JB64ジムニーにスマホ連携MVH-7500SCを自力取り付け!
2020年8月末に我が家の一員となったJB64ジムニーさん。
ナビ・オーディオレス設定で購入したのですが、さすがに音楽が無いのは寂しいし、那須に移住したばかりで道もわからんし、なんか欲しいよねということになり。
ていうか運転していて眠くなる
いろいろ検討した結果、Pioneer MVH-7500SC
スマホをポン付けで使いたい人や、自力取り付けしたい人のご参考になれば幸いです♪
MVH-7500SC魅力①見やすい位置にスマホが置ける
パイオニアのMVH-7500SC
スマホをBluetoothでAVユニットと連携させて使用する機器なので、
- 従来のカーナビを買うよりも安く、
- オーディオを買うよりもナビ機能を使いやすい、
といった位置づけです。
スマホをエアコンダクトに取り付けてGoogleMapを使うより便利!
センターコンソールの一等地
まず、MVH-7500SC
- センターコンソールのど真ん中、画面が見やすい位置につけられる
- クレイドルが安定しているのでスマホ落下の心配がない
- ハードボタンによるアプリの一発呼び出しなど運転者に配慮した作りになっている
- スマホの接続が簡単
私が特に気に入ったのは1つ目の点、取り付け位置。
これは車両によるとは思うのですが、、、
エアコンダクトやダッシュボードにスマホを取り付ける場合、ちょうど見やすい・操作しやすい位置に付けられないことも多いですよね。
JB64は正にそれでした。
ちなみにジムニーさんにはシートリフターが無いので、チビ女にとってはダッシュボード上に何かがあるとホント視界の妨げになるんですよねー
しかしMVH-7500SC
カーメーカーが視認性&操作性を担保するためにわざわざそこに2DIN(あるいはそれ以上)のスペースを確保しているワケなので、当然ですね。
MVH-7500SC魅力②必要十分な機能
いわゆるカーナビって、使わない機能がたくさんついている上に高いと感じません?
MVH-7500SCなら、その問題はない!
ナビはGoogleMapやYahoo!カーナビなど複数から選べ、音楽もMusic App以外にSpotifyやAmazonMusicなど複数アプリに対応しています。
日本でメジャーどころのアプリに加え海外でよく使われているアプリにも対応しているようですし、だいたいの人が困ることがないのではないでしょうか。
LINEなどメッセージアプリの読み上げもしてくれるそうです。
私のLINEはほとんど鳴らないので不要ですがねw
Amazon Alexaの音声操作にも対応していて、「〇〇の曲かけて」のようなオーディオの操作から「今日のニュース」「今日の天気」というような情報取得の操作が出来ます。
私の場合はレジャー使用で一人ドライブの機会も少ないため、助手席の人に操作してもらえるのですが、、、
通勤に使われている方やビジネスに車を使われている方、一人でドライブに出かける方々には便利だと思います。
MVH-7500SC魅力③取り付けが簡単
MVH-7500SCの次の魅力は、なんといっても取り付けの簡単さ!
カーナビのように配線が複雑ではないので、自分で取り付けることも全然難しくありませんでした。
必要な道具
まずは、必要な道具のご紹介。
取り付けキットに関しては、車種ごとに適合するものを探して購入してくださいね。
我が家のジムニーさんはスズキ車なので、コチラを購入↓
特別な工具は必要ありません。
とはいえ車両側のパネルを外したりするので、傷付くのが不安な方は、お近くのディーラーやカーショップに行かれたほうが無難かも。
それなりにパワーがいるので、力がない方は2人がかりでやった方が安心だよ
我が家の場合、同型車種での取り付けの動画をYouTubeで発見したので、勇気を出してトライし、無事装着できました。
①まず車両側のパネルをはずす
まずはこの細長いパネルを外します。
下側に爪があるので、下から持ち上げるような感じでした。結構力がいります。
するとネジが露出するので(次に外す部品を車両に固定しているネジ)、そちらを外します。
次にオーディオ機器の収まるハコの部分を外します。こちらも爪でハマっているだけなのでコーナーから引っ張る感じで四隅を外します。
下側は固かったので下部の金属が露出している側からマイナスドライバをつっこんでやると外れやすく、車両側に傷も付きにくかったです。
②外した部品(枠)にオーディオ機器と空箱を取付
そうするとこのような塊が。真ん中の何もないお面は不要なので外します。まずは外側の金属を固定しているネジを外します。
すると、枠とお面が分解できました↓。
これでオーディオ機器類を取り付ける準備が整った!
別途必要なスズキ車用取り付けキット
基本的におなじ色同士を繋ぐ感じですが、詳細は取説を見たほうが確実です。
配線が出来たら、取り付けキットの枠を車両側の枠に合わせ、付属の金属の板をMVH-7500SCと車両側の枠の間に挟み、ネジで固定します。
この時、ネジ用の穴が沢山あってわかりづらかったのですが、うまく収まるポイントを探しました。
使わなかった穴は何の為にあったんだろ???
ちなみに車両側は2DIN分のスペースが用意されていますが、この機器は1DINです。
なので、我が家では物入れ用の1DINポケットAD-378
逆に何も入れないと配線むき出し、車両の中身が丸見えと言う状態になってしまう。
見てくれだけの問題ならまだしも、うっかり何かを奥の方に落としちゃったりしたら大変……
ポケットでないにせよ、何かしら穴を塞ぐ対策はしたほうが良いと思います。
③機器類と車両を合体
車両側の枠に一式が固定されたら、満を持して車両と合体させます。
まずは配線から。
基本的には形の合うコネクター同士をカチッとハメるだけなのですが、ポイントは2つ。
- エンジンはOFFしておくこと!
- 電源コード(一番大きいコネクタ)は最後につなぐこと!
私が作業したときは真夏で、とにかく暑いのでエアコン付けたいのはヤマヤマだったのですが、ケガや故障につながることはしたくないですよね。
少々我慢。
あと、アースをつなげるのも車両側の仕様によってどこに付けるか難しい場合もあるようです。
JB64の場合はちょうどよいところにアース用と思われるような箇所↓があったのでラクでしたが。
こちらのネジを少し緩め、アース線を差し込み、ネジを締め戻します。
そして、その他の線を繋げます。
配線が終われはあとは枠を外した時の逆再生で戻していくだけです。
パネル外すときは固いけど、ハメる時は一瞬!
マイク取り付けは注意
運転中でもスマホで通話がしたい人は、マイクの取り付けが必須になります。
Alexaとか音声操作を使いたい人も。
特に通話が肝。
BluetoothでスマホがMVH-7500SC本体に接続されてしまうので、スマホ側のマイクでは通話ができない状態になってしまうんです。
ただ、マイクのハーネス(線)をきれいに収めて、マイクをちょうどよい位置に固定するとなると、メーター周りのパネルとかも外すことになると思います。
マイクの位置によって、声の認識の精度が変わってくるからね
我が家はそれが面倒だったので省略してしまいましたが、通話だけは不便です……。
運転中の通話なんて滅多にないので、困ってるほどではないですけど。
MVH-7500SCの音質は上々
実はJB64の純正スピーカーって、おもちゃみたいな音なんですw
軽自動車だし車両価格を考えると仕方がないのだが…
そんなおもちゃが、MVH-7500SCのEQ設定をいじると驚くほど「聴ける」音質になった!
その点では、さすがパイオニア!ってところでしょうか。
更にスピーカーを良いものに変えたら、もっと音が良くなるのではないでしょうか。
スマホ連携、おおむね満足です
私にとって必要十分な機能があり、取り付けた姿もスマートである点などは満足しています。
特に2DINの下側に本体を配置したことで、スマホ画面のほとんどが2DIN枠内に収まったのがうれしいです。視界の妨げにならないので。
その分、1DINポケットがふさがってしまいますが、必要な際はクレイドルを倒せば干渉しないので大丈夫。
しかしこのスマホをドッキングするクレイドル、手動なのですよねぇ…しかもオーディオユニットのお面?を外し、手で引っ張り出し、お面を戻し、というダサい仕様でw
クレイドル出しっぱなしになる予感…
最後までお読みいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。
よろしければ、MVH-7500SC続報や、JB64ジムニーの足回りカスタムの記事などもご参考にどうぞ♪
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