[ムクナ豆]2026年春の苗作り開始!今後の方針も【移住者がテレワークしながら起農した件#47】

こんにちは!那須に移住して5年目の2025年に、一念発起して農業チャレンジを始めたAOです☆
今年もやります、ムクナ豆栽培!
ということで、まずはスタートとなる苗作りから。
毎年失敗している苗作りですが😅、過去の反省点を活かして改善しながらチャレンジしてみます!
あお記事の後半では今後のムクナ豆栽培の方針について共有するよ♪
種として適したムクナ豆を選別して浸水させる
去年の反省点1つ目が、「私の地域では師匠の地域よりも遅めに栽培開始しないといけない」ということ。
育苗マット(ヒーター)を用いても発芽が悪かったので、今年は5月上旬に遅らせました。(去年は4月下旬)
まぁ、今年は去年よりも雪が少なかったし、春が来るのが早かった印象ではあるものの、まだまだ深夜〜早朝は10℃を切る日のほうが多いので。



併せて定植も遅らせる予定だよ
種を選別
豆として食す分には申し分なくても、種として用いるには不適合な豆もあります。
去年は種の選別基準が甘かったせいで発芽率が悪かったと思われる。
まず種として選んだのは、2024年に育てたムクナ豆の精鋭たち↓


実はこれ、加工するために師匠の工房に持って行ってたのですが、「すごく出来が良いから種として保管しておきなさい」と選別してくれたんです。



ありがたや!
これだけじゃ心許ないので、2025年に育てたものの中からも、いくつか選別して追加します。


師匠が選別してくれた種と比較しながら、似たようなサイズやぷっくり肥った精鋭たちを厳選しました。



できるだけ大きくて傷やシミがなくてキレイな豆が良い種だそうだよ
選別した精鋭たちは、ぬるま湯に浸水させます。
ムクナ豆は20℃以上ないと発芽できないので、この時期から育てようと思ったら温めてあげる必要があるんです。
お風呂よりもぬるいお湯に浸けつつ、朝晩は電気毛布などで保温したり、日中はハウスの中に置いて日向ぼっこさせたりしました。


早いものだと、ぬるま湯に浸けてから数時間で豆がパンパンに膨らんで、種の皮が剥け始めます。
下↓の写真はジップロック越しなので分かりづらいと思いますが、グレージュ色だった豆が水を吸って濃いベージュ〜赤茶色っぽくなり、皮が剥け始めています。


さて、この感じで一晩かけて、発芽の準備をしてもらいます!
2025年のムクナ豆について
話は前後しますが。
詳しくは体壊して寝込んでました(泣)完全放置のムクナ豆畑の現状を報告【移住者がテレワークしながら起農した件#44】で紹介しているんですが、
2025年の9月に私は脚の怪我をしてしまい、それがキッカケでメンタルも落ち込んで晩夏〜冬はほとんど何も出来ない状態でした。
そんな状況で、かろうじて出来た作業が「完熟〜9割熟した豆だけ収穫する」でした。
その豆たちはハウス内で吊るして追熟させる作業をしたのですが。


ハウス内をストーブで加温するほどの収量がなかったので、氷点下になってもそのまま放置していたのですが、、、
もともとほぼ熟しきっていたせいか、まったく腐ることなく冬を越してくれました。


ムクナ豆はカラカラに乾燥すると、サヤが爆ぜて豆が吹っ飛びます。


こちらにも爆ぜたサヤが↓


ネットの中でもたくさん豆が飛び出していました。


これ、実は2024年〜2025年シーズンの豆ではあまり見られなかった現象。
なぜならば、乾燥が足りなかったり、乾燥する前に腐ったりしてしまったから。
ストーブで加温するなど手間ひまをかけた豆たちよりも、放置した豆たちのほうがカラカラになってくれるなんて、なんたる皮肉😓
種をさらに選別して苗ポットに蒔く
話は苗作りに戻ります。
選別した精鋭の種たちを一晩ぬるま湯に浸水させたら、さらにその中から芽が出るに至った種を今年の主役として厳選します。



”芽”は正確には「休眠から目覚めて発芽する準備ができたサインである角みたいの」だよ


まずは2024年産の豆から、発芽率チェック。
さすが師匠が選別してくれたものだけあって、死んだ種は1つもありません!!発芽率100%!!
種の皮が変色した剥けるほどになったものは4つだけでしたが、それ以外の種たちも水を吸って角みたいなものがポコっと出ています。


お次は2025年産、私が選別した種たち。
こちらもなかなかの発芽率ですが、2024年産よりも、皮が変色して破けるほどまで水を吸った種は少なかったです。
ただし、角らしき突起は見えているので、及第点ってところでしょうか。
まったく水を吸えてない死んだ種は1つだけでした。


ちなみに、皮が向けた種はこんな感じです↓
種の上部左側、キュルンとなっている箇所が「角みたいなところ」です。


皮が剥けた種に加えて、ほぼ剥けかかってる種から苗ポットに蒔きました。


今年の種は良いレベルのものを選べているはずなので、このまま発芽しなかったらハウスの環境(温度や湿度)など管理の問題ということになります。



それはそれで悲しい学びだが、原因がハッキリすることは良いことだからね
だいぶ暖かくなってきたとはいえ、私の地域はまだ早朝10℃を下回る日もあるので、ハウス内の育苗マットで保温しながら育てていきます。
Switchbotの温度計とコンセントを連携させて、ハウス内の気温が10℃を切ったら育苗マットの電源を自動でONに、温度が上がりすぎたら自動OFF。
これで最低限の電気代で育苗していきます!



お手軽スマート農業♪
数日間、ポットで芽が出るまで見守っていきましょう♪
ムクナ豆栽培:今後の方針
さて、ムクナ豆栽培の私の今後の方針ですが。
苗作り開始しているので、ムクナ豆の栽培そのものは実行します。
これまでの経験から導き出した仮説の「答え合わせ」もしていきたいし、畑の場所も確保できているので継続しない理由はないです。



単管パイプ棚も蔓ネットも去年のを継続利用するよ
ただし。
今年はいかなる生育具合でも、ハウス内で加温しながら追熟させることはしません。



「今年は」じゃなくて「今年も」だね
理由はコストです。
2025〜26年の冬も灯油代がヤバかったですが、これが今後下がるとは思えない!
世界情勢を見る限り、混乱がすぐに収まるとも思えないから。
収まったとしても、それが民間人の我々の生活に反映されるまではしばらく期間がかかりそう。
仮にお国から補助金が出たとしても、それでもカバーしきれないほどの価格UPを警戒すべき状況だと考えています。



財源も無限じゃないからねぇ
去年の豆(加工品含め)は販売しなかったので、私はまだ実質的にムクナ豆市場に参入できていません。
そんな私が、このコスト高の状況で、あえて新規参入?
しかも加温を必要としない地域で栽培できる農家さんがいるのに、それが不可能な環境の私が、あえて、このタイミングで???
正直、あまり賢い戦略とは言えない・・・・・・。



既に実践中だったんなら競争力を維持する方法を模索するだろうけど、新規ってのは…賢くないよね
なんなら、育苗マットのために電気を使うことも数日前までためらってました。
ビニールハウスではなく自宅の中で育苗することも考えた程です。
ただ、菌ちゃん畑で育てたい野菜の苗作りもしたいので、諸々の効率を考えてSwitchbotを活用してスマート化する(効率化して節約する)方針を採用しましたが、
私の中では、この判断がもう限界です…。



去年おととしも悩みながらやってたけど、戦争に引導を渡された…
将来なんか状況が好転したら方針を改める可能性はなくもないですが、
しばらくは、
期待できないでしょうねぇ…。



当面の私の目標は「ムクナ豆を含めた野菜栽培全般の勉強と自分自身の野菜自給率100%の実現」と設定しなおした!
おまけのNG写真
居間で電気毛布とムクナ豆の写真を撮影していたら、我が家の”あるじ”りん様が乱入!


「ニャにこれ?」とクンクンしておられましたが、すぐに興味を失ってプイッと寝床に戻ってしまわれました😅



好奇心が旺盛なのも、冷めやすいのも、猫様の特徴だよねぇ

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