化合物が大気中で反応し硫酸や硝酸となったものが混じり、酸性が強くなって酸性雨となる。

酸性雨は数千kmも拡散し、コンクリートや金属などの腐食を進ませたり、森林が枯らしたりする。

PM2.5

PM2.5とは、大気中に浮遊している2.5μm以下の微粒子状の物質の事。酸性雨よりも人体に影響が大きいとされる。非常に小さい為、吸い込むと肺の奥深くまで入り、呼吸器系の健康被害に加え、循環器系への影響もある。

光化学スモッグ

大気中に光化学オキシダントが高濃度となり、もやがかかった状態になる現象。

自動車などから排出される窒素酸化物などが太陽の紫外線を受けて生成されるので、風が弱く紫外線が強い日中に発生。目や呼吸器に痛みが出て、意識障害を起こすことも。

生物多様性の保全

生物多様性とは、地球に存在する自然と生物の多様性のことで、生態系を成り立たせるために欠かせない

  1. 生態系の多様性
  2. 種の多様性
  3. 遺伝子の多様性

国際的な取り組み

生物多様性の保全には、国際社会が協力して対策をおこなう必要がある。

ラムサール条約

生物多様性に富んだ重要な湿地を世界各国が保全し、湿地の恵みを賢明に利用していくことを目的とした条約。

日本は1980年に琵琶湖など50か所が認定を受けている。

ワシントン条約

野生動植物の種が不法に輸出入されないように保護する条約。

絶滅危惧種をI~IIIのランクに分け、ランクに応じて規制している。

生物多様性条約

ラムサール条約、ワシントン条約の不足を補うために制定された条約。

  • 多様な生物を生息環境と共に保全。
  • 生物資源の持続可能な利用
  • 遺伝資源の利益の公正な分配(遺伝資源にアクセスする際は、提供国政府と提供者間で条件の設定が必要)

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