2021年春!野菜作りのための畝を開墾【家庭菜園初心者】
![](https://www.choinaka.ji-freedom-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/new-une-eyecatch.jpg)
こんにちは、文生伊(あおい)です。
私は2020年6月に那須の田舎に移住して以来、初心者ながら家庭菜園にチャレンジしています⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
去年は引っ越し後ドタバタもあり、育てられる作物も少ない秋~冬期から野菜作りをスタート。
畝も小さなものしか用意しませんでした。
それでも当時は大変な思いしましたが
今年は春からチャレンジできるという事で、去年は断念した色んな野菜を作るため、もっと広い畝が欲しい!
畝立てるぞー!
という事で、今回は新畝開墾について(*˘︶˘*).。.:*♡
日当たりだけは一等地!謎土エリア
去年立てた畝の最大の難点は日照時間が少ない点。
森を切り開いた土地に立つ我が家では、日が当たる時間が限られているんです。
普通に生活する分には十分の日当たりなんですけどねー
そこで、今年は少しでも日が長く当たるエリアを開墾するところからスタートです!
地均しの為に入れられた謎の土
我が家には大きく分けて2種類の土があります。
1つ目は元々の土地の土。
落ち葉や枯れ枝や虫たちのお陰で肥沃な腐葉土です。
もう1つが、不動産屋が地均しのために入れた、外から持ち込まれた土。
地ならし…進撃の巨人じゃないですよ!
どういう素性の土か分からないので「謎の土」とか「謎土」とか呼んでます。
カップヌードルの謎肉的なノリです
悪くはないが良くもない
この謎土は主に家側に集中しているのですが、この辺りが腐葉土側よりもずっと日照時間が長いんです。
当然ですね、家の日当たり確保するために木々が伐採されているので、家に近い側の謎土エリアも日当たりが良くなるわけです。
しかしこの謎土、掘ればサクサク掘れるので、カチコチの栄養ゼロな土ではなさそうなんですが…、
土木建築用というか、販売目的で精製されてるのだと思いますが、野菜作りの手助けとなるような植物(の根っこ)や虫などもないみたいなんです。
これでは野菜は作れない!という訳で、まずは土づくりから始める必要がありました。
この土のポテンシャルを検証した記事も今後書きます!
「3ない」の壁
一般的に土づくりと言うと、ホームセンター等で牛糞や豚糞などの堆肥や石灰を買ってきて、掘り起こした土と混ぜて、耕して…という流れになります。
ですが、2021年度の運営方針で書いた「3ない」を貫こうとすると…
- 金かけない
- 時間かけない
- 頑張らない
なかなか難しい選択を迫られました!
エリアが広いだけに堆肥を買うとお金がかかるし……
耕すのには時間もかかるし…
かといってケチって野菜育たなくても嫌だ…
持っていく作戦
しかも堆肥じゃないけど腐葉土なら自分の敷地にある訳です。
玉ねぎの育成はちょっと足りなかったかも知れないんだけど、小松菜や大根は寒さにやられつつもそれなりに育ったから悪くはないはず!
だったら堆肥を買うのはもったいない!
というわけで、謎土を掘り起こし、一輪車で腐葉土を持っていく作戦を採用することに。
結果的に「3ない」の”③頑張らない”は譲歩せざるをえませんでした
掘る、掘る、掘る、持ってくる!
そうと決まれば、やっちゃいましょう!
春の播種シーズン前には完成させておきたいので、雪も残るある日から作業開始させました。
掘る、掘る
家の東側にあたるコチラが、例の日当たりだけは良い場所。
ここを新しい畑コーナーにします。
![](https://www.choinaka.ji-freedom-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/new-une-area.jpg)
たくさん野菜が野菜作りが出来るように、5mほどの長さを取ります。
長い畝がくねくねしないように、水糸でガイド線を張り、糸に沿って掘る。
写真撮影という名目で一休憩する私を尻目に、パートナーさんが黙々と掘り続けています!
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ひたすら掘ります。
![](https://www.choinaka.ji-freedom-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/new-une-4.jpg)
30cmぐらい?膝の高さくらいまで掘りました。
写真は1本しか写ってませんが、2本分掘りました。
![](https://www.choinaka.ji-freedom-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/new-une-5.jpg)
去年の畝は幅50cmほどあったのですが、今回は管理がしやすい様に半分くらいの幅にしてます。
大きめの野菜なら縦に一列、小さめでも2列ずつを想定。
葉野菜だけならこんなに掘らなくても、ちょこっと掘って畝を上げるだけでも良かったんだろうと思います。
ですが、根菜なども作りたいので、深めに掘りました!
ここまで深く掘ったら元の土地の土も出てきたし、頑張って良かった
掘る、埋める
掘り終わったところで、森側の土地の腐葉土へ。
地下茎や根っこを退けながら一輪車に乗せ、
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ゴロゴロと転がし、畑コーナーへ持っていく!
掘った穴を埋めていきます。
![](https://www.choinaka.ji-freedom-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/new-une-7.jpg)
畝2本分で、一体何往復しただろうか…?
しかも掘りながらの運びながらの作業なので、かなりのスパルタ筋トレメニューになりました…
ムキムキにはなれなかったけど
数日間かかったけど、畝立て完了しました!
完成図…?
ところが…撮ったはずの完成写真のデータが消えた(号泣)
ブロガーとしてあるまじき失態…!
参考画像
雰囲気だけでも伝えたいと思い、一部だけでも新畑ゾーンが売っている写真を掲載します。
写り込んでるのはニンニクさんです。
ニンニク生育実験ゾーンの隣だったもので
こちら↓奥側に写っているのが、せっせと腐葉土を運んできて1本目の畝が立ったところ。
更にその奥が2本目の畝を掘り終わったところ。
![](https://www.choinaka.ji-freedom-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/new-une-8.jpg)
コチ↓が2本目の畝も同様に腐葉土で埋め、マルチングしたところ。
![](https://www.choinaka.ji-freedom-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/new-une-9-1.jpeg)
うぅぅニンニクが邪魔で申し訳ない
そしてコチラが虫よけトンネルをした姿。
現在の姿なので、良く見るとすでに野菜達が…
![](https://www.choinaka.ji-freedom-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/new-une-complete.jpg)
成長中のこの子たちの詳細については、別記事でご紹介しますね!
予定は10種類くらい
肉体的に一番ハードな畝立ての作業が終わったので、今後はきちんと「3ない」方針で行こうと思います!
今年の春は10種類くらいの野菜にチャレンジ予定。
今後の家庭菜園記事もご期待ください٩(´꒳`)۶
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