【家庭菜園初心者】ベーシックなぼかし肥料を自作してみた

自作ぼかし肥料
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こんにちは!那須に移住して田舎暮らしをしているAOです。

移住してから、家庭菜園で野菜作りにもチャレンジしています😊

ニンニクの栽培を通して肥料は大事!と学んだ私は、自分で肥料を自作してみる事に。

まずはベーシックな肥料づくりからチャレンジしてみました。

とってもカンタンなので、有機栽培で家庭菜園を楽しみたい方にお勧めです⸜(๑’ᵕ’๑)⸝

もくじ

自作ぼかし肥料に必要な材料と道具

まず、必要な材料と道具です。

自作ぼかし肥料

材料

  • 米ぬか
  • 油かす
  • 納豆

米ぬかは近所のコイン精米機から無料で頂いてきたやつ。スーパーのレジ袋一杯分くらいかな?

納豆はうっかり賞味期限が切れちゃってたやつ。

油かすはあってもなくてもぼかし肥料は作れるけど、窒素(葉や茎を育てる養分)が多いので、米ぬかはとン酸(花や実を育てる養分)の方が多めなので、バランス整える為に投入してみた。

道具

  • 材料を混ぜ合わせるケースや袋
  • じょうろ
  • 納豆を水で溶く容器

私は米ぬかを補完していたポリ袋を使いましたが、段ボール箱やピクニックシートで混ぜ合わせてる人もいる。

水道が近くにあればじょうろは不要。要は水が使えれば良し。

ぼかし肥料、自作開始!

まず、納豆を水で溶いて納豆菌を水にうつします。

あお

ぬるま湯がおすすめ

そしてそれを米ぬかに投入!

必要なのは納豆菌なので、豆は入れなくてもOK。

あお

私は全投入しちゃったよ

納豆菌水が米ぬかに混ぜながら、納豆の豆を潰すようにスリスリ。

ここで、足りない分の水はじょうろからちょっとずつ足していく。

ポイント:水分量

一気にドバっと入れちゃうとシャバシャバになっちゃうので、ちょっとずつ入れるのがポイント!

発酵させるためにベストな水分量は「軽く握ると固まるけど、指でチョンとつつくと簡単にほぐれる」。

水分量が多すぎると腐敗しやすく、少なすぎても発酵不足になってやっぱり腐敗してしまうらしい。

こちら↓握って塊になった状態

自作ぼかし肥料

指で軽く押すと、ほぐれる。

自作ぼかし肥料

これで仕込みは完成!

あお

簡単すぎ!

ぼかし肥料の発酵開始

ちょうどよい水分量になったら、袋を閉じて暖かい場所に置いておきます。

そうすると、すぐに発酵開始!

自作ぼかし肥料

注意:臭い!

ここでひとつ注意点。

結構、臭います。

袋を衣装ケースに入れて置いて玄関脇に置いておいたんだけど、臭いが居間まで漏れてきてた。

臭いの系統はぬか漬けみたいな感じ。

あお

米ぬかベースだからね

私はぬか漬け好きなので不快な程ではないけど、ぬか漬け嫌いなパートナーさんは

パートナー

う…うぅ

となってたので、発酵させる場所を気を付けた方が良いかも!

でも、ぬか漬けの臭いであれば正しく発酵している証拠だからある意味、順調のサイン。

失敗するとドブの臭いがして、カビだらけになるらしい。

あお

でも白カビだけは好気性菌といって、無害なんだって

自作ぼかし肥料、完成!

発酵完了の目安がすごい分かりづらかったんだけど、1か月ほどが目安。

あお

冬は気温が上がらないから2~3か月かかることも。

私もよくわからんかったんだけど、ぬか漬け臭が強まったり弱まったりを何度も繰り返して、最初は若干酸味のある臭いだったのが甘い臭いに変わったタイミングで「完了!?」と判断しました。

発酵を止めるには乾燥を

完了と判断したものの、ぼかし肥料は若干湿った状態でした。

なので、このまま置いておくと更に発酵を繰り返すので、天気の良い日に庭で中身を空けて風通し良くして、天日干ししました。

半日も干しておけばサラサラになったので、保管しやすいようにジップロックに詰め替え。

自作ぼかし肥料

ぼかし肥料は虫が湧きやすいので、密封できる保管方法がオススメ。

あお

長期保存せず、その年に使い切っちゃう方が良いらしい

いざ、自作ぼかし肥料を投入

完成したぼかし肥料は、さっそく野菜や米作りに使っています。

肥料としてきちんと仕事をしてくれるかどうかは、まだしばらくはわからないかも?

また結果報告しまーす♪

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