【家庭菜園2年生】☆ミニカボチャ収穫祭☆

ミニカボチャ収穫祭
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こんにちは!那須の田舎側に移住してから家庭菜園にもチャレンジ中のAOです。

あお

成功あり失敗ありだけど楽しんでます

今年の夏は、去年(2021年)ほどではありませんが、雨が多く気温も上がらず……。

危ぶまれた夏野菜栽培でしたが、キュウリは食べきれない程に収穫できているし、ミニカボチャも収穫に至ることができました!

今回はその模様をシェアしますね。

もくじ

ミニカボチャの育ちがオカシイ??

今年のミニカボチャは、去年育てた子たちから採取した種なのですが。

途中までは、順調に育っているな~と思っていたんです。

ですが、なんだか、育ち方が……オカシイ。

自家採取種のミニカボチャ

写真では分かりづらいと思うのですが、、、

子ヅルが出てこないのです、写真一番左の株だけ。

ググってみると、親ヅルを摘芯(切って成長を止める)と子ヅルが伸びると書かれている情報もあったのですが、

他の株は親ヅルを止めなくても子ヅルが伸びているで、そういう問題ではないと思うのですよねぇ。

他の株の子ヅル↓

自家採取種のミニカボチャ

しかも、一番左の株だけ仲違いしたのか、左に90度旋回。笑

自家採取種のミニカボチャ

子ヅルの有無がこの方向転換に関連があるか不明ですが。

実は、イの一番に実をつけたのはこの株だったりする。

自家採取種のミニカボチャ

しかしながら、この1つの実を最後に、子ヅルも出てこないし、雌花が出る事もありません……。

この株に限らず、全体的に、今年は雌花が少ない。

成長初期は雌花より雄花が多いのは通常らしいのだが、これだけ葉が茂っているのにも関わらず、雌花が去年の半分ぐらいな気がする。

自家採取種の弊害?

実は自家採取の種で野菜を育てるのって、難しいんですって。

特にカボチャなどのウリ科は、異なる品種間で交雑しやすいらしい。

去年カボチャを育てた際に、別の畝ではあるものの同じ庭で育てていたウリ科の野菜にキュウリがあったので、、、

もしかしたら、交雑した可能性も考えられます。

ツルが出ない子がいたり、雌花が少ないのも、その影響かも?

アブラナ科も交雑しやすい

他にも、アブラナ科も交雑しやすい事で有名。

たとえばハクサイやダイコンなどがアブラナ科なんだけど、自家採取した種から育てようとしたらハクサイが結球しない、とか、ダイコンの根が肥らない、とか……

結局、何だかよく分からない謎の野菜になってしまうらしい。

特に家庭菜園の場合、それぞれの野菜を狭い範囲で育てるので、種を自家採取することが難しいんですって。

なので、種屋さんは儲かるんですね。

皆が種を自家採取できたら、需要がなくなるでしょうが、そうなってないんですもんね。

なにはともあれミニカボチャ収穫

子ヅル問題や雌花が少ない問題はあるものの、ついた実たちは順調に成長。

自家採取種のミニカボチャ

ひとまず3つのミニカボチャを収穫しました!

たまたま、家猫りんさんの誕生日8月14日の収穫です♪

自家採取種のミニカボチャ

サイズ的には、去年のミニカボチャと遜色はありません。

中はどうなっているか、割ってみないとわかりませんが。

2週間~4週間ほど追熟させてから食べたいので、判明するのは来月です!

左端の株は片付け

子ヅルがまったく伸びなかった、一番左の株ですが。

雌花が咲く気配もないし、日当たりの悪い方向に伸びて我が道を行き過ぎてしまったので、片付ける事に。

株が1つなくなるだけでも、なんだか畑がスッキリしました↓

自家採取種のミニカボチャ

残りの株たちには、雌花が増える事を願ってスーパーグアノを追肥しておきました。

自家採取種のミニカボチャ

我が家の家庭菜園では、すっかりお馴染みの、リン酸が豊富な肥料です。

これで、成長が変わるといいなー

おまけのクロちゃんとセミ

こちらもお馴染み、外猫クロちゃん。

カボチャの実が小さいころ↓

育ちの悪かった株を片付けた後は、ソッコーで植穴を寝床にしてました。

自家採取種のミニカボチャ

こちらは珍しい、セミ(?)の抜け殻がカボチャの葉の裏にありました!

なぜこんな不安定な場所で脱皮しようと思ったんでしょうね??

自然には不思議が一杯!!

最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、また♪

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お気軽にコメントください♪

コメント一覧 (2件)

  • ミニカボチャは、近所の方から貰い去年育てたものでしたよね。
    その去年のミニカボチャから採取した種の育ちが悪いそうですね。

    雌花が少ないなど問題ありですね。
    自分でとった種からは育ちにくいんですね。

    カボチャとブロッコリー・・・カボチャとナス・・・カボチャとキュウリ・・・の
    間でも子供はできる可能性もあるなんて驚きです。

    違うウリ科同士で子供も一応出来るとは知らなかったです。子供は出来ても、うまく育たないという事ですか?
    植物の世界にもハーフや異種同士の子供というものはあるんですね…。

    アブラナ科も交雑しやすいんですね。
    白菜や大根が謎野菜になるんですね。

    種屋さんが専門にいるわけですね。

    でも3つ収穫できて何よりです。
    りんさんの誕生日だそうですね。
    せっかく採れたけど、りんさんはワンコじゃないので、カボチャは食べませんね。

    すっかりクロちゃんにとって菜園がくつろぎ場所ですね。
    まるでベットのようにしてます。

    セミの抜け殻…あちこちでみますね。
    緑が綺麗だからセミも引き寄せられたんでしょう。

    • ウラジミール・アスポンさん、こんにちは!
      私が間違えたのですが、ナスはナス科、ブロッコリーはアブラナ科なので、交雑の心配がありませんでした。
      ウリ科はカボチャの他にキュウリだけでしたね。
      交雑が起こると、葉は茂っても野菜が育たないとか花が咲かないとか、問題が起きるようです。

      りんさんは野菜に興味がない子なのです。
      そもそも人間用の食料に好奇心はもっても、実際に食べたい程に興味があるのは焼き鮭ぐらいです。
      クロちゃんも野生児なので、野菜や果物よりも肉や魚を食べたがります。
      庭の何処でも、自分の縄張りと思っているらしく、その時の気分で色んな所でくつろいでいます。
      こちらとしても、もう好きにしてって感じです😅

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