[生存報告]現在のムクナ豆の状況や今年のプランについて【移住者がテレワークしながら起農した件#45】

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こんにちは!那須に移住して5年目の2025年に、一念発起して農業チャレンジを始めたAOです☆

なんと怪我の報告をした前回の記事は2025年10月30日!!

あお

ずいぶんとご無沙汰してしまった…

実はその後も体調とメンタルが安定せず、活動と言えるほどのことはほとんど出来てなかったんです。

なんとか年初からはPC仕事を少しずつ再開し、頭脳労働は「リハビリ中」という感じです。

あお

ちょっと面白い仕事始めたので別記事で紹介するね♪

ムクナ豆に関しては結論からお伝えすると『未熟なムクナ豆をハウスで追熟させる作業』は断念しました。

その他の作業に関して言えば、那須の冬は基本的に何も出来ないので、オフィシャルに「お休み中」。

ということで、この記事では11月から現在までのムクナ豆関連の報告をさせていただきますねー♪

もくじ

[2025ー26年冬季]那須の雪は少なめ

2025年ー26年の冬季は昨年ほど気温が下がらず、積雪量も少なめでした。

MAX積もった時でも30cm弱だし、それも1回だけ。

あとはちょびちょび降っては溶けて凍る感じ。

ハウスの雪下ろしは一度もしなくても大丈夫でした。

雪は去年より少なめ

最低気温もマイナス9度ぐらいだったし、最高気温が氷点下だった日も1日〜2日だけ。

とはいえ那須名物の強烈な北風は健在で、おちおち散歩にも出られない日は多かったです。

[ムクナ豆]11月下旬の畑の様子

さて、話を農業に戻します。

まずは時を少し遡り、昨年(2025年)11月下旬の畑の紹介です。

ほとんど葉っぱが枯れたムクナ豆棚がコチラ↓

雑草だけは元気

それでは品種ごとに順番にご紹介していきますね。

八升豆

前回の記事でもお伝えした通り、今年は葉も花も少なかった八升豆ですが。

栄養分を奪い合わずに済んだおかげなのか、結果的に完熟まで成長した豆が去年より増えました。

もしかしたらウチの環境だと、欲張って数を増やそうとするよりも、ある程度に絞って、少数精鋭に限ったほうがうまくいくのかもしれません。

あお

標高問題+無肥料・無堆肥だからね

11月下旬、乾燥した豆を収穫することに!

カラカラと音を立てるほどに完熟した房や、その付近で生育していた八分熟ぐらいのものを選別しました。

収穫した八升豆
あお

当時まだ体調が万全ではなかったから小分けにして収穫したよ

ですが全体的には、やはり未熟過ぎるものも多く…。

「いい感じに熟し始めてはいるんだけどなぁ〜」みたいなものも点在していましたが、収穫するには「もう一声!」と言いたい具合でした。

11月下旬の八升豆

ですが、さすがに12月にも入ると低気温というタイムリミットを迎えてしまうため、

11月下旬の八升豆

このまま畑に置いておいても、これ以上の成長は望めません。

あお

もはやここまでか…!

というわけで、これにて今年の八升豆栽培は終了です。

若すぎる豆は茹でて食べることも可能なのですが、収穫&豆剥きに必要な体力との兼ね合いを考えて断念。

このまま畑に置いておくことにしました…。

フロリダベルベットビーン(FVB)

ではお次はフロリダベルベットビーンです。

八升豆よりも終盤力を発揮する遅型の選手ですが、今年は追い上げが期待ほどではなく…。

さすがに葉っぱがここまで枯れてしまったら光合成できないだろうし、この子の栽培も「もはやこれまでか」という感じです。

11月下旬のFVB

小ぶりなものは完熟までしてくれていましたが、あまりに小ぶり…。

11月下旬のFVB

半熟〜八分熟ぐらいのものが多かったです。

11月下旬のFVB

去年の学びから「うちの環境にはFVBの方が適している!」なんて豪語して2棚も栽培してしまったので、豆の数だけは多いのですが、、、

さすがにこの程度の出来だと「イマイチ」と言わざるを得ない。

収穫にかかる手間とハウスでの追熟作業にかかるコストを考慮して「その価値なし」と判断せざるをませんでした。

あお

去年のは一体なんだったんだよっっっ!?

インド種

1株だけ育てていたインド種ですが、こちらはFVBよりもさらに晩生型ということで、、、

11月下旬のインド種

熟す気配ゼロ!

豆の数はそれなりに多いし、ぷっくり肥えてキレイだし、もったいないから若いまま収穫してハウスで追熟させることも考えたのですが、、、

あるいは若いまま茹でて食べる分には良かったのかもしれません。

しかしこの時点では私のメンタル的にも体力的にもアレコレ試せる状況ではなかったので、このまま畑に置いておくことにしたのでした。

ムクナ豆のハウス追熟作業をやらない理由

わざわざ説明するまでもないかもしれませんが、改めて私が「ムクナ豆のハウスでの追熟作業を断念した」その理由についてまとめてみます。

あお

キッカケは怪我だけど前から悩んでた点でもある

実は寒冷地のムクナ豆栽培はハウス追熟が必須です。

なぜならば、本来ムクナ豆はもっと暖かい地域で育つ作物であり、標高が高い&寒冷な那須だと完熟まで至らないから。

あお

ほとんどが大豆で言うところの枝豆の状態までしか育たないよ

なので試験栽培の去年一昨年ともにハウス追熟は行ったのですが、今年はやらないことに決めました。

理由は3つあります。

  • 収量が少ない
  • 熟し具合が足りない
  • 燃料費が高すぎる

1つずつ説明しますね。

収量が少ない

畑の様子の報告パートでも触れた通り、今年は収量が少なかったです。

「失敗した」と思った去年よりも更に少ないです。

八升豆はそもそも株の数が少なかったから当然なのだが、その上で花の数=豆の数も少なかったし、

FVBは花の数=豆の数としては去年の7〜8割の収量でした。

これでは、収穫の手間というコストのほうが高くついてしまいます…。

あお

中山間地の収穫作業って体への負担がヤバいしね

熟し具合が足りない

1つ目で「収量が少ない」ことを理由として挙げましたが、実際に特に問題視したのは熟し具合です。

なぜならば去年の私の最大の学びが「若すぎる豆は追熟には向かない」だったから。

あお

若い豆ほど腐りやすかった

特にうちのハウスの条件が悪いようで、同じ那須でも少し標高が低い師匠のハウスでは起きていない問題が起きたりしているんです。

今日だって、うちから黒磯方面に数分走れば雪の影も形もないときに、うちのハウスの状態がコチラ↓です😅

2月中旬のハウス

ハウスでの追熟作業は、気温だけでなく積雪量や湿気など環境の条件が実は厳しいのかもしれません。

なのでこの環境で追熟を成功させるには、「豆の水分量≒熟度が肝」なのでは?というのが私の仮説です。

ということで、

  • 八升豆の一部は去年よりも熟度が上がったものの、全体を見るとやはり「微妙」レベル
  • FVBは去年の熟し具合にはほど遠かった
  • インドに至っては「やっと豆が肥り終わった」という生育具合で熟すどころではなかった

最悪な心身状態を押して頑張って収穫&追熟作業をしたとしても、去年と同じオチが待っているとしか思えませんでした…。

あお

さらにメンタル崩壊しちゃいそう

燃料費が高すぎる

ハウスでの追熟作業は「豆をハウスに干したら終わり」ではありません。

寒冷地でのハウス追熟には加温が欠かせないんです。

加温の設備としては初期投資が低くて済む石油ストーブを用いているのですが、その燃料費=灯油代もばかになりません。

あお

最低気温マイナス10度もありえる地域だからね

燃料費が高い今、豆数も少なくうまくいくとも思えない状態の豆で試験するのは、あまり懸命な判断だとは思えませんでした。

灯油価格が上がるっている今、成果が得られる見込みのない挑戦をする勇気も気力も今の私には無いです。

あお

ガソリン価格は下がったけど灯油には関係ないからね〜

毎日のストーブの管理という手間も侮れない作業の1つ。

足腰への負担が大きい灯油カンの持ち運びも、「そのぐらいで騒ぐなよ」なんて馬鹿にできるのは若くて健康だったからこそなんですよねぇ…。

あお

今まで当たり前にできてたことは、実は当たり前じゃなかったんだって痛感中だよ

そんなわけで。

その他の細々した事情も考慮して総合的に「今年は体調的にも金銭的にも無理する時じゃない」と決断したのでした。

今年度のプラン(仮)

私はどちらかというとチャレンジャータイプ。

「何事もやってみないとわからないじゃん」派ではあるつもりです。

あお

そうじゃなかったら移住だって農業だってチャレンジしてない!

ですが、「ちょっとお試し」するにも状況判断は必要。

「”チャレンジすること”と”無茶をすること”は180度違う」というのが私の考えです。

そこで今年はムクナ豆の栽培だけでなく、ビジネスとしてやっていけるのかも含めて大きな決断を下すための布石となるような1年にしようと計画しています。

  • ムクナ豆
    • 自家採種の豆から苗が作れたら、今年も栽培する
    • その際、八升豆の栽培数を増やす
    • 豆の数よりも豆の熟度を重視する
    • 棚の増設やハウスの再設置など大きな投資は見送り(財布が傷まない程度で工夫する)
  • 菌ちゃん農法
    • 「菌ちゃん畑×那須」に適した作物を探る
    • 昨年度うまく育った作物については、安定した品質×量の確保に重点を置く
    • 菌ちゃん畝をできるだけ増やす
  • 一人農業
    • 私AOという個人による一人農業の限界を探る

「一人農業」に関しては、一般論ではなく、あくまで「私AOという個人がどこまで出来るか?」検証する必要があります。

諸先輩方の事例は参考にはなるものの、やはり自分に落とし込んだときに「そのまま再現できるか」はまったく別ものだから。

あお

再現性あることとないことがあるからね

最近、私は会社員としては「ソコソコのビジネスパーソン」だった自負はあるものの、フリーランス/起業家としては「商才ゼロなのでは?」と感じ始めています😅

なぜならば、非常に残念なことに、人間関係に関して「体力も気力も能力もゼロ」だから…!!

人と関わることが何よりも苦痛である私としては、他人に頼りすぎたり迷惑をかけたりすることは絶対に避けたいので、慎重に考えて動かなければいけない。

今年は、作物を育てることから加工・販売することまで、一人で出来るところと出来ないところの線引を明確にして、現実的な落とし所を検討します。

あお

それを去年やるつもりだったんだが…まさか体壊して寝込むとは…ブツブツブツブツ

私はもう「自分を追い込むこと」や「”社会の常識”に合わせるために自分を曲げること」とはしたくない。

新たなチャレンジはしていきたいけど、会社員生活には絶対に戻りたくないから「サイドFIRE状態は死守」。

「人のためになること」はしたいけど、そのために自分が苦しむのは絶対に違うと思ってるから。

あお

「ラクがしたい」ではない。
楽しめる範囲で頑張りたいの!

こんなヘタレですが、今年も自分なりに活動していきます。

引き続き、ゆるりと見守っていただけると嬉しいです!

あお

それではまた次の記事でお会いしましょう♪

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