【田舎暮らしの病院が遠い問題】人間とペットの体験談[夜間救急なし]

田舎は病院が遠い
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こんにちは!那須に移住して田舎暮らしをしているAOです。

田舎暮らしがしてみたいけど、「田舎は病院がない(遠い)」というデメリットもよく耳にします。

特に年配の方や、小さなお子さんのいる家庭では大きな問題なので、心配ですよね。

ですが、一口に「田舎」といっても、色んな田舎があります。

たとえば私が移住した那須は、森に囲まれた人より虫や獣の方が多い土地柄ですが、特に不便は感じていません

ということで、今回はアラフォー持病無しの大人2人+猫1匹という家族構成の我が家のケースをご紹介しますね。

また別の視点で、病院知らずな生活を送るために『遺伝子検査は田舎暮らしこそ効果を発揮すると感じるたった1つの理由』という記事も書いているので、あわせて読んでいただくと安心感が増すと思います♪

もくじ

那須の田舎の紹介

田舎と言っても、条件は様々。

ということでまずは、私がどういうところで暮らしているかが分かるように、我が家の土地柄をご紹介しますね。

絵に描いたような過疎地

那須と言っても広いのですが、たとえば新幹線が停まる那須塩原駅付近や宇都宮線の黒磯駅・西那須野駅付近はそこそこ栄えていて、人口10万人ぐらいが暮らしています。

鉄道だけでなく、旧奥州街道や国道4号線が東京~東北への大動脈が通っている為、もとから栄えていたみたいです。

今でもそちら側には住宅街や工場など商業施設などが広がっています。

あお

ブリヂストンやカゴメなどの工場もあるよ

しかしそこから15kmほど山を上がったところにある地域は、絵に描いたような過疎地となっています。

住んでいる人たちには高齢者が多く、とっくに小学校などが廃校しているため子供のいる世帯はほとんど見かけません。

私が住んでいるのは、そういう地域です。

過疎地の中の別荘地外別荘地

我が家があるのは、その過疎地の中の、昔からある集落と集落の間の空白地帯にできた別荘地外別荘地(管理された別荘地ではないが定住者が少ないエリア)と呼ばれているエリアです。

この別荘地外別荘地に定住している(あるいは頻繁に別荘に遊びに来る)人たちの中では、おそらく私が一番年下。

あお

もうアラフォーだけど

当然、病院も近くにありません。

介護施設はありますけどね。

かろうじて、車で10分の距離に八百屋とスーパーの中間のようなお店がありますが、日常生活に役立つ施設はそれだけです。

病院は住宅街側

では、病院はどうするかというと、那須の住宅街側まで出る事になります。

一番確実なのが黒磯駅付近の市街地エリア。

この市街地エリアであれば、Google mapなどネット上に病院の情報・口コミが投稿されているので、新参者の私にも探しやすいんです。

あお

都会みたいに口コミは多くないけどね

今のところ、私は内科・歯科・耳鼻科にお世話になった事がありますが、どちらも自宅から車で20~30分の距離に見つけられました。

タイミングによっては混んでますが、ネット予約(診察券の発行)が出来るなど、都会と同じ文明の利器は導入されてるので、待ち時間は調整がききます。

田舎のいい所は、車で通院するので、院内の待合室ではなく車の中で待ってられる所。

その点は、電車や徒歩で通院していた都会時代よりもメリットと感じています。

あお

しかも駐車場にゆとりがあって停めやすい

4~50分ほど車を走らせれば、総合病院もあります。

大きくはありませんが、夜間救急なども受け入れているようです。

どの病院も、決して近いとは言えませんが、今のところ不都合は感じていません。

もともと深刻な持病もないし、花粉症など重度なアレルギーもないし、、、定期的に通うのは歯科検診ぐらいだから、かもしれません。

都会の病院も意外と時間がかかる

開業医さんの内科や耳鼻科などは駅前に何院もあったりするので、確かに都会は「病院が近い」といイメージがありますが、

都会でも、評判の良い病院や大きな総合病院に行こうとすると、実は結構遠かったりしますよね。

私は片頭痛持ちなのですが、評判の良い頭痛外来のある脳神経外科に通う為に

  • 自宅から最寄り駅まで徒歩10分
  • 病院の最寄り駅まで乗車15分
  • 病院まで徒歩5分

という具合で、合計30分かけていました。

大きな総合病院にはかかったことがないのですが、自分の活動範囲に見かけた事がないので、やはり電車で何駅かかけて行くことになっただろうと予想。

その意味では、都会だからと言って必ずしも自分が必要とする病院が近くにあるとは限らないなぁ、とも感じます。

田舎暮らしの通院の難点

都会と田舎とで違うのは、通院する為には車で行くことになるので、自分の体がしんどい時に自分で運転しなきゃいけないという事。

パートナーが会社を休んで送ってくれるなど、協力してもらえる時なら問題ないでしょうが、そうでない場合は困りますね。

例えばインフルエンザで39℃~40℃の熱が出ている状態で、運転して内科に行くのか…と思うとゾッとします。

タクシーを呼ぶ方法もありますが、流しのタクシーなんていないし近くにタクシー会社もないから、時間もお金も相当かかるだろうから悩ましい所。

あお

人に会わなくなった分、ウイルスもらうリスクは激減したけどね

あるいは庭作業中に腕や足を怪我した…みたいな時、1人だったらどうすりゃいいんだ??と想像すると超不安!

幸いそういう事態には陥ってないですが、今はまだ意識して過ごしている成果かもしれない。

この先、今の生活にも慣れだした頃、気の緩みでケガだけはしないように、安全第一で作業しないと!

あお

怪我リスクのある作業は1人の時はやらない!とかルール作りが大事だね

病院というか整体(マッサージ)

1つ、移住してから面白い発見をしました。

那須には、整体やマッサージなど、治療というか癒しのための施設がめちゃくちゃ少ない

都会って、ホットペッパービューティーを見ながら選択に迷うくらいに、そこかしこに何軒もありますよね?

いくら人口が多いからって、その密度と整体系施設の数の比率がオカシイ気がする。

那須には農業や牧場など体をつかうお仕事が多いから、体のメンテナンス系の施設がもっとあっても良い気がしたのですが。

都会の方が、皆様お疲れなのでしょうか?

あお

確かに、私も昔は縋るような気持ちで整体に通ってたよ

ペットの救急は難点

我が家では、移住後に猫様をお迎えしたのですが。

田舎にはペットと暮らしている家庭が多いので、動物病院は多いです。

あお

車で2~30分住宅街側まで走る事にはなるけどね

動物は動物でも、牛や馬など家畜を専門とする動物のお医者さんがあったりとか、その辺りは那須っぽいですね。

ですが、難点は、夜間対応してくれる動物病院がないんです。

夜間救急などは、車で1時間半ほど走って宇都宮まで行かないといけません。

そこは、愛する猫様を思うと心配事項ではあります。

あお

人間よりも猫様の体調やケガに凄く気を付けなきゃ!

将来に備えて遺伝子検査してみた

今のところ、幸い人間どもも猫様も健康優良児なので、年に数回あるかないかの通院を心配して田舎暮らしを楽しめない…という状況ではありません。

それもやはり、那須には黒磯・西那須野などの市街地がある「ちょい田舎」だからかな、と思っています😊

ですが、今後も病院知らずな生活を送るために、ちゃんと自分の体質や遺伝的に罹りやすい病気などを把握しておきたい!と私は考えたのです

なので、遺伝子検査受けてみました!

くわしくは、『遺伝子検査は田舎暮らしこそ効果を発揮すると感じるたった1つの理由』という記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

それでは、また次の記事でお会いしましょう♪

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